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元長官らの責任追及 ＣＩＡが秘密報告書公表【東京新聞】
2007年8月22日 09時14分
【ワシントン２１日共同】米中央情報局（ＣＩＡ）は２１日、２００１年の中枢同時テロを未然に防止できなかった経緯を内部調査で検証した秘密報告書の一部を機密解除し公表した。国際テロ組織アルカイダに的を絞った戦略的対策や情報の共有などが不十分で、情報機関として「満足に責任を果たさなかった」と指摘し、テネット元長官ら幹部の責任を追及している。
中枢同時テロから９月１１日で６年となるのを前に、世界最強といわれる巨大情報機関が期待された役割を果たさず、未曾有のテロにつながる遠因となったことが内部調査からも浮き彫りになった。
報告書は２００５年にまとめられ、極秘文書に指定されていたが、今月初めに成立したテロ対策法によって公表を求められ、ＣＩＡが１００ページ以上の報告書の要旨を機密解除した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007082201000121.html
- 『米同時テロ対処に失敗』 ０５年ＣＩＡ監査報告書 組織的な欠陥糾弾【東京新聞】 そのまんま西 2007/8/22 22:40:07
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