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吉田氏への票の集中は不可能だったろうと思います。
http://www.asyura2.com/07/idletalk23/msg/458.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 4 月 22 日 13:12:47: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: Re: 私の認識は少し違う 投稿者 パルタ 日時 2007 年 4 月 22 日 12:05:23)

>バルタさん どうもです。

>【私の認識は少し違っていて、前回の都知事選、公示直前の状況で「共産党が、浅野氏ではなく石原氏に非難の重点を置き、反石原の盛り上げに協力していたなら、浅野陣営の支持者も取り込み吉田氏の都政になっていた」だろうと思うのだ。】

残念ですが、吉田氏への票の集中では「妥当石原氏は不可能」だったと思います。
Kは「浅野氏」の応援として民主党が出てきた時点で「終わった」と書きましたが、都政での着眼点は「3つに分類」されると思います。

1 都政を既存の政党主導(政党の主観の押しつけ)ではなく、都民主体への変革
2 目標が革新都政ではなく、都民都政ならば、多数派形成が可能か?
3 石原都政の終了

吉田氏は「共産党推薦」の時点で「終わっていた」のです。
残念ながら、共産党は「確かな野党」であり「庶民(都民)政党」に成りきっていないのです。
その、証拠として「吉田氏」の先行出馬表明があったのにも関わらず、「浅野氏」の擁立が市民勝手連を中心になって行われた。という事実があります。

Kは公私ともに共産党にはお世話になっている部分もありますから、共産党への偏見や先入観を持っていませんが、庶民と呼ばれる人たちの一定層には「極左」「過激派」「セクト主義」と「共産党」は同一的なイメージを持っています。
これは、左派が「右翼」と「自民党」を同一視しているのと同じ感覚です。

多分ですが、打倒石原達成のためには「革新都政」では力不足です。
「革新都政(左派連合)」+中道勢力+反石原右派の結集による「都民都政」を実現させる必要性があったでしょう。

その意味で「共産党色」が色濃い候補では「票の結集」の人材とはなり得ません。
「やや左派より」程度の「ある程度の右派票の取り込みもできそうな人材」が適任であり、浅野氏は良い人材だったと思っています。

石原氏には「中道に公明票」を持ち、人気も高い知事ですから、革新票の取りまとめだけでは駄目です。
最低でも、支持層段階で「ほぼ互角」を達成し、勝ち馬に乗る人も浅野氏に流れるくらいの選挙戦を行う必要がありました。イメージとお祭り騒ぎ的高揚感によって「流行としての浅野氏への投票」が必要だったと言う事です。

これを吉田氏で「演出する」のは不可能です。
現実的認識として、吉田氏の目は端からなかったと考えるべきでしょう。

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