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日銀、１週間ぶりの資金吸収オペ・計1兆6000億円 （日本経済新聞）
日銀は14日、短期金融市場から即日で合計1兆6000億円を吸収する公開市場操作（オペ）を実施した。即日の吸収オペは7日以来、1週間ぶり。
同日の短期市場で、日銀が金融調節の対象とする無担保コール翌日物金利は誘導目標（0.5％）を大幅に下回り、0.15％前後まで低下したため、吸収に踏み切った。
日銀は13日までに2営業日連続で資金を即日供給し、金融機関の資金繰りに対する不安感がひとまず後退した。市場では「流動性が高まり、資金需給に応じた金利で取引されるようになった」（短資会社）との声が出ている。
米国の信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題に絡み欧米市場で信用収縮懸念が広がったため、これまで外国銀行が早めに資金を手当てする動きが出ていたほか、資金の出し手である国内銀行は運用に慎重になっていた。(14:26)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070814NT000Y71014082007.html
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