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全盲の患者を公園に遺棄 大阪府堺市の病院職員(産経新聞)
http://www.asyura2.com/07/health13/msg/434.html
投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2007 年 11 月 13 日 16:24:38: YsYC0m30wm2Rw
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000930-san-soci

 堺市北区の新金岡豊川総合病院(豊川元邦院長)の職員が今年9月、糖尿病で入院していた全盲の男性患者(63)を車で連れ回し、大阪市西成区の公園に置き去りにしていたことが13日、分かった。男性は駆けつけた救急隊員に保護され、別の病院に運ばれたが、入院費の未払いなどでトラブルがあったという。同病院は産経新聞の取材に対し「医療従事者にあるまじき行為だった」と事実関係を認めており、西成署は保護責任者遺棄容疑で関係者から事情を聴いている。

 堺市保健所は先月末、同病院の院長らが従業員の監督を怠ったのは医療法15条の違反事項に当たるとして行政処分したが、弱者を保護すべき医療機関としての社会的責任も厳しく問われそうだ。

 調べでは、男性職員4人は9月21日午後2時20分ごろ、医療従事者として病人を保護する責任があるにもかかわらず、大阪市西成区の公園内に男性患者を置き去りにした疑いが持たれている。

 4人は同日午後1時すぎ、男性を車に乗せて内縁関係の女性が住む大阪市住吉区の自宅を訪問。男性の引き取りを女性に拒否され、途方に暮れて車を走らせている途中、病院から約10キロ離れた公園にたどり着き、入院中の荷物などと一緒に男性を放置した。

 職員らは同2時半ごろ、「60歳ぐらいの男性が公園で倒れている。目が見えないようだ」などと匿名で119番通報し、救急車が公園に到着するのを目立たぬように確認した後、病院に戻ったという。

 男性はその後、救急隊員に保護されたが、体調不良を訴え、西成区内の病院に転院し、現在も入院している。

 関係者によると、男性は糖尿病の治療などで豊川総合病院に約7年前から入院。全盲で大阪市の生活保護や障害者年金を受けており、毎月2万〜3万円の現金を内妻から受け取り、入院生活を続けていた。しかし、入院費の支払いが約2年半前から滞り、院内で看護師や別の入院患者とトラブルになることも多かったという。

 これまでの調べに男性は「入院費は内妻が生活保護費の中から支払ってくれていると思っていた。職員に置き去りにされ、行き場がなくて辛かった」などと話しているという。

 豊川院長は「非常に恥ずかしい行為だ。患者を連れて帰って来るなとも言っていないし、なぜ職員がそういう行動を取ったか分からない」と話している。

 同病院は昭和58年に開設され、内科、外科、産婦人科、小児科などを備えた総合病院。救急、労災指定病院でもあり、ベッド数は183床。近畿大や奈良県立医大とも提携している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/101013/

「医療難民」の受け皿乏しく 全盲患者置き去り

 長期入院の男性患者が病院職員に置き去りにされた事件の背景には、退院しても行き先のない「医療難民」と呼ばれる患者を受け入れたくないという医療機関の本音が見え隠れする。

 「難民」が生じかねない最大の要因は、厚生労働省が打ち出した療養病床の削減計画にある。療養病床は治療が目的の一般病床とは異なり、長期入院のお年寄りを受け入れる療養目的の病床で、全国に約35万床ある。療養病床の削減は医療制度改革の柱でもあり、厚労省は介護施設などへの転換で5年後までに約15万床に減らし、医療費を圧縮したい考えだ。

 背景には、治療の必要がほとんどないのに家庭で介護が難しいなどの理由で入院を続ける「社会的入院」患者が今後も増え続け、「医療制度そのものが成り立たなくなる」(厚労省幹部)との危機感がある。

 厚労省は病床数の削減だけでなく、病院経営という点でも「圧力」をかけている。昨年7月から医療保険が適用される医療型の療養病床を対象に「医療の必要度」に応じて3段階の医療区分が導入され、診療報酬にも差がつけられた。

 医療の必要度が低くければ、1日の入院料は安くなり、こうした患者を多く抱えるほど医療機関は「もうからない」ことになる。さらに転換促進策として医療機関に対し低利融資や税制優遇などの大幅な支援策を打ち出しており、アメとムチを使い分けたあの手この手の入院患者減らしを推し進めている。

 日本医師会が昨年10月に公表した「療養病床の再編に関する緊急調査」によると、療養病床の削減で医療難民は最大で6万人に達すると試算。大阪府内のある病院経営者は「医療も介護も必要な人を抱えれば抱えるほど赤字になる。正直言えば、受け入れたくない」と本音を漏らす。

 NPO法人医療制度研究会の本田宏副理事長は「今回の問題の背景には日本の医療、福祉の貧困がある。病院は福祉施設などとも相談し、面倒をみてもらう手もあったはずだ。少子高齢化でこうした医療難民はさらに増えることが予想され、国は早急に受け皿を拡充すべきだ」と話している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/101014/

