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WHO の統計では人口千人あたりの歯科医の数は、日本は２７位タイになります。
http://www.who.int/whosis/database/core/core_select_process.cfm?strISO3_select=ALL&strIndicator_select=DensityOfDentists&intYear_select=latest&fixed=country&language=english#
以下が、割合の多い順に並び替えたものです。
Dentists (density per 1 000 population)
Country Value Latest Year
United States of America 1.63 2000
Jordan 1.29 2004
Finland 1.28 2002
Estonia 1.28 2000
Lebanon 1.21 2001
Seychelles 1.18 2004
Israel 1.17 2003
Uruguay 1.16 2002
Greece 1.13 2001
Australia 1.10 2001
United Kingdom 1.01 1997
Iceland 1.00 2000
Cuba 0.87 2002
Dominican Republic 0.84 2000
Denmark 0.83 2002
Sweden 0.82 2002
Norway 0.82 2003
Cyprus 0.82 2002
Bulgaria 0.82 2003
Belgium 0.81 2002
Argentina 0.80 1998
Mexico 0.79 2000
Germany 0.78 2003
Colombia 0.78 2002
Panama 0.76 2000
Syrian Arab Republic 0.72 2001
Luxembourg 0.71 2003
Bolivia 0.71 2001
Japan 0.71 2002
２００６年の厚生省統計では0.76です。
コンビニより多い歯科医院＝ワーキングプアが成り立つなら、WHO統計の上位国の歯科医は全てワーキングプアーになります。ダントツ1位のアメリカ合衆国の歯科医はワーキングプアーの代表でしょうか？英国、ドイツ、北欧の歯医者さんはどうなのでしょう。
フッ素塗布はこのサイトでは議論もありますが、日本の12歳児のDMFT指数（１人当たりの平均むし歯数）が４.９と諸外国に比べて２倍程多い事を考えても、歯科医がワークングプアーなのは、初診料（医科2700円、歯科1800円）、再診料（医科710円、歯科380円）に代表されるように保険点数が低すぎる事が重要なファクターであることに変わりないと考えます。歯科医療費だけをどんどん削って歯科を保険から締め出そうとする厚労省の陰謀のような気がします。コンビニより多い医歯科医院＝ワーキングプアの方程式は、歯科医院の倒産をカモフラージュし、厚労省の不作為にフタをするためのプロパガンダにすぎません。もちろん、歯科医師数の増加を抑えることは緊急課題になりますが、外国の基準では歯科医師はコンビニよりも多くても、高収入が保証された職業です。また、コンビニを持ち出すことで、コンビニ弁当のようなイメージを植え付けて、歯科の尊厳を傷つけることも狙った巧みなキャッチコピーです。コンビニという意味のないことと歯科とをカップリングする、良く練られたイメージ戦略だと思います。ゆめゆめだまされてはいけません。
- コンビニより多いこれは、歯科医ではなく歯科開業医に向けられていますが・・・・ hou 2008/2/03 12:59:18
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- Re: 歯科は医科と違って、個人開業医が大半を占めます。 虹の仙人 2008/2/04 15:01:58
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- Re: 歯科は医科と違って、個人開業医が大半を占めます。 虹の仙人 2008/2/04 15:01:58
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