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現場労働者が経営に無責任ということはないと思いますけどね。
少しでも労働条件が良くなるように努力するのが、人間心理なんじゃないかな。
但し、労働条件の向上には、大まかに言って、2つの方向性があります。
 1.単位労働報酬(時給)の向上
 2.総労働時間の減少
 どちらを追求するのかは、労働者によって、個性で別れるところでしょうね。
 今の資本主義の世界では、2番の方向に向かうことは許されないのでしょう。
 そういう意味では、「現場労働者は経営に無責任」となる可能性は否定できないでしょう。
 2番の方向を希望する人が多かったら、金銭的な利潤は得られにくくなりますからね。
 しかし、これ、完全に資本家の視点でしかない訳ですよ。
 法人としての利潤を最大化することが、いい経営って言っている訳でしょう?
 そんなの労働者に関係ありますか?
 労働者にとっての労働条件の向上とは、2番を追求したい奴は、それを目指していいし
 1番を望む場合は、そっちも目指せるという自由度があることだと思う。
 そろそろ、貨幣的数字の大きさだけを尺度にした、価値観は終わりにしたい。
 これを追求していったら、多分、永久に満足感が得られることなどないような気がする。
 本当の経営責任って、いったい、何なんだろう?
 
 
 
 
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