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http://www.saitama-np.co.jp/news12/28/02e.html
2007年12月28日(金)
埼玉りそな銀行の社員が自治体が主催する小学生向け起業家教育塾で先生役となっている
埼玉りそな銀行（さいたま市浦和区、川田憲治社長）は小中学生を対象とした取り組みを拡充している。子供向け金融経済教育「りそなキッズマネーアカデミー」を開いているほか、自治体などが主催する子供向け起業塾などに社員を派遣している。参加した小学生からは「経済に興味を持った」などと好評だ。同行は「地元銀行として積極的にかかわっていきたい」としており、金融教育という銀行ならではの活動を強める考えだ。
りそなキッズマネーアカデミーは、金融や経済の知識を楽しみながら身に付ける小学五、六年生を対象とした金融経済セミナー。同行の社員が企画、運営し講師となって、夏休みに合わせて八月に開いている。
二〇〇五年八月にスタートさせたが、今年は一カ所だった開催地域を四カ所に拡大。四地域で八十人を超す小学生が参加した。
キッズマネーアカデミーは埼玉りそな、りそな銀行などのりそなグループが一斉に開いている。今年は八十四カ所で実 施し、千四百人が参加した。地域、支店での活動にもひろがり、この二年間で九十カ所、参加した小学生は千人を超えた。
同行は「子供向け金融教育を通して、地域に貢献していきたい」とし、キッズマネーアカデミーは今後も毎年開催する計画。規模も拡大する方向だ。
自治体が開いている小学生対象の起業塾では、同行の社員が先生役となり収支計算などを説明している。
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