| Tweet |
釜山・海雲台に108階建て超高層ビル建設へ
2008年02月02日12時57分
釜山市海雲台区のセンタムシティで、108階建ての「ワールド・ビジネス・センター（WBC）ソロモンタワー」（鳥瞰図）の建設工事が、早ければ今年5月ごろに始まる見通しとなった。
釜山市は1日、「昨年11月に建築確認申請が出された“WBCソロモンタワー”を建てるためのすべての手続きが完了し、今年4月から5月ごろ許可を出す方針だ」と発表した。ソロモン・グループが総工費1兆ウォン（約1127億8400万円）を投じて建設する同タワーは地下8階、地上108階建てで、延べ面積は30万2865平方メートル、高さは432.6メートルとなる。
低層部には商業施設や観光施設が、中・高層部には通常のオフィスやオフィステル（住居兼事務室）が入る。早ければ今年5月ごろに着工し、2013年に完成する予定。左右非対称で、空に向かって船の帆のように力強く伸びるようなデザインは国際設計競技で選ばれたもので、世界的な建築設計専門会社として知られる米国のアシムトート社の作品だ。同社はニューヨーク証券取引所の改築や、オランダの港湾再開発事業などにも設計者として関わっている。
また、同タワーの隣には、72階建てと48階建ての超高層ビルも建てられる。これらのビルは06年5月に建築許可が下りて、現在土台の工事が進められており、完成は11年の予定だ。108階建てのソロモンタワーを含む3棟のビルは、30階までは連結した構造とし、それより上はそれぞれ分かれる形にしており、花が咲くような独特な形となる。
釜山市のチョ・スンホ住宅局長は「WBCソロモンタワーは、釜山の新たなランドマークとなり、記念碑的な意味を持つシンボリックな建物になるだろう。観光施設となることによって、年間40万人以上の雇用を創出し、さらに近くに建設中の新世界UEC（複合ショッピングセンター）とともにシナジー（相乗）効果を発揮し、地域経済の活性化に寄与することが期待される」と話している。
釜山＝パク・ジュヨン記者
朝鮮日報 / 提供元一覧
http://news.livedoor.com/article/detail/3493358/
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。