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禁輸のスウェーデン産牛肉が混入 東京港の倉庫（日本経済新聞）
農林水産省は14日、ＢＳＥ（牛海綿状脳症）の感染防止で輸入を停止しているスウェーデンからの牛肉などが東京港の倉庫で見つかったと発表した。欧州でのＢＳＥ発生を受け、日本は欧州連合（ＥＵ）域内からの牛肉輸入を2001年1月から禁じている。また、輸入に必要な衛生証明書がついていない豚肉も同時に発見。いずれも流通はしていないという。
東京港に倉庫のある業者が11日に動物検疫所に報告。2400箱の豚骨を輸入した際に、発注していない牛肉と豚肉が1箱ずつ混入しており、いずれも衛生証明書がついていなかった。同省は出荷元のスウェーデンの「ＳＣＡＮ ＡＢ社スカーラ工場」と「ＳＫＡＲＡ ＦＲＹＳ社」の倉庫からの輸入を停止。スウェーデン政府に調査を要請した。
豚骨はアグリ・トレイド社（東京・品川）が輸入した。スウェーデンからはラーメンのだしなどとして07年に豚骨を約240トン輸入しているが、そのうち177トンがスカーラ工場からだった。輸入の豚骨に占めるスウェーデン産の割合は1％もないという。(21:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080814AT3S1401614082008.html
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フォローアップ:- 禁輸牛肉：豚骨の中に スウェーデンの工場、輸入停止に（毎日新聞） gataro 2008/8/16 10:53:17
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