「無理やり連れて来られた」 全盲患者置き去り

 「職員に無理やり連れて来られた」。新金岡豊川総合病院(堺市北区)の職員が男性患者(63)を公園内に置き去りにした保護責任者遺棄事件。男性は救急隊員に保護された際、悲壮な表情を浮かべ、こう説明したという。病人を保護する立場にありながら、なぜ非情な手段を選んだのか。職員との確執や入院費の未払い…。男性患者をめぐるトラブルが絶えなかったとはいえ、人間を“モノ”のように扱う身勝手な行為に、関係者は「信じられない」と絶句した。

 9月21日午後2時23分。消防に119番通報が入った。「60歳ぐらいの男性が公園に倒れている。目が見えないようだ」。慌てたような男性の甲高い声。約10分後、現場に急行した救急隊員が目にしたのは、荷物の入ったバッグを地面に置き、1人でベンチに腰掛ける初老男性の姿だった。

 「大丈夫ですか?」。隊員の声掛けにも反応が鈍い。男性の不自然な動作から目が見えないこともうかがえる。だが、周囲を見渡しても通報者らしき人影はない。それでも親身に話し掛ける隊員に男性はようやく口を開き、置き去りの経緯を説明した。

 当時の状況を知る消防関係者は「途方に暮れた様子で落ち着きもなかった。しかも38度近い熱があり、事情を聴いた後、すぐに転院先の病院に搬送した」と証言する。

 一方、別の隊員は男性の説明の真偽を確かめるため、半信半疑で豊川総合病院に電話をかけた。すると意外な答えが返ってきた。「(男性の申告は)すべて事実です」。応対した職員は淡々と説明したが、隊員の表情は一変した。

 「信じられない」

 その後、消防からの110番通報で西成署員も駆け付け、男性を車で連れ回し、置き去りに関与した4人から任意で事情聴取。4人は一連の事実を認めたという。

 病院側の説明によると、男性は糖尿病で約7年前から入院。インシュリンやビタミン剤などによる治療が必要だったが、介助者なしで日常生活を送ることができたため、別の施設への転院を紹介する病院側の打診を男性は断り続けていたという。また、入院費の支払いが約2年半前から滞り、看護師に大声を上げるなどのトラブルもあるなど病院側では対応に苦慮していたという。

 置き去りにされた日は午後1時ごろ、職員から院長に「男性の引き取り先が見つかりました」との報告があり、職員4人が車に同乗し、住吉区内の男性の自宅へ向かった。しかし、職員が自宅にいた内縁関係の女性に引き取りを願い出ると、女性は「どうしても困る」と拒絶。最後は男性本人にも「ごめんね。私は無理やから、引き取られへんから」と話し、その言葉を男性はじっと聞いていたという。

 院長が職員による置き去りを知ったのはそれから数時間後。警察や消防からの問い合わせや、関係職員への聞き取りなどで院内は大混乱に陥っていた。

 元最高検検事の土本武司白鴎大法科大学院長(刑事法)は「家族が病人を放置するケースはあるが、病院関係者が置き去りにした事件は聞いたことがない。今回の場合、内縁関係の女性が引き取りを拒否した以上、保護責任は病院にある。例え病院職員が119番通報したとしても犯罪は成立するし、いやしくも患者を公園に放置するのは医学倫理に反する行為だ」と指摘している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/101012/

「僕は言っていない」 遺棄した病院の院長ら一問一答

 豊川元邦院長と豊川泰樹薬局長との主な一問一答は次の通り。

                      ◇

 −−病院経営者として今回の事件をどう思う

 院長「開院してから25年間地域医療に貢献してきたつもりだが、こんなに恥ずかしいことはない」

 薬局長「自宅が見つかり、職員から家に送り届けると聞いたときは正直ほっとした」

 −−職員はなぜ患者を公園に置き去りにしたのか

 院長「連れて帰ってくるなとは言ってないが、そういうプレッシャーを本人(職員)が感じたのかもしれない。ただ自宅前に置いて帰ってくればよかった。それなら遺棄にならなかった」

 −−職員に置き去りを指示したことは

 院長「それは絶対ない。僕は言っていない。3年前も何とか帰らせようとして弁護士とも相談した。たった1日のことでそういうことをするはずがない」

 −−問題行動の多い患者だったのか

 院長「すべての職員があの患者のことは目をつぶろうと弱気になり、腫れ物に触るように扱ってしまった。本当に困っていた。ただそれでも遺棄したことは悪いと思っている」

 −−置き去りに関係した職員に対しては

 薬局長「家に送るというだけで経過報告もなかった。病院に連絡してどうすべきか確認すればいいのに現場で判断してしまった」

 −−再発防止については

 薬局長「これを教訓にして職員にはもう一度気を引き締めて考え直してもらうしかない」

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