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若干気になる「反戦憲法論」と、その他少し雑感。
http://www.asyura2.com/07/idletalk24/msg/671.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 7 月 20 日 23:07:32: JjkI8nWTpj0po
 

参院選の政見を聞いていて若干気になる事がある。

一つは「働かない社保庁職員が悪い」から「社会保険庁の解体を断行する」という意見
この意見は自民党に多いが、政権党としての責任逃れだけではなく、罪を転嫁して「多くの不可抗力的な不祥事件に追い込まれた労働者」の生活基盤を破壊しようとしていると云うことである。

社会保険庁に限らず、公務員企業に改革が必要ないとは主張しない。
人間の創造した制度や仕組みは基本的に全てが「不完全」である。
人間と云うのはアナログ的存在であるから「デジタル」のように白黒の決まったものではない。
アナログ的な性質である存在の人間には「完全」なものは創造できない。
特に「組織」とか「企業」というような「構成員」に人間と云う「アナログ的存在」を抱えるものに「デジタル的な完全」を求めるのが「摂理に反している」

組織や企業は「永遠に発展途上」なのである。
これは、常に改革が必要と云うことである。
アナログ的な存在である人間の「気まぐれ・流行」の中で「揺れる振り子」と言えるような状況なので、完成がなく、永遠にバランスを取るために揺れ続けるのだろう。

そんな中で「たった一つだけ、分かっている事」もある。
それは「他人に厳しく、自分に甘い」という奴が政治をやったら、庶民は苦しむだけと云うことである。
政治家は「自分に厳しく、他人には優しい」でなければ、庶民に優しい政治が出来るわけがないのである。

「社保庁が悪い」から「断固解体」的な政見を掲げる候補者には「絶対に投票してはいけない」

Kは物事を判断する時には「仮に自分がその立場であったら」と考える。
仮にKが社会保険庁の職員であったとしても「ほぼ間違いなく、今回の事件は防げなかった」と思う。
自分に出来ないであろう事を「他人に対しては出来た」と決め付け、それを「責める」と云う行為をKは是としない。

今回の「年金不祥事」は政府と社保庁が皆で協力し是正する事柄である。
それを、命令するだけで自分は汗をかこうとせず、更には「トカゲの尻尾切り」的な世論誘導で「全ての罪を社保庁職員に擦り付けて涼しい顔」というような候補者に投票したら「自分で自分の首を絞めている」のと同じである。

前段が偉く長くなってしまったが、タイトルの事に進みたい。

政見放送で「護憲」は良いのだが、やたらと「反戦平和」に主張が傾いている気がする。
もちろん、反戦平和は重要である。
しかし、現段階で「戦争」を叫んでも実感は湧かないだろう。
多分であるが、日本に武力攻撃を仕掛けて、占領をしようとする国はない。
どこかの少しおかしい国がミサイルを撃ち込んでくる可能性は「完全にゼロとはいえない(でも限りなくゼロに近い)」かもしれないが、当面は「攻めて来ると云う国はない」だろう。
多分それは「国民の共通認識」だろう。
と、すれば
「改憲問題」には「人権平和憲法」という切り口で切り込まなければ「効果が薄い」
「戦争」と聞いただけで、相当数の人は「被害妄想者の先の読み過ぎ」的な感情を抱かれ引かれてしまうという部分もあるだろう。

「イラク派兵」に続き「イラン派兵」も懸念されるという部分もあるが、多くの人達にとって「所詮は他所の国の事」であり「自分が戦地に行くのではない」のなら、他人事なのであろう。
日本の人がそれだけ「自己中心的な思考しか出来なくなってきた」という部分もあるのだろうが、いずれにしても「改憲」は参院選挙の争点としての順位が低い(=関心が低い)

戦争は「他人事」もしくは「遠い未来の事」と云う認識だろうが、人権破壊は「明日の我が身に降りかかる」のだから、主張の仕方次第では「参院選の争点になり得る」のではないか?

もっともKは「最近は誤まった人権過保護」に振れ過ぎているとも思っている。
先日の中越沖地震
>【災害弱者救助に個人情報の壁 「要援護者情報」伝わらず 中越沖地震】
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiko/070719/jko070719001.htm
と云う悲劇があった。
【新潟県中越沖地震で同県柏崎市が個人情報保護法の施行を理由に、「要援護者」の名簿を地元自治会や消防にあらかじめ提供していなかったことが分かった。】
と云うことだが、そもそも、電話番号簿を調べれば分かる程度の情報を過度に保護しているのではないか?

確かに電話番号簿に掲載をしたくない人はいる。
その人達は「一定のサービス提供のチャンスを捨てて、情報を保護したい」と考えているのだろうが、全ての人が「同じ価値観ではない」だろう。

確かに「うざい広告」は拒否したい。しかし、その場合、個別対処で良い。
「うざい広告」に対し「拒否の姿勢」を示し、なおかつ止まらない場合には行政が対応すると云うことで「大半のトラブルはなくなる」と云う気がするが、今の流れは「何でもかんでも一律的に全て保護」と云う流れである。

大手の家電売り場などでは「ちょっと説明してくれる定員さんはいないかなぁ〜」と思う気持ちと「商品勧められるのはうざいなぁ〜」という気持ちが入り交ざっていると云う事もあるわけだが、どちらか一方に「一律的に法規制してしまう」というのは賢いやり方ではないだろうと思う。

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