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「123便」いなちゃんにとっては、「そこに疑問があるから」ということになるのであろうか...
http://www.asyura2.com/07/lunchbreak9/msg/416.html
投稿者 愉快通快 日時 2007 年 12 月 07 日 11:42:46: aijn0aOFbw4jc
 

http://www.tt.rim.or.jp/~junichi/123/123-002.htm
お詫び
「いなちゃんのほーむぺーじ」は、プロバイダーに「リムネット」を利用していますが、先般リムネットのサーバーがダウンした影響により、ホームページデータがすべて消去されてしまいました。

 現在のところ、「アクセスカウンタ」等は、いっさい利用できません。 また「メインページ」へ進むこともできなくなってしまっています。 本来であれば、直ちに復旧すべきでしたが、多忙のため、なかなか復旧しませんでした。 ご心配をおかけ致しまして、大変申し訳ございませんでした。

 なお、当ページの中心的存在であります「いなちゃんの1週間のできごと」については、こちらに直接リンクを掲載させて頂きました。


さきに進む

特集 ジャパンエア123

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みなさんは覚えていますか?

今から15年ほど前の8月12日。 夕刻の東京を飛び立った日本航空123便は、
目的地の大阪国際空港に向かうことなく、32分間の迷走を続けたのち、
長野県に近い群馬県の山中に墜落してしまいました。


いなちゃんはまだ中学生だったあのころ、
改めて飛行機事故のすごさを、思い知らされた記憶があります。


横田基地の航空路の真下で育ち、幼いときから飛行機を見てきたいなちゃんですが、
そのときの報道の衝撃からか、ずっと飛行機嫌いを貫徹し続け、
いまなお、飛行機には乗ろうとはしません。


月日が流れ、いなちゃんもドライブをするようになって、この付近をよく行くようになって、
改めてこの航空機事故の書籍を読んでいくにあたって、
なんとなく釈然としないことを、このページに綴ってみました。

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15年が経過して...

この事故から15年が経過して、一部のマスコミに対して、CVRが流出しはじめました。
お聴きになったみなさんも多いかと思います。


いなちゃんも報道されたテープを何度となく聴きましたが、
改めてコックピットでの懸命の努力に、涙なしでは聴くことができませんでした。


ただ「事故調査報告書」により筆記録と、流出されたテープとの内容では、
やはり一部に齟齬があるのは事実でした。

これが「どうしてなのか?」、多くの関係者のあいだで議論になっていますが、
このページでは、そういった難しいことはおいといて、いなちゃんなりに、
その原因を探っていくつもりです。


123便の原因を探れ! (その2)

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さて、前回掲載の「いなちゃんの考えること 情報と判断能力(その2)」において、「JAL123便の墜落原因は何だったのか?」を掲載した。 

まぁマイナーな「いなちゃんのほーむぺーじ」であるから、いまのところ、大反響とはなっていないのだが、一部の方から、若干のご指摘、ならびに質問をいただいた。


そこで今回は、前回の続編ということで、あらためてこの内容を掲載してみることにする。


なお今回から、「いなちゃんの考えること」から独立したページ構成となっているが、基本概念は「いなちゃんの考えること」と、大きな変化はない。 ただし、本掲載事項について、なんらかのご意見やご批判、ご指摘をお持ちであれば、なんなりとメールを頂きたい。 頂いた諸事項は、今後のページ作りに貢献させていきたいと思っている。


なお、本業である畜産経営・経済学は、ペースを落とすことなく研究している。 あんまり関係ないが、いちおう記しておく。


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それで結局の墜落原因はなんだったのか?

