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狂信者にならないための 7 + 1 つの戒め
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投稿者 あっくん 日時 2007 年 10 月 14 日 22:12:58: hhGgKkD30Q.3.
 

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http://spherical-moss.net/200/not-too-believe/

「思いこんだら一直線」の傾向がある人間は、ひとつの思想や思考様式に囚われることで、狂信者と化してしまう危険がある。狂信者という言葉は、何も宗教だけじゃなくて、科学でも技術でも人生論でも仕事論でも何でもええんだけどさ、無批判に受け入れた瞬間、狂信者になってしまうんだよなぁ。

そういうわけで権威主義で真面目な人は注意だ。ていうか自分のことだ。

ここでは主に思想や価値観について。


1. 常に自分に批判的でいる
一度ある視点/立場を確立すると、それに固執してしまうのが人間の悲しき性。他の視点からも見ないと、正確な全体像は見えてこない。視点の増やしすぎで自分の処理能力を超えてパンクするのは問題だが、ある程度増やした上で公約数を取らないと正確な判断を下せない場合がある。

ゆえに、視点は常に多重化させ、自己批判的な観点を持つのがよかろう。可能であれば信頼できる他者の視点を借りてもよい。他者の選び方で既にバイアスが発生するのが難点だが。

2. 相対評価はしない
見出しが「相対評価はしない」のくせに、のっけから矛盾するw
価値については、相対評価もある程度はしていいんだ。でないと判断がまったくできなくなるからな。

だけどな、自分の視点を肯定するために、他の視点を貶める事だけはしちゃいかん。また、的確な判断をするためには、相手を見下してはいかんし、逆に見上げすぎて神格化してもいかんのだ。視点という観点では、対等な位置を保つ。相対評価はその上で行う、そんな感じ。

3. 解答は常に1つ以上存在する
そう言うわけで、ひとつの問題について解答は1つ以上存在する。数学なんかだと1つだけど、もっとファジーな問題だと複数存在する。いはんや人生をや (反語?)

解答が複数あると言っても、リスクマネージメントやコスト管理の観点から見て、不適切な解はある。それも立場によってだいぶ変動する。解答になり得るものが複数あることを認識した上で、立場を鑑み、瞬間瞬間で最適解を選択することが大切。

4. 無理に白黒はっきりさせない
これは 1〜3 のまとめみたいなもん。

見出しに矛盾してるようだけど、前提として、絶対受け入れられないことだけは、100% No と言って OKだ。じゃないと感情がおさまらない。そこで自分を抑える必要はない。自分の考えや行動について、選択する権利は常に自分にあるし、無理だと思ったら無理だと言ってよいのだ。

だけど、白黒はっきりさせすぎるのは問題。世の中、白黒はっきりさせないといけない問題なんて案外少ない。普通に生きていたら、どうにも割り切れない問題の方がはるかに多い。ゆえに 0 or 1 の視点は、適していない。0.2 でも 0.5 でも 0.7 でもええのだよ。ある程度の方向性が得られたらね。

5. discussion の意味をはき違えない
理由は、debate じゃないんだから、ってこと。言論で勝ち負けを競う意味がわからん。主観の数だけ解答はある。discussion の意味は、数多くいる人間の中にある、黙っているときは見えてこない概念を交換することにある。交換によって、自分の視点からでは分からない解答の可能性を推し量るのが目的。

もし、相手の考えを自分が受け容れられなかったとしても、それはそれでよいのだ。相手を調伏しようなどと、傲慢な考えを抱いてはいけない。受け容れられない考えが存在するということを知ればそれで十分。その後は、お互いにお互いが不快にならない距離で生活すればよいのだ。

6. 変化することを怖れない
discussion に関連して。それがいつの間にか debate 的になってしまうのは何故だろう?と考えると、変わるのを怖れているのだと思う。理由は、自分の視点への固執だ。他者と交わった結果、自己が変わることは否定すべきことじゃないのに、どうして他者の考えを受け容れることは、心理的に抵抗を伴うのだろう。

7. 必要以上に言語化しない
これだけ書いていたら、もう手遅れという説もあるがw

こんな感じで言葉にすることで、「その概念」は形を持ってしまうのよ。言霊信仰じゃないけどさ、形を有する概念ってやつは、形の分だけパワーも強い。言葉を発した本人が、言葉になった概念に縛られてしまう。縛られると動けなくなる。ゆえに、常に変化を求めるならば、瞬間瞬間に感じたいろんなものを、そのままの形で、その場所に、その時間に捨てて行くのがよいのであろう。もしその後必要になれば、きっとまた生えてくるw

extra. 自己矛盾を許容する
それでも私は、自分の中にあるものに形を持たせてやりたいと思い、こうやって細々と綴るということを続けている。前にも書いたけど、極度に忘れっぽいからさぁ。

しかし常に変化を求める生き方をすれば、認知の仕方もその時々で全く異なってくる場合がある (実際に、私はたった数ヶ月前の自分のものの見方というやつを、全く理解できないのだ)。こういう場合、たった数ヶ月前に書いたことと、今書いたことが食い違ってくるということがしょっちゅう発生する。

以前は、こういうのはいかんと思っていたのだけど、最近はそうでもない。過去は既に通過した時間だし、今ここで息をしていて、心臓が動いていて、何かを感じているという紛れもない事実の方がよっぽど大切なのだ。だから過去と現在で矛盾があっても、なんら恥じることはないと思うのだよね。そういう変化を繰り返すのが人間だしね。

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