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チャドの反政府武装勢力が首都侵攻、デビ政権崩壊の危機【読売】
http://www.asyura2.com/07/kokusai1/msg/635.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 2 月 03 日 20:32:52: YdRawkln5F9XQ
 

チャドの反政府武装勢力が首都侵攻、デビ政権崩壊の危機【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080203-OYT1T00392.htm?from=navr

 【ヨハネスブルク=角谷志保美】アフリカ・チャドからの報道によると、同国東部を拠点とする反政府武装勢力が2日、首都ヌジャメナに侵攻し、首都の大部分を掌握した。

 戦闘はイドリス・デビ大統領が政府軍を指揮しているとされる大統領官邸を中心に3日も続いており、17年続くデビ政権は崩壊の危機に直面している。旧宗主国のフランスは軍用機を派遣し、3日未明から在留仏人らの国外退避を開始した。

 デビ政権の転覆を目指す反政府勢力3派の連合軍は、約1週間前にチャド東部とスーダン西部ダルフール地方の国境地帯から、戦闘車両約300台を連ねて進軍を開始。2日朝に首都入りし、政府軍と激しく交戦した。反政府勢力側は同日夕、AFP通信などに「首都をほぼ制圧した」と語った。

 一方、デビ政権の閣僚らは「首都は政府の統制下にある」と主張し、デビ大統領が大統領官邸から政府軍を指揮しているとする。3日は朝から政府の軍用ヘリが出動し、数千人規模の反政府勢力に反撃している。

 デビ氏自身も、1990年に反政府勢力を率いて首都を制圧し、政権を掌握した。96年に複数政党制を導入して大統領に選出されたが、2005年に大統領の3選を認める憲法改正を実施してから反発が拡大した。

 反政府勢力はデビ政権離反者らが指揮し、デビ氏が3選された06年の大統領選直前にも首都を侵攻したが、その際は数時間で政府軍に退けられた。政府側は、隣国スーダンが反政府勢力を支援していると非難している。

(2008年2月3日18時51分 読売新聞)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%89

チャド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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この項目では国について記述しています。その他の用例についてはチャド (曖昧さ回避)をご覧ください。
チャド共和国
République du Tchad (フランス語)
جمهوريّة تشاد (アラビア語)

(国旗) (国章)

国の標語 : Unité - Travail - Progrès
(フランス語: 統一 - 労働 - 進歩) 国歌 : La Tchadienne 公用語 フランス語、アラビア語
首都 ンジャメナ
最大の都市 ンジャメナ
大統領 イドリス・デビ
首相 デルワ・クマコワイ
面積
- 総計
- 水面積率 世界第20位
1,284,000km²
1.9%
人口
- 総計(2004年)
- 人口密度 世界第82位
9,538,544人
7人/km²
GDP(自国通貨表示)
- 合計(2005年)
2兆6,312億CFAフラン
GDP(MER)
- 合計(2005年) 世界第123位
53億ドル
GDP(PPP)
- 合計(2004年)
- 1人当り 世界第126位
108億6,000万ドル
1,200ドル
独立
- 日付 フランスより
1960年8月11日
通貨 CFAフラン(XAF)
時間帯 UTC (+1)(DST: なし)
ccTLD TD
国際電話番号 235
チャド共和国(-きょうわこく、République du Tchad)は、アフリカ中央部の国。スーダン、中央アフリカ、カメルーン、ナイジェリア、ニジェール、リビアと国境を接する。首都はンジャメナ。因みに、国旗はルーマニアのものと酷似しているが、ルーマニア国旗の方が、青色が若干薄い。

目次 [非表示]
1 国名
2 歴史
3 政治
4 地方行政区分
5 地理
5.1 気候
5.2 都市
6 経済
7 国民
8 文化
9 関連項目
10 外部リンク
10.1 公式
10.2 その他