前回のページの掲載ののち、「それで結局のところの墜落原因はなに?」との質問をいただいた。 確かにタイトル部分に「JAL123便の墜落原因はなんだったのか?」と書いておきながら、具体的な原因については明確な推測を記載しなかった。 

もっともいなちゃんも、航空機の専門家ではないから、具体的な原因の推測をたてることは困難である。 そのうえ、多くの評論家なる方々が、墜落原因についての書籍を刊行しており、また、この手のHPもあちこちに開設されており、いなちゃんはそれらを読んで、このページを掲載している。


そこで今回の掲載では、それらの諸説を記しながら、いなちゃんなりの見解を掲載してみることにする。


直接の原因は垂直尾翼

JAL123便の直接の墜落原因については、極度に破損された垂直尾翼であると思われる。 これは多くの方が論じていることだが、この垂直尾翼の破損によって、油圧システムが使用不能となるとともに、方向舵が操作不能となり、32分近くの迷走をおこなったと位置づけている。 

そしてこのJAL123便の最後の機体写真が、東京都奥多摩町で撮影されており、この写真が尾翼の破損状況を明確にあらわしているのである。

また相模湾からも、破損した尾翼の一部が回収されていることから、同機は相模湾を航行中に、なんらかのトラブルによって、垂直尾翼を破損したと推察するのが、ほぼ確実な見解であると思われる。


ところで、それではこの垂直尾翼の破損の原因は? となると、諸説が入り乱れている。 

事故調査委員会の報告書では、圧力隔壁の破損が垂直尾翼を損壊させたとしているし、ある専門家は、「急減圧の発生はなかった」として、この委員会の調査結果に相反する説を持ち出したりしている。


ただこの諸説は、いくつかの分類わけができると思われる。 すなわち、垂直尾翼の破損が、原因となっているのか、あるいは結果となっているのかについてである。 そこでまずは、この2つの区分に分けて、それぞれを検証してみたい。


結果として垂直尾翼が破損した?

まずは事故調査委員会の見解が、これにある。 航空機の損壊は、はじめに後部圧力隔壁の破損があり、機内に急減圧が発生し、この圧力の違いから衝撃波が発生し、これによって垂直尾翼が破損したという説である。

この説は、事故調査委員会の公式発表であるため有名なものであり、現にいなちゃんもつい最近まで、JAL123便の墜落原因として疑うことがなかったし、これまであんまりこの事故についての詳細を知らなかった人は、おそらくこの説しか認識し得ていないであろう。 だが前回のページに掲載したように、この説による事故原因では、いくつかの論理的矛盾が生じることになるのである。 (その詳細については前回掲載ページを参照されたい)

特に前回掲載していなかったが、上空24000フィートでいきなり急減圧が発生し、外部と同じ環境条件になったとしたら、気圧の違いもさることながら、気温も一気に低下してしまうと思われる。 確かいなちゃんが中学校のときに習った「気温の低減率」では、100メートル上昇することに0.5度近く気温が低減するはずである。 ということは24000フィートは7315メートルであるから、単純に計算しても36.6度近くも、一気に気温が低減することになるのである。

この気温の違いについては、日本乗員組合連絡会議のHPに詳しく掲載されているが、それによると、「事故調査委員会の報告書によると、機内の温度が一気にマイナス40度近くに達したと推測される」として、この矛盾を論じている。

いなちゃんたちの世代では、「マイナス40度」というと、「バナナで釘が打てます」がすぐに思い出されるが、123便の機内が、そのような「バナナで釘が打てる」という状況になったのかどうか、ちょっと疑わしいといわざるを得ないと思われるのである。 「マイナス40度」という極寒状況を、いなちゃんは体験したことがないが、いなちゃんの体験した「マイナス16.7度」も相当の寒さであった。 それから考えると、乗客が123便の機内を撮影した写真が公開されているが、それを見る限り、寒さに震えている乗客は見受けられないのである。


ところで、このほかにも、圧力隔壁の不具合について、事故後に「123便の機であったJA8119は、上空になると後部のトイレのドアが不具合になった」との証言もあったりする。 おそらく事故機は、確かに後部圧力隔壁に何らかの不具合を抱えていたのであると思われる。


垂直尾翼の破損が先にあった説

それに対して、垂直尾翼の破損の方が先に発生していた、と位置づけている説の方が、多く論じられていたりするのである。 ただ、この諸説では、「垂直尾翼がある日突然に破損するとは考えられない」として、外部からのなんらかの衝撃によって、尾翼が破壊されたのではないかという見解に達しているのが多い、


