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(回答先: すみません、Ｋさんを批判したわけではありません 投稿者 有島実篤 日時 2007 年 3 月 31 日 14:16:37)
>有島実篤さん どうもです。
Ｋの批判は大歓迎です。Ｋにも思い込み、勘違いはあるだろうと思っています。
ただ、議論をすることを前提にしたものでない場合には「歓迎できません」
「Ｋは工作員・プロ奴隷」の類の批判ですと「反証」が困難ですし、議論自体が無意味であり、単なる場所の浪費になってしまいます。
実は先のレスは「Ｋに対する批判」なのか「多数派形成を考えない左派に対する意見」なのか、判断しかねていました。
前半部は「共産党も多少は妥協しているから、程度問題」という意見。
まあ、確かに共産党も妥協というか「賛同を受けられない可能性の高い部分」は隠して選挙戦を戦っています。
これは、妥協と言うより「本音を出せない」という部分です。
共産党の意見によれば「某候補は、耳障りの良いことを言っているが本音は、現都知事と変わらない」ですが
Ｋからすると「某共産党候補も耳障りが良い、都民の味方のような主張をしているが、本音を出したら、中間層、右派、天皇制を容認する層、様々な権力基盤に依存して生活を支えられている階層から総スカンを喰らうので、そこは隠している」と言うことです。
戦略的に妥協しているのではなく、経験則からの知恵でしょう。
Ｋは国会議員選挙でも堂々と「天皇制反対」とか「自衛隊廃止」と主張している共産党候補者を見たことはありませんが、有島さんはどうでしょうか？
まあ、共産党党員のみの会場においてなら「本音を公言している」という可能性はあるでしょう。
後半部
>【貴方の言う「右派度」で言うと、石原が８５％なら、８０％以下の勢力と統一して石原を落とす、次の都議選では、７５％以下と統一して８０％の議員を落とす、そうやって右派を孤立させていく、これが選挙・政治でしょう。】
は、多分正しい認識です。ただし、右派度７５％以下が統一できるか？は別問題としてです。
実際問題として、右派度６５％以上の人は現都知事で統一できるでしょう。
それ以下を統一するためには一定の極左（概ね、右派度１０％以下）の切り捨ても考慮する必要もあるかもしれません。
多数派形成の観点から考えれば、右派度が５０％以上の人（やや右派）と極左は正反対に近い価値観を有する部分も多くあるのでしょう。
水と油は「かき回しても混ざりません」ので、思想分布的に人員の多い方に合わせるのが多数派形成では仕方がありません。
いわゆる「譲れない一線」が交わらない状況の場合、どちらかを切り捨てるか、その部分を「棚上げする」しか方法論はないでしょう。
今回の場合、共産党の狂信者が「棚上げを許さず、無理に穿り返した」と言えるでしょう。
自分たちの本音は棚上げして素知らぬ顔をしながら、対立候補者の本音は「容赦なく穿り返し、その上で、勝手に決めつけた」のです。
これまでの選挙における言動から判断すれば、やや左派くらいの候補者が、共産党によれば「右派の代表」並みの評価です。
これでは勝てません。
今からでも共産党候補者は「本音」として「天皇制廃止」や「自衛隊全廃」をぶち上げれば「呆れた票が別の候補者に流れる」かもしれません。
まあ、一部、Ｋのようなへそ曲がりは「あっぱれ」と共産党候補者に鞍替えする可能性もあるでしょうが、全体的な票は減るだろうと判断します。
>【すみません、Ｋさんを批判したわけではありません】
と書いたのに、なんで、これほど反論されるのだ？
と思わないで下さい。Ｋとしては反論と思っていません。
思考確認というくらいの気持ちです。
いずれにしても、Ｋへの批判は遠慮なく行って下さい。
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