[編集] 国名
正式名称はフランス語で、République du Tchad(レピュブリク・デュ・チャド)。通称、Tchad。

アラビア語表記で、جمهوريّة تشاد。通称、تشاد 。

公式の英語表記は、Republic of Chad(リパブリック・オブ・チャド)。通称、Chad。

日本語の表記は、チャド共和国。通称、チャド。

国名は、西部にあるチャド湖にちなんでつけられた。


[編集] 歴史
詳細はチャドの歴史を参照

1910年 - フランス領に併合
1920年 - フランス領赤道アフリカの構成地域の1つに
1960年8月11日 - フランスより完全独立
1975年4月13日 - 軍事クーデター、フランソワ・トンバルバイ初代大統領が暗殺
1978年8月 - 停戦協定が合意、暫定国民政府が成立
1982年6月 - イッセン・ハブレが大統領に就任
1990年12月 - イドリス・デビが首都を攻めて、イッセン・ハブレを追放

[編集] 政治

チャドの大統領, イドリス・デビ(Idriss Déby)チャドは共和制をとる立憲国家である。現行憲法は1996年3月31日の国民投票により承認されたもの。

国家元首である大統領は、国民の直接選挙により選出され、任期は5年。再選制限は無い。首相は大統領により任命される。内閣に相当する国家評議会の委員は、首相の推薦に基づき大統領が任命する。

議会は憲法上は二院制で、上院と国民議会(下院)で構成される。しかし実際は上院は未設置で、国民議会のみで運営されているのが実情。国民議会議員は国民の直接選挙で選出され、任期は4年。

主要政党には現大統領イドリス・デビ率いる愛国救済運動があり、1990年以来の長期政権を維持している。野党勢力は脆弱だが、比較的有力なものに民主進歩連合、共和国連邦運動がある。

最高司法機関は最高裁判所である。

台湾承認国だったが(1962年 - 1972年、1997年 - 2006年)、2006年8月に中国と復交した。
そのため、台湾とは現在断交している。

世界各国の汚職を監視している非政府組織 (NGO) の一つTransparency International(本部ベルリン)は、2005年10月に汚職指数 (CPI: Corruption Perceptions Index) を発表した。対象地域は159の国と地域。発表によると、他の4か国と並んでチャドが最下位であった。

2004年頃から隣国スーダンのダルフール紛争が激化した影響により、国内の反政府勢力も活発化。2006年4月には、反政府軍が首都ンジャメナを受ける事態となった。イドリス・デビ大統領は攻撃を撃退し、翌5月の総選挙で勝利し再び国内の体制固めを行ったものの、2008年1月にはウムハジェル、アティが反政府勢力の影響下となり、翌2月には再び首都ンジャメナが攻撃に晒される状況となっている。


[編集] 地方行政区分
()内は主要都市または補足説明


北部 ボルク州、エネディ州、ティベスティ州
東部 ウアダイ州(バタ州の東)、ビルティン州(ウアダイ州の北)
南部 モエン・シェリ−州(ゲラ州の南)、ロゴン・オリエンタル州、ロゴン・オクシデンタル州(両州はタンジレ州の南)、タンジレ州(シャリ・バギルミ州の南)、マヨ・ケッピ州(タンジレ州の西)
中部 バタ州(ゲラ州の北)、ゲラ州(モンゴ)
南東部 サラマト州(ゲラ州の東)
西部 カネム州(ラク州の北)、ラク州(チャド湖の北)、シャリ・バギルミ州(チャド湖の南東)
の16州に分かれている。


[編集] 地理
チャドは完全な内陸国である。北部のリビア国境付近に東西南北とも約600kmにわたって広がるティベスティ高原は山岳地帯ともなっており、同国最高峰(サハラ砂漠最高峰でもある)のエミクーシ山 (3415m) やトゥーシドジ山 (3265m) が位置する。エミクーシ山は死火山だと考えられている。東部のスーダン国境沿いには高原が広がり標高1000m程度に達する。

