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取材手法のまずさ 浮き彫り 『朝ズバッ!不二家報道』BPO見解 みのの直言にも問題点(東京新聞)
http://www.asyura2.com/07/hihyo6/msg/274.html
投稿者 JAXVN 日時 2007 年 8 月 08 日 06:00:51: fSuEJ1ZfVg3Og
 

(回答先: TBS「朝ズバッ!」の不二家報道「放送倫理上重大な問題」 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 8 月 06 日 18:39:42)

「取材手法のまずさ 浮き彫り 『朝ズバッ!不二家報道』BPO見解 みのの直言にも問題点

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(川端和治委員長)が六日、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道に対して重大な放送倫理上の問題があったとの「見解」を出した。同委員会の調査結果から、同番組の制作手法や訂正・おわび放送のあり方など、さまざまな問題点が浮かび上がった。 (近藤晶)

・不十分な取材
 「大きな問題は初動の取材。取材の薄さに私自身も驚いた。そこからさまざまな問題が起きた」。同委員会で今回の調査を担当した作家の吉岡忍委員は、見解を発表した会見で指摘した。

 チョコレート再利用疑惑について証言した不二家の元従業員とされる女性を取材したのは、制作会社所属のディレクター。放送(1月22日)の二日前、カメラマンらとともに女性と約一時間半にわたって面談したが、撮影取材はわずか十四分三十一秒だった。

 見解は「『わかりやすさ』や『面白さ』を前面に打ち出す情報番組の制作手法が『都合のよい発言』『使えるコメント』だけ撮影取材できればよいという安易な取材態度になっていないか」と警鐘を鳴らした。

・不注意な編集
 同委員会に審理を要請した不二家の信頼回復対策会議の議長を務めた郷原信郎・桐蔭横浜大法科大学院教授らは「証言を流用した捏造(ねつぞう)の疑いがある」と指摘していた。

 同委員会のヒアリングに対し、女性を取材したディレクターはカントリーマアム(クッキー)とチョコレートの証言を混同し、「比較的要領よく語っているカントリーマアムの発言を編集した」という。

 ただ、取材テープの検証から、女性はチョコレートについても「パッケージし直し」「再利用していた」と発言していることが判明。同委員会は「放送倫理上問題があるが、捏造とは言えない」と判断した。

・断定の危うさ
 取材や編集段階だけでなく、根拠の薄い断定コメントなどスタジオ演出上にも問題点があった。

 司会のみのもんたは、問題の放送後も不二家報道で「廃業してもらいたい」「異物じゃなくて汚物だね」と発言。同委員会が、発言の真意を照会したところ、みのは「激励の思いも込めたつもり」と回答したという。

 朝ズバは、みのの直言が人気でもあるが、見解では「内部告発に基づくテーマを扱う場合の基本は『問題提起』や『問いかけ』にあるべきであって、一方的な『断定』や性急な『断罪』は避けるほうが望ましい」と番組のあり方を戒めた。

・あいまいなおわび
 TBSは四月十八日になって、ようやく明白な誤り部分三点を訂正した。だが、司会のみのは「スタジオのお菓子は全部不二家にしますから」などと述べただけで、謝罪の言葉はなかった。

 見解は、こうした姿勢を「あえて言えば、不二家への『擦り寄り』『恭順』」と厳しく批判。この変節が、訂正やおわびの範囲をあいまいにさせ、番組としての朝ズバの信頼性を自ら損ねる結果を招いたとした。

 今回の見解には強制力はないが、同委員会の規約では「(局側は)見解などを尊重し、勧告を順守する」ことが求められる。川端委員長は会見で「TBSがどれだけ真摯(しんし)に受け止め、どう対応するのか注目している」と述べた。

・TBS取材テープ調査に協力
 放送倫理検証委員会は今回の調査で、TBSに対し、内部告発者個人が特定されないよう画像や音声の処理を施した上で、取材テープを見せるよう求め、TBSも要請に応じた。委員らがTBSへ出向いて視聴し、証言内容を確認した。

 TBS広報部は「BPOの調査には最大限協力することになっており、要請があったので協力した。音声を変え、画像も本人が特定できないよう処理した上で見ていただいた」としている。告発者がテープを見せることを許可したかについては「控えたい」として明らかにしなかった。

・夕方のニュース番組で伝える
 TBSは、放送倫理検証委員会が出した結論について、六日夕方のニュースで報道。「不注意なVTR編集など放送倫理上の落ち度があったものの、捏造はなかったとする見解を発表しました」と伝えた。

 横綱・朝青龍関関連のニュースの後、CMを挟んで午後六時十分から一分余り。「内部告発の存在に捏造はない。告発者の証言内容に相応の根拠が認められる」と委員会の判断を示したうえで、「不十分な取材」「不注意な編集」「断定的なコメント」「番組制作体制」などと、指摘された問題点を列挙した。自局のコメントも合わせて紹介したが、謝罪などはなかった。

世間の反応も注目
 広瀬道貞民放連会長(テレビ朝日会長)の話 委員会決定に盛り込まれた判断の一つ一つは極めて貴重だ。当該放送局はもちろん民放連加盟全社の放送人が真摯に受け止め、放送倫理確立に向けた議論を深めてほしい。指摘された内容を含め、私たちは今後の番組制作に反映させていく。今回の決定に対して世間の反応がどうか注目したい。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2007080702039160.html

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