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本格的格下げに:サブプライム債  【Nevada経済速報7月12日(木)】
http://www.asyura2.com/07/hasan51/msg/289.html
投稿者 愚民党 日時 2007 年 7 月 12 日 23:39:36: ogcGl0q1DMbpk
 

Nevada経済速報7月12日(木)15:50
...2007/07/12(Thu) 15:58:56...


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本格的格下げに:サブプライム債
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サブプライム債(仕組み債)の格下げが本格化してきており、米国の金融市場関係者の中には、青くなりかけている者も増えてきていますが、これはより恐ろしい事態に発展することを恐れているからなのです。
<ジャンク債>市場の崩壊です。
今、世界的に景気は拡大しているとして、リスクをほとんど省みない投資が蔓延していますが、その最たるものは<ジャンク債>市場です。

たとえば、米国株式市場の半分以上の企業が発行しています債券はジャンク債に相当するという専門家もおり、サブプライム債(いわゆる仕組み債)が崩壊すれば、これが連鎖的に<ジャンク債市場>を直撃し、バブル化している米国の債券市場をはじめ世界の債券市場が崩壊するのではないかとも言われているのです。
この破壊度は誰もが想像することが出来ない程の巨大さであり、今のFRB及び世界の中央銀行がどこまでコントロールすることが出来るか、鍵を握っています。

一旦破壊が襲えば世界各国は一斉に利下げに走るでしょうが、原油価格の上昇もあり、今や世界はインフレに向かい始めています。
インフレが進む中、債券市場を救済するためとして利下げを行えば一体どうなるでしょうか?

また、日本は参議院選挙後、直ちに利上げに踏み切ることになりますが、この債券市場の混乱が世界を襲えば日銀が利上げをするチャンスを失い、反対に利下げを求められる事態に追い込まれます。

今、世界の金融専門家は、誰も的確に将来を予測することが出来ない事態に徐々に追い込まれてきています。

一時の楽観論が影を潜め、今、危機的なリスクを唱える専門家が増えてきているのは正しいことではありますが、それだけ危機が迫ってきているとも言え、FRBはじめ世界の金融当局の手腕が試される時に来ていると言えます。


※転送・転載厳禁

http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html

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