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ついに、団塊の世代が年金を受け取る側にまわる。2007年を迎えた。 選択―(インフレor年金ナシ)【たまりBar】
http://www.asyura2.com/07/hasan49/msg/128.html
投稿者 hou 日時 2007 年 1 月 28 日 00:45:27: HWYlsG4gs5FRk
 

この記事へのコメント
1. Posted by ゆらら 2007年01月07日 03:12
年金が生活保護以下になっている、という現状、
ほんとになんとかなりませんかね〜。
なんだか、年金制度って穴だらけで、
年を取るのが怖いです。
わしは幾らもらえるんだろう??
再就職したら、わずかずつでも貯金して、
宝くじ買って(笑)、、、
自分でなんとかするしかないのが、悔しいですね。

2. Posted by たまり 2007年01月09日 05:25
最終的には、老後は自助努力。これに尽きるのでしょうね。
個人中心の資本主義と、社会保障の年金制度はなじまない。
資本主義でやるんだったら,勝ち組は自己資産で悠々自適。
負け組は居直って、生活保護に移行しちゃえばいいんです。
セーフティーネットはしっかりしないと悲惨なことになる。
格差が拡大し過ぎると,社会不安で、維持コストが上がる。
ちょっと安倍は「バカ殿」だから(笑)きわめて不安です。

http://blog.livedoor.jp/tama_liver/archives/50685637.html

2007年01月06日
年金・2007年問題
小手先だけのごまかしで,根本的な解決のないまま。ついに
団塊の世代が年金を受け取る側にまわる。2007年を迎えた。


問題を整理してみよう。根底問題は、最初、積立方式だった
公的年金制度が、高度経済成長(所得倍増)インフレを経て、
加入者を確保するため,年金支給額の物価スライド制を導入。
実質、賦課(「負担」を分配して「給付」する)方式に移行。

このため、年齢に基づいた制度は、世代の人口構成によって、
年金の「負担額」と「給付額」が、極端に「不公平」になり、
「団塊の世代」までは、負担金より多く(初期無負担)給付。
「団塊の世代」以後は、負担金より少ない(70%位)額しか、
還ってこない。いわば,官製「ネズミ講」制度になっている。

この矛盾(不公平)の正当化が「世代間の助け合い」の理念。
しかし「助け合い」は、世代間で「お互いさま」のはずだが。
人口の「多い世代」だけが,一方的に多く給付されて(得),
人口の「少ない世代」だけ、一方的に負担させられる(損)。

あまりに極端な不公平で、社保庁・厚労省の思惑と逆に働き
「世代間の助け合いは欺瞞」と「損をする世代」に浸透した。
赤字を埋めるために「企業負担増」や「増税」が画策された。
しかし「負担増」を嫌った企業は「正社員を減らして」対応。
フリーターや、派遣社員・契約社員の増加を招いてしまった。

消費税の増税は「年金支給額減少+年金負担額増大」と同じ。
「数字会わせ」だけで解決にならない。最後に残る可能性が、
税金からの「補填」と、年金資金の「運用益」配分によって、
需給バランスを確保することだが。公的年金制度を運用する、
社会保険庁の「放漫・ムダ遣い」が、国民を激怒させている。


こうしてみると「八方塞がり」だが、大きく2つの道がある。
一つは「インフレ」で。一つは「年齢で受けない年金」制度。

制度破綻は,インフレ対応の物価スライド制に原因している、
インフレが収まって,デフレの心配をするようになったから、
システムが壊れたなら「インフレにすればいい」という発想。
竹中平蔵のインフレターゲット論も結果的に、この道を採る。

もう一つは「幾つになったら,引退して、年金生活」という、
システムの年齢制限を外して「加齢が原因で、退職・転職し、
収入が減ったら、年金で補う」という、制度に変えることだ。

このためには「定年制度」「失業保険」「生活保護」などの
他の社会保障制度と「整合する」必要がある。総合改革だが、
一部に見られる「低いほうにあわせる」制度「改悪」でなく、
「最低限の生活水準」を確保しての「人生のゆとり」が年金。
年金は(資産を持ってない人が受けてる)生活保護ではない。

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