★阿修羅♪ > 雑談専用23 > 728.html
 ★阿修羅♪
仙人さんこんばんは
http://www.asyura2.com/07/idletalk23/msg/728.html
投稿者 Narongchai 日時 2007 年 5 月 22 日 20:44:17: 4aBcXH78umd1Q
 

(回答先: Narongchaiさんこんばんは 投稿者 ぼけ仙人 日時 2007 年 5 月 22 日 18:44:05)


名称と言えども、なかなか人を「ぼけ」と呼ぶのに躊躇する私です(笑)

>この時、高み(どの程度か分からんけど)に行けば自ずから神となって行くのが、人という存在らしいんじゃて。
>したがって、英霊になれば神になるなんて云う話は、菅原道真公の怨霊が怖くて神様に祀り上げたのと同じじゃわさ。

至極同感。

>しかし、祈る側とすれば、いずれの方々も犠牲的精神で命を捧げたとし、残った者、子孫が哀悼の意をささげるのは人としての当然の道じゃて。
しかるに、人々は靖国神社で感謝の念を捧げ、故郷の墓や、家の仏壇などでの慰霊と、多くの人が多くの場所で死者を供養することは、多すぎることはなく、家族は家族で懇ろに供養することが大切じゃわさ。もちろん侮辱などはありえんわのう。

これも同感です。
それで私の疑問なんですが、それが「靖国」である必要はあるのかとの思いです。
『靖国で会おう』と澄んだ気持ちで、故郷の母を想い亡くなっていった魂が、あの世界から見た靖国とはどんなところなんだろう?と思うのです。

同じく『民主主義の危機』と煽られ、お互いに殺しあった敵国の澄んだ魂と出会い、そこから眺めた靖国。

お金持ち同士の陣地取りの犠牲になった魂は、きっと「国」に故郷と家族を重ねて亡くなって行ったのでしょうね。

そして平成の今、また別の権力が「靖国」と叫んでいる。
最後には暴力にて解決しようとする団体が叫ぶ「靖国」。
戊辰の役の役割作りにされた「靖国」。

その「靖国」と、澄んだ魂が会おうとする『靖国』とは、別のものではないかと思うのです。

私の父親はすでに帰幽しておりますが、右目に義眼をしながら、普通の生活を送りました(激しい気性の人でしたがー笑)。
そんな父の戦争の思い出話で、昭和一桁生まれの新兵が亡くなって行くとき、「天皇陛下万歳」と言って亡くなって行くので驚いたそうです。
父の世代は「お母さん!」だったそうです。
同じように「靖国」も、昭和に入ってからの再教育。
戦友を祈るのに、靖国に行ったことはないようです。
自然が好きな父でしたので、ふるさとの山々に『靖国』を見ていたのでしょう。

いまこそ、「靖国」の正体を露わにして、不戦の誓いに繋げたいと思っています。


 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 雑談専用23掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。