国土のニジェール寄りの中央部には200km四方の窪地があり、サハラ砂漠中央部では唯一標高200m以下になっている。これ以外の地方では標高300〜400m程度の土地が広がる。

国土の北半分はサハラ砂漠、南半分はサバナ地帯となっている。最南部の中央アフリカ共和国との国境沿いや首都ンジャメナ周辺、ンジャメナから300km東に離れた地域には耕作地帯が広がる。

チャドの水系はほぼすべてチャド湖に属する。南の中央アフリカ共和国から流れ込むシャリ川、カメルーン国境を北上するロゴーヌ川、降雨時に一時的に水が流れるガザール・ワジが主要河川である。


[編集] 気候
国土全域が北回帰線よりも南に位置する。ケッペンの気候区分によると、北部は砂漠気候 (BW)、南部はステップ気候 (BS) である。最南部のみサバナ気候 (Aw)となっている。つまり、北部ほど乾燥しており、南部に移動するにしたがって降水量が増えていく。

首都ンジャメナ(北緯12度10分、東経14度59分)はステップ気候と砂漠気候の境目に位置する。年間降水量は677mmは乾燥気候としては多い。1月の平均気温は22.8度、7月は27.6度(いずれもセルシウス度)である。


[編集] 都市
ンジャメナ(Ndjamena) - 首都、最大の都市
ムンドゥ(Moundou) - 第2の都市。人口28万2,000人(1993年)。最南部に位置し、農業が盛ん。
ボンゴル(Bongor) - 第3の都市。人口19万7,000人(1993年)。カメルーン国境に位置し、ロゴーヌ川を下るとンジャメナに到達する。
アティ(Ati)

[編集] 経済
チャド湖に流れ込む河川地域を中心にひろがる農業に依存。主な農業生産物は綿花であり、輸出の70%程度を占めている。南部を中心にウシやラクダによる牧畜も行われており、それらから取れる肉、皮も輸出されている。
2003年に、南部のドバ油田からカメルーンのクリビ港までのパイプライン1,070kmが完成。日量10万バーレルの石油生産が始まった。
また、ウラン鉱脈が発見されたが開発が遅れている。
経済不振の原因として、長年の内戦状態と交通網の不整備がある。道路網はほとんど未舗装であり、雨季には使用できなくなる。またチャド湖に繋がる河川は水上交通として利用されるが、こちらは近年の砂漠化の進行で、雨季の限られた期間しか船舶の通行ができない。

[編集] 国民
住民は、200以上の部族に分かれる。大きく分けると、北部・中部のムスリム中心の部族と南部の非ムスリム中心の部族に分けられる。

言語は、フランス語、アラビア語が公用語である。その他、現地の言葉として南部のサラ語など120以上の言葉が使われている。

宗教は、イスラームが51%、キリスト教が35%、アニミズムが7%、その他が7%である。


[編集] 文化
祝祭日 日付 日本語表記 現地語表記 備考
4月13日 国民デー
5月1日 メーデー
5月13日 アフリカの日
8月11日 独立記念日
11月28日 共和国の日


[編集] 関連項目
チャド関係記事の一覧
ダルフール紛争

[編集] 外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、チャドに関連するマルチメディアがあります。
[編集] 公式
政府公式サイト

[編集] その他
日本外務省 チャドの情報
ドイツTransparency Internationalの汚職調査
[表示]表・話・編・歴世界の国と地域 > アフリカ
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地域 イギリス:セントヘレナ | フランス:マヨット
「その他」は国家の承認を得る国が少ない、又は無い国であり、国際連合非加盟。事実上独立した地域一覧も参照。
[表示]表・話・編・歴 イスラム諸国会議機構加盟国
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このページはウィキプロジェクト 国のテンプレートを使用しています。

この「チャド」は、国に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(P:地理/PJ国)

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カテゴリ: 国関連のスタブ記事 | チャド | 内陸国

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最終更新 2008年2月3日 (日) 11:09。 All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License. (詳細は 著作権 を参照)
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