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先ず、無くなる検査項目
http://www.asyura2.com/07/iryo01/msg/580.html
投稿者 忍 日時 2008 年 3 月 19 日 20:02:55: wSkXaMWcMRZGI
 

(回答先: 「住基ネット」よりコワイ「社保ネット」に触発され、来月から義務化?のメタボ健診について 投稿者 町医者 日時 2008 年 3 月 19 日 14:00:00)

特定健康診査(特定健診)とは
http://www.wel.ne.jp/doc/healthcare/tokutei1-4.html
●総コレステロール定量
検体・容器
  血清 0.5mL ポリスピッツ 凍結
  検査方法: コレステロール脱水素酵素(UV)法
  基準値:
150〜219(mg/dL)
  所要日数: 2〜4
 

  実施料: 17点
  判断料: 生化学的検査(T)判断料155点
  区分: D007(04)
  レセプト名: 総コレステロール
  臨床意義
 
コレステロールは,リン脂質とともに細胞膜の構造脂質として重要な物質であり,またステロイドホルモン産生の原料などとなる。主に肝臓で生合成され,VLDLに組み込まれて末梢に運ばれ,代謝され生成したLDL中の主な脂質成分となっている。正常人ではLDL中にもっとも多く含有され,一部は,末梢から肝へのコレステロール逆転送に関与するHDL中に存在している。
血清コレステロール値は食物からの摂取,体内での生合成,胆汁酸や中性ステロールとして体外への排出という三者のバランスにより保たれている。
コレステロールの測定は,肝臓での合成・分泌の状態,胆管閉塞,腸管での吸収や栄養状態の一つの指標となり,また各種脂質代謝の異常の解明や動脈硬化の危険性の予知にも有用である。
  異常値を示す疾患・病態
 
減少する疾患
アジソン病、α-リポタン白欠損症、悪液質、肝細胞障害、経静脈高カロリー輸液、甲状腺機能亢進症、消化不良症候群、低β-リポタン白血症、貧血、無β-リポタンパク血症
上昇する疾患
ACTH の長期投与、LCAT欠損症、Weber-christian病、vonGierke病、ストレス、ネフローゼ症候群、下垂体機能低下症、家族性高コレステロール血症、肝癌、急性アルコール性脂肪肝粥状硬化性疾患-冠硬化性疾患、経口避妊薬服用、甲状腺機能低下症、散発性高コレステロール血症、糖尿病、肥満症、閉塞性黄疸、末端肥大症
参考文献
     桜井 強:医学検査 47(4):747〜752,1998
     宇治 義則 他:日本臨床 53−増−615〜616 1995
  関連項目
  リポ蛋白分画、HDL-コレステロール定量、アポリポ蛋白 C-V、アポリポ蛋白 A-T、アポリポ蛋白 A-U、アポリポ蛋白 B、アポリポ蛋白 C-U、アポリポ蛋白 E、トリグリセライド (中性脂肪)、LDLコレステロール定量

http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_cd/KENSA/SRL0394.htm

http://medical-checkup.info/article/44213192.html

●尿潜血
尿中にわずかに赤血球が混じっていることを尿潜血といいます。腎臓や尿管、膀胱といった器官に炎症を起こすなどの障害が発生すると、尿中に赤血球が混じって排泄される場合があります。
大量の赤血球が混じるようになると、肉眼でも判断できる血尿となりますが、軽度のものでは、尿の色が若干濃くなる程度なので、肉眼での判断は難しくなります。
こうした軽度なものでも赤血球の混入がないかを判断できるのが、尿潜血反応です。
採取した尿に試験紙をひたします

尿潜血反応をみると何がわかるのか?
尿中に赤血球が混じるのは、主に腎臓や尿管、膀胱といった尿の通り道(尿路・尿道)になんらかの異常が起きている場合です。それらに起きる炎症や結石、腫瘍を発見する手がかりとして尿潜血反応が用いられています。

尿潜血反応はどのように行なうのか?
採尿した尿に試験紙を入れ、その変色の度合いを見ます。なお、採尿する際は、尿の出始めと終わりは捨てて、中間の尿だけを採取します。

検査を受けるときの注意
生理中の女性では尿に血の混じることが多く、判定が難しいので、生理が終わった後に検査を受けるようにしましょう。また、採尿の前に激しい運動をすると陽性になることがあるので、採尿前のスポーツなどは控えてください。

ビタミンCを摂っていると、たとえ出血があっても偽陰性になることがありますので、ビタミンC製剤や抗生物質のテトラサイクリンは、検査の前に飲まないようにしましょう。

基準値
陰性(-)が正常値となります。健康な人でもわずかに赤血球が尿中に出ることがありますが、試験紙の判定ではほとんどが陰性になります。

検査結果の判定
疑陽性(±)または陽性(+)が異常値です。陽性の場合に疑われる病気は、膀胱炎、腎炎、結石がほとんどです。ただし、血液成分のヘモグロビンやミオグロビンだけが尿中に出ている場合も、試験紙では陽性反応が出ます。
一部の鎮痛解熱剤や抗生剤、利尿剤の使用で疑陽性を示すこともあります。

