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インテリよ、サバイバーたれ19 大雪対策
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投稿者 日 日時 2008 年 9 月 10 日 21:28:08: IR1H95zbmUf8k
 

(回答先: インテリよ、サバイバーたれ18 死目前で試す療法 投稿者 日 日時 2008 年 8 月 30 日 11:39:26)

このアイディアは以前阿修羅で知り合った方に託したものですが、他に検証して下さる方がいればと思い、書きます。

人が屋根に上って雪下ろしする重労働からの解放のために考えたのですが、色んな複合効果もあって、実験してみていただければと思います。

これは至ってシンプルなアイディアで、大きな波板というようなものです。
但し、その波板の山は尖った三角形で、斜面の一辺が30cm(底辺は無い)と大きく、
これを錆びない素材(ステンレスかポリカーボネート)で、一山毎の部材として作ります。当然山と山の繋ぎ目は重ね合わせる糊代を有した物です。

屋根の元々の傾斜角を30度として、その既存の屋根の上ににこれを設置するわけです。
するとその部材の山と山の間に谷が出来、そこに積もる雪は斜面二つの傾斜角(60度+60度)で挟まれ、不安定な逆三角形状に倒立し、都合150度の滑り落ちるベクトルを与えられた事になります。

これで積雪が谷と谷の間で分断されたまま常時少量ずつ自然落下するかどうか。
北国の豪雪はそんなに生易しくなくて、あっという間に屋根全体が繋がる分厚い積雪
となることも考慮して、その屋根の山の内側にある空洞に電熱線を通してみたりするのも良いと思います。
それでも自然落下しなければ屋根の峰部分から谷と同じ形状(逆三角形)の押し板(出来れば屋根片面を一度で出来る連続体)を滑車とロープで地上から操作できる装置も設置します。

落ちた雪がすぐに一階部分の窓をも塞いでしまう問題への対策として、滑り台のような大きな雨樋(代用品として太い塩ビ管を縦に半割りカットして作る)で受け、屋根片面ずつそれぞれ1箇所のタンク(地上又は地下に設置)へと導く。

タンク底には釜を設け、その釜は灯油と薪兼用のボイラーになっていて、その排熱はオンドルのように床下へ導かれる。
タンク内の雪は常時融かされて側溝へ流れ、庭や道路を狭くしない。

その他のメリット

@この屋根の断面の内側にある空洞自体が夏冬の断熱をする。
Aこの空間を収納スペースとしても使える。
B既存の屋根の上に乗せるだけで簡単に設置できる(低コスト)。
C雪をタンクに導けるので、集中して融かせて、同時にその排熱をオンドル暖房にも使える(省エネルギー)。
D融かした温水をもう一度屋根に導いて、再び積雪を溶かす温水ホースヒーターとしてから、側溝へ排水することもできる。
E渇水用や防火用水として冬場以外にもタンク内の水は貴重な貯水槽となる。


北国出身の家内など、「あなたは北国の雪を甘く見てる」と言って、その効果を信じてくれないのですが、これまで様々なアイディアを実験してきて、試作したものは全て計算通りにうまく行きました。ひとつも失敗した事が無いのが自慢です。
ただこればかりは北国でないと実験出来ず、十数年来の夢想となっています。

では託します。
 


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