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(回答先: 知識人は、候補者の乱立をなんとか防ぐように力を尽して下さい。 投稿者 秋吉悠加 日時 2007 年 5 月 31 日 07:21:47)
＞国民に対して、いい選挙の提供は既に不可能と考えられたのでは？
＞共産党に対する無力感が、逆にそれを認めるしかないという知識人
＞の特有のものの考え方に変わってしまったように感じられます。
＞限界を感じて姿勢が変わっていくという止むを得ないケースですが。
http://www.asyura2.com/07/idletalk23/msg/887.html
ちょっと違いますね。議論板の話題は、都知事選に特化した話題ですから、共産党が当選する可能性のない地方区に出馬するという話題とすこし違うと思います。
都知事選も、いろんな要素があるが、先に事実上の立候補をし、先に選挙運動したいたのに、後から出てきた候補が統一戦線論を掲げて”おまえ、降りろ”なんてやってることが正しいのかってのがあると思う。
ところで、共産党は独自の世界観（主義主張）があって、政策もその世界観の表れに過ぎないと言えましょう。
これは、他の政党も同じことですね。他政党も、それぞれが世界感があり、憲法も年金も、その世界観の表れにしか過ぎないわけです。
現に、民主党も党として護憲でも改憲でもない。党内に両方の議員がいるわけです。自民党なんて、公党として改憲を掲げてるのに内部に護憲派がいる。
つまり、＜憲法問題は「時の政策」にしか過ぎない＞わけです。世界観（主義主張）は陰に隠れているというか、自民党にしろ民主党にしろ、統一した世界観（主義主張）があるのか？という気もしますがね。
で、議論版でそこまで言わなかったのですが、世界観（主義主張）が違う政党が統一戦線を組むのですね。
世界観が同じなら＜統一戦線＞の前に＜党の合同＞があってしかるべきなのです。
世界観は違うが当面の政策では一致しようというのが＜統一戦線＞だと思うのです。
ところが、＜統一戦線＞をうったえる側に世界観（主義主張）がなかった。
民主党は世界観（主義主張）がないし、そうすると各種勝手連は世界観が違う人々の連合だから、結局、浅野氏に世界観（主義主張）が無いというのと合わさって、何のための＜統一戦線）なのかというところが大きいのじゃないかと思います。
あえて共産党側に立てば、＜世界観が違う＞ならわかるが、＜世界観がない＞連中とどうやって統一戦線を組めるのか？と言うことじゃないでしょうか。
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話題を国会議員選に向ければ、たしかに共産党は当選する可能性のない選挙区に立候補させる政策を採ってます。
これは、第三者としては苦々しいのだが・・・、あえて共産党側の発想を想定すれば、次の２点に集約されるのではなかろうか。
１）選挙区の投票をさせることで比例区への投票を誘導する。
２）各選挙区での同党支持者の増減を判断する。
２）で言えば＜総得票数ー党員数＝党員以外の支持者＞となり、この多寡は共産党の政策判断に利用できることになる。
したがって。共産党に＜統一戦線＞を受けさせるには、次の２．５点くらいの提案はするべきだろう。
１）比例区の共産党票は共産党入れさせる。（個人名投票はしない。）
２）選挙区も同じく個人名投票はしない。
２−１）地方区は、共産党の政策を取り込む。あるいは、共産党の政策と対立しない。
２−２）党全体としても、共産党の政策を取り込か、最低限として対立しない。
ま、これは自民党と公明党でやってることですけどね。
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