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□覚醒剤逮捕“ぐるぐる転落”日テレディレクターの素顔 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007062116.html
覚醒剤逮捕“ぐるぐる転落”日テレディレクターの素顔
テレビ局員の不祥事が相次ぐ中、今月１７日に覚醒剤取締法違反（使用）容疑で警視庁渋谷署に逮捕された日本テレビのディレクター。東大卒で、人気バラエティー番組を手がけてきたエリート社員の人生をいったい何が狂わせたのか−。
逮捕されたディレクターの男（３３）は「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」、「ぐるぐるナインティナイン」などの人気番組を手がけ、最近ではバラエティー番組「ＧＯＯＤ ＬＯＯＫＩＮ， ＣＬＵＢ（グッドルッキンクラブ）」を担当していた。
容疑者は１９９２年、香川の名門・高松高から東大文科ＩＩＩ類に現役で合格。この年の同校からの東大合格者には、元読売新聞社政治部記者で現衆院議員の薗浦健太郎氏（３５）らがいた。
３年生で進学した文学部の歴史文化学科では日本史学を専攻。中世史を研究テーマにしていた。
同じく日本史学を専攻していた東大ＯＢは「劇団をやりながら勉強をしていて、活発な印象があった。コンパの幹事も積極的にやっていた」と証言。別のＯＢは「研究室では文献を熱心に読んでいた。テレビマンは派手なイメージがあるが、彼はむしろ研究者タイプだと思った」と語る。
９８年に日テレに入社後も、容疑者は歴史にちなんだユニークな企画に挑戦していた。
例えば、２００２年１１月放送の「ぐるぐる−」の特番で、ナイナイのツッコミ担当・矢部浩之さん（３５）の誕生日を記念した企画。
古代エジプトの女王・クレオパトラがナイル川のアルカリ土壌を髪に塗り、棒に巻き付けて太陽の熱で乾かしたのがパーマの始まりだとする説を元に、カイロでロケを敢行し、矢部さんの髪に「古代式パーマ」をあてる−という内容だった。
ヘアケア情報を提供するインターネットサイト「元気な髪．ｃｏｍ」オーナーで、当時、番組制作に協力した山口昭仁氏は振り返る。
「女性スタッフの方が電話で“文献を教えてほしい”と言ってきたのでご協力した。放送を見たら、バラエティーでも、ちゃんとした取材に基づいた内容だったので感心しました」
容疑者はどこで道を踏み外したのか。原因はやはり担当番組の視聴率低迷にあったようだ。
「ＧＯＯＤ−」は、人気タレントのネプチューン・名倉潤さん（３８）やアンガールズらが出演しているにもかかわらず、視聴率は一ケタが続き、バラエティー番組としては悲惨な状況。
日テレ幹部は常々、「一ケタ番組の追放」を重要テーマに掲げているだけに、容疑者が背負った重圧は大きかったに違いない。実際、「東大出身だけあって完璧主義者だったが、最近、疲れている様子だった」（日テレ関係者）との声もある。
渋谷署の調べに対し、容疑者は「（覚醒剤を）今月から使用していた。悪いと分かっていたが、やってしまった」と供述しているという。
ナイナイ・矢部さんは２０日に、長年交際していた恋人「ひとみちゃん」との破局を会見で報告したばかりだが、ぐるぐると転落したエリートディレクターのことを考える余裕はナイナイ？
ZAKZAK 2007/06/21
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日テレディレクター逮捕＝覚せい剤使用、万引きで通報−警視庁 [時事通信]
http://www.asyura2.com/07/hihyo5/msg/636.html
投稿者 white 日時 2007 年 6 月 17 日 21:51:57: QYBiAyr6jr5Ac
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