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珍しい朝日の真っ当?な社説 [JANJAN]
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投稿者 white 日時 2007 年 7 月 26 日 12:49:01: QYBiAyr6jr5Ac
 

□珍しい朝日の真っ当?な社説 [JANJAN]

 http://www.janjan.jp/media/0707/0707249711/1.php

珍しい朝日の真っ当?な社説 2007/07/25

 7月24日付朝日新聞は社説で、アフガニスタンで起きた、タリバーンによる韓国人グループの人質事件を取り上げた。

 ここで、ちょっと目を引いたのは、いつもの朝日の社説とは一味違う論調である。

 「民間人を標的にしたケースが増えており、許しがたい」として、まずもってタリバーン(※)の行動を非難している。いつもの型通りである。が、そのあとが違う。こうした事件の場合、いつもなら「しかし」と続くのである。「イエス・バット」論法だ。が、今回の社説にはその「しかし」がない。

 次に、「駐留している韓国軍は医療部隊と工兵部隊で200人余り。もともと年内に撤退する予定であり、即時撤退の要求には応じていない。人質をとっての脅しに屈するわけにはいくまい」として、全面的に韓国政府の措置を支持しているのである。このあたり、イラクで日本人が人質になった時の論調とはかなり違う。

 さらにこう続く。「タリバーンに襲われているのは、外国人だけではない。彼らは女子教育を目の敵にし、昨年だけで200校近くの公立学校を焼き打ちにした。女子生徒が殺害される事件も続発している」と、タリバーンを厳しく批判している。

 そして、「親たちは、ほとんど教育を受けずに育った。『せめて我が子には読み書きができるようになってほしい』。そうした思いが復興への原動力になっているのだ」「治安状況は厳しいが、復興への支援をやめるわけにはいかない」と、復興支援にエールを送っているのだ。

 韓国軍の即時撤退を求めるでもなく、アメリカや、カイザル政権を非難するでもない。毅然(きぜん)として、タリバーンの不法を非難し、復興支援にエールを送る。極めて真っ当な社説である、と筆者は思う。

 イラクでの日本人人質事件の場合と、なぜこうも対応が違うのか。イラクの場合と違って、アフガンのタリバーンは、女子教育を否定するなど、非難さるべき存在だからか。それとも人質が韓国人だからか。

 いずれにしろ、真っ当な社説に対しては、素直に賛意を表したい。

※筆者注:「タリバン」ではなく「タリバーン」としたのは、朝日の表記に従う。

(斉喜広一)


▽関連記事

□アフガンの人質―韓国人たちの解放を願う [朝日新聞・社説]

 http://www.asahi.com/paper/editorial20070724.html#syasetu2

アフガンの人質―韓国人たちの解放を願う
 自爆テロや外国人を狙った襲撃が相次ぐアフガニスタンで、今度は23人もの韓国人が旧支配勢力のタリバーンに拉致され、人質になる事件が起きた。

 全員がキリスト教の若い信徒である。医学生や看護師もおり、タリバーンの支持者が多い南部カンダハルの病院や幼稚園で奉仕活動をした後、首都カブールに戻る途中だったという。無事の解決を心から祈りたい。

 この事件の前日には、ダム建設に従事していた2人のドイツ人技術者が拉致され、1人は後に遺体で発見された。先月中旬には、日本のNPO関係者3人が自爆テロに巻き込まれ、大けがをする事件があったばかりだ。

 アフガンの復興を手助けするために訪れた人々が、次々に災難に遭っている。民間人を標的にしたケースが増えており、許しがたい。

 タリバーンはカルザイ政権側に、拘束されている仲間の釈放と、米国に同調してアフガンに派兵した韓国に部隊の即時撤退を要求している。

 駐留している韓国軍は医療部隊と工兵部隊で200人余り。もともと年内に撤退する予定であり、即時撤退の要求には応じていない。人質をとっての脅しに屈するわけにはいくまい。

 韓国政府は現地に交渉団を送り、人質解放のために動き始めた。地元の部族を通して説得を重ねてもいる。全員が無事に解放されるよう、カルザイ政権は力を尽くしてほしい。

 派遣した教会は「参加者の家族を苦しめた」と謝罪し、アフガンでの活動を中断することを決めた。

 若者たちの中には、遺書をしたためて参加した者もいるという。治安が悪化し、危険なことを承知でアフガンに入り、手を差し伸べようとした志や善意を非難することはできない。

 問題は、アフガンの治安が彼らの予想を超えて悪くなっていたことだ。一行は真新しい大型バスに乗っていた。外国人を狙った拉致やテロ事件が増えていることを考えれば、目立たないようにするなどもっと工夫が必要だった。

 タリバーンに襲われているのは、外国人だけではない。彼らは女子教育を目の敵にし、昨年だけで200校近くの公立学校を焼き打ちにした。女子生徒が殺害される事件も続発している。

 それでも、親たちの多くはタリバーンの脅しに屈することなく学校を再建し、わが子を学校に送っている。再建された学校は焼き打ちの数をはるかに上回り、538校に達する。

 内戦は20年以上に及んだ。親たちは、ほとんど教育を受けずに育った。「せめて我が子には読み書きができるようになってほしい」。そうした思いが復興の原動力になっているのだ。

 治安状況は厳しいが、復興への支援をやめるわけにはいかない。二重、三重の安全対策を講じるしかあるまい。

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