さて、ここでそれを論じる前に、「垂直尾翼がある日突然に破損するとは考えられない」についてを検証してみたい。

墜落した123便は、アメリカのボーイング社が製造したジャンボ機であり、「フェールセーフ」思想のもと、「絶対に墜落しない」との定評を得ていた航空機である。 どんなトラブルがあっても、確実に帰還できるといわれていたわけだが、今回の事故で、その定評は崩れ去り、結果として墜落してしまったわけである。

昨今映画で話題となった「タイタニック」も、絶対に沈まない船、と言われていたし、旧日本海軍の戦艦大和も不沈艦と言われていたにもかかわらず沈没しているわけである。 「絶対に」ということは、必ずしもあり得ないわけである。

その観点からすれば、「考えられない」として位置づけるのも、如何なものかと思われる。 「考えられない」としているのは、その人が「考えていない」だけなのかもしれないことも、充分に考えられるわけである。 特に専門家は「考えられない」という言葉をとかく使いがちであるが...

まだまだ分からないことが多い時代であって、その時代の観念だけで考察するのも、時として慎重にならざるを得ないのである。


偶然的な尾翼破壊

さて、その「垂直尾翼の破壊が先にあった説」で挙げられているのが、「いん石激突説」である。 この説によると、上空を航行中の123便に対して、上空からいん石が落下し、それが垂直尾翼に激突したという、一見「ありそうな気がする」説である。

この説に対しては、かなりの異論が見られるが、その根拠としては、「確率論的にあり得ない」というものである。 


数学者に叱責を受けることを覚悟してあえて書くが、確率論ほど訳の分からないものはないと思われる。 たとえばジャンボ宝くじの1等の当選確率が260分の1であったとしたら、10枚だけ買って当選した人の確率は、どうなてtしまうのだろう? 

おそらく、「確率論的にあり得ない」というのは、いん石が航空機に激突することは、おそらく「ものすごい数」分の1の確率だから、そんなことはあるはずない、ということを示しているわけであろうが、確実に「ない」とは言い切れないわけである。 、

評論家などが発言すれば、「なるほど」といってしまう否定方法だが、結果としては否定し切れていないわけである。


続いて「垂直尾翼の破壊が先にあった説」では、「陰謀説」が挙げられる。 すなわち、123便になんらかの「暗殺対象とされるに然るべき人物」が搭乗しており、その人物を狙って、123便ごとターゲットにしたという考え方であり、世にいう「テロ行為」である。

この説にしたがって解明していくと、離陸前に爆弾やら、なんらかの危険物を垂直尾翼付近に仕掛けておいて、上空に達したときにそれを爆発させて、123便を操縦不能におとしいれたことになるわけだが、そこまでいくと、「ちょっと考えすぎ」との感が強い。 確かに過日、イギリスのジャーナリストが、いとも簡単に航空機に潜入することに成功したが...

だが、完全に否定することもできない説でもあることは確かではある。


無人標的機とはなにか?

さて、「垂直尾翼の破壊が先にあった説」で、多くの論者が示しているのが、自衛隊の無人標的機が、誤って123便の垂直尾翼に激突した、という説である。 

この無人標的機とは、自衛隊がミサイル発射訓練などで使用している、高性能のラジコンらしいのだが、多摩川あたりを飛んでいるラジコンとは、ちょっと違うようである。 なにせ1機数千万円という代物らしく、全長が7メートル近いものらしい。 仮にこれが上空で垂直尾翼に衝突すれば、確かに「頑丈」といわれている垂直尾翼も、破損すると思われる。

そのような数千万円もする標的機であるから、訓練のたびに打ち落としていたのであれば、たまったものではない。 そこで、この標的機に吹き流しをつけて、そこを目標とする訓練がなされているようである。 でも、熱探知ミサイルであれば、吹き流しは関係ないと思うのだが...


もちろんこの説に対して、自衛隊は「関係ない」と否定している。 その根拠として
・ 123便が異常を知らせた空域は、訓練空域ではないこと
・ 無人標的機を発射させる艦船は、その