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http://j.peopledaily.com.cn/2007/04/14/jp20070414_70001.html
中国と米国、航空業開放で5月にも合意へ
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中国を訪問中のメアリー・ピーターズ米運輸長官は13日、米中両国は5月にも航空業の全面開放で合意する可能性が高まっていると明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
ピーターズ長官は、米側は航空業の全面的な開放について短期間内に中国と「有意義な」合意に達することができるよう希望するとし、ワシントンで来月開催される中米戦略経済対話で調印するとの見通しを示した。この合意には両国主要都市間の直行路線や便数の増加、および貨物・物流用空港の建設などが含まれるという。
ピーターズ長官は「米中間の直行便は1日平均11便しかないが、米国とドイツは55便もある。また米中間の乗客は年平均17％増加しているが、座席数の増加は13％にとどまっている」と指摘。航空業の開放は、米航空業界が経験の浅い中国同業者に対して脅威や試練を与えることにはならず、双方が「巨大なチャンス」から利益を得るためだと強調した。
中米両国は2004年7月24日、期間6年の「中米航空サービス拡大合意」に署名した。これは中国が初めて国外企業に航空市場を大規模に開放する取り決めであったため、世界中の同業者から「一里塚的な合意」と見られている。（編集ID）
「人民網日本語版」2007年4月14日
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