投稿者 小沢内閣待望論 日時 2008 年 1 月 25 日 12:22:29: 4sIKljvd9SgGs
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080124-01-0301.html
<発信箱>もっと警戒してもらおう=与良正男(論説室)
2008年1月24日 毎日新聞
政治家のみなさんと個別に話していると、実は今の国会に不満を持っている人が与野党を通じて多いのに驚く。
民主党議員は「本当にガソリン国会だけでいいのだろうか」と言い、自民党議員は「消費税の増税論議など肝心の話を先送りばかりしていては……」と話す。ところが党対党となると、そんな共通認識はどこかへ消えてしまう。
マニフェストの言い出しっぺ、北川正恭前三重県知事らが新たなグループ「せんたく(洗濯・選択)」を旗揚げしたのはご存じだろう。目的は衆参のねじれで身動きが取れなくなっている現状を変えることだといい、今後、数十人の国会議員が超党派で参画する予定という。
自民、民主両党の執行部側には「すわ、新党結成の布石か」との警戒心があるそうだ。でも、政治をよりましにする(=洗濯する)ためには、もっと警戒心や危機感を抱いてもらった方がいいとさえ私は思う。
与野党議員が率直に政策を議論する場を提供し、それを国会審議に生かす。それでも意見が一致しない場合は、所属する党のマニフェストに主張をきちんと書き込んで有権者の選択に委ねる。北川氏らが思い描くのはそんな姿という。議論する国会への変身は政党の力量アップにつながるのだ。政党幹部は造反行為や分裂を心配する前に、まずそれを認識すべきであろう。
でも……。洗濯しようとしても汚れが取れないとすれば、やはり総選挙前に新党結成? いやいや、私たち有権者はそんなに先走りすることなく、少しじっくり動きを注視していきましょう。
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