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http://www.47news.jp/CN/200707/CN2007070401000679.html
税収４９兆６９１億円 ０６年度、４年ぶり予算割れ
財務省が４日発表した国の２００６年度一般会計決算概要によると、一般会計税収は前年度より３７億円多い４９兆６９１億円となり、３年連続で前年度実績を上回った。当初予算額より３兆１９１１億円多いものの、昨年末に編成した補正予算の見積額（５０兆４６８０億円）を１兆３９８９億円下回り、４年ぶりに予算割れとなった。
法人税収が予想したほどには伸びなかったことが予算割れの主な原因。０６年度の税収は、消費税率引き上げを含む税制改革を検討する際の材料の一つとされており、参院選結果とともに今秋から始まる税制論議に影響を与えそうだ。
日銀納付金など税外収入は、見積額を４２５０億円上回った。一方、金利が想定より低く推移したため、国債費が見込みを大幅に下回るなど歳出の「不用」が過去最高の１兆８０６０億円に上り、特定財源の増分などを差し引きし８２８６億円の剰余金が出る。同省は、できるだけ過去に発行した国債の償還に充てる方針だ。
2007/07/04 19:21 【共同通信】
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