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米国は空前の赤字に平然 日本に代わり米財政支える中国 チャイナブームの実態は？
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200703030806446
１９８０年代の日米貿易摩擦の真っ只中。交渉を担った日本の官僚らは日米関係を「アリとキリギリス」の寓話に例え、額に汗しせっせと働き蓄えた金を、過剰消費とマネーゲームに夢中の米国人に貢ぐかのように貸し付けた日本人を自嘲した。だが、１９８５年のプラザ合意での劇的な通貨調整でドルは大幅下落したものの、四半世紀経た今も米経済の基本構造に変化はない。貿易、財政、経常収支の「３つ子の赤字」は空前の規模に達してもドルは暴落しない。アフガン、イラクの戦争の恩恵に軍需産業は笑いが止まらず、株価は活況を呈している。変わったのは「世界の工場」中国が日本の代役を務め始めたことだ。異常を持続する米経済に破綻は迫っているか。（解説・翻訳 加治康男）
- アメリカ政府証券ファンド 毎月安定分配 ３５円 毎月15日決算 【日本経済新聞】 hou 2007/3/05 20:35:20
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