異常があったらどうするか?
過労などからくる一過性で害のない尿潜血もあるので、診断確定には複数回の検査が必要です。
再検査でも陽性と出たら、まず尿沈渣で尿に出ている赤血球数を確認し、クレアチニンや電解質、尿タンパクなどの検査を行なって腎機能を調べます。
さらに、腎盂(尿路)造影や超音波検査で結石や腫瘍の有無を調べます。急性腎炎が疑われる場合は、腎生検を行ない、診断が確定されます。

異常な場合に疑われる病気

* 腎臓…急性・慢性腎炎、腎結石、腎膿瘍、遊走腎など
* 尿管…尿管結石、尿管腫瘍、尿管異物など
* 膀胱…膀胱炎、膀胱結石、膀胱腫瘍など
* 尿道…前立腺炎、前立腺腫瘍、尿道炎など
* その他…白血病や紫斑病などの出血傾向のある病気、溶血性疾患など

http://medical-checkup.info/article/46097191.html

●血清クレアチニン
クレアチニンとは、筋肉運動のエネルギー源となるアミノ酸の一種クレアチンが代謝されてできた物質です。尿酸や尿素窒素と同様に老廃物のひとつです。
クレアチニンは腎臓の糸球体で濾過されますが、尿素窒素とは違って尿細管ではほとんど再吸収されずに、尿中に排泄されます。筋肉運動の代謝産物であるため、筋肉量に比例した量となります。
血液を採取して調べます

クレアチニンを調べると何がわかるのか?
クレアチニンは、腎臓が正常にはたらいていれば、尿として体外に排泄されます。
つまり血液中のクレアチニンが多いということは、腎機能が障害されているということになります。
この検査は簡単なうえに、腎臓以外の影響は受けにくいので、腎機能、腎糸球体機能のスクリーニング(ふるいわけ)や経過観察のための検査として行なわれています。

また、クレアチニンは、筋肉の病気を調べるときにも検査されます。
筋肉内で合成されるクレアチニンの量は筋肉の量に比例するため、筋ジストロフィー症などの筋肉の萎縮する病気があるときは低値になります。

しかし、クレアチニンは、腎機能(糸球体濾過率)が50%以下になるまでは上昇しないため、軽度の腎機能障害の判定には適当とはいえません。そこで、診断にあたっては腎糸球体機能の変化をさらに正確に測定するクレアチニン・クリアランスを行ないます。

クレアチニンはどのように検査するのか?
血液を採取し、酵素を利用した試薬を加え、比色計で色の変化を調べます。
食事については制限などはありませんが、検査前日からは激しい運動などは控えてください。

基準値の範囲

* 男性…0.5〜1.1mg/dl
* 女性…0.4〜0.8mg/dl

クレアチニン値は筋肉量に比例するので、一般に女性より男性のほうが10〜20%高値になります。
年齢による変動はほとんどありません。高齢者では年齢とともに腎糸球体濾過率が低下しますが、筋肉量を減少するため、ほぼ一定になります。

検査結果の判定
血液中のクレアチニンの数値が高いのは、腎機能が低下していることを示唆し、低い場合は、筋肉に関わる異常を想定します。
日本人間ドック学会の判定基準では、男性が1.2〜1.3mg/dl、女性が0.9〜1.0mg/dlは、場合により経過観察が必要とされています。
一般に中程度の腎不全では1.5mg/dlを超え、重症では2.4mg/dl以上になります。
そして、クレアチニンの値が5mg/dlを超えると回復は難しくなり、10mg/dlが人工透析を始める一つの目安となります。

クレアチニンと尿素窒素は、腎機能が50%前後まで低下しないと高値を示しません。
数値に異常があればなんらかの疾患が進行していることが考えられますので、すぐに原因究明を行なうことが必要です。その意味では、境界域でも危険な数値と考えた方がよいでしょう。

異常があったらどうするか?
異常値の原因となっている病気を確定するため、PSP排泄試験、電解質測定、フィッシュバーグ濃縮試験、クレアチニン・クリアランス、腎盂造影、X線CT、腎生検などの検査が行なわれます。

原因となる病気の確定診断が付いたなら、治療を開始します。
腎不全で老廃物が血液中にたまると、心臓麻痺、腸閉塞、昏睡などの危険性がある尿毒症を起こします。特に急性腎不全の場合は、クレアチニン値が一定以上になると人工透析の必要性も考慮に入れなければなりませんので、迅速な対応が必要となります。
腎盂腎炎や腎臓結石の場合、治療によって利尿が進めば、クレアチニン値は間もなく回復します。

日常生活では、タンパク質の摂取を制限する食事や適度な運動を心がけるとともに、脱水や感染などの憎悪因子を避けるようにしましょう。
また、慢性腎疾患ではクレアチニン値を月1〜2回測定し、さらに糸球体濾過率を推定するために、クレアチニン・クリアランスを半年ごとに調べるとよいでしょう。

異常な場合に疑われる病気

* 高値…急性・慢性腎炎、腎不全、尿毒症、腎盂腎炎、腎臓結石、肝硬変、心不全など
* 低値…筋疾患(筋ジストロフィー)、尿崩症など

http://medical-checkup.info/article/44598029.html

クレアチニン・クリアランス
http://medical-checkup.info/article/45174527.html

 尿検査を無くす事は良いだろうか。糖尿病等の成人病は、基本的に尿検査が必要ではないのか。基本検査が破壊されているように気がするけれど。腹の大きさよりも尿検査の方が大切だと思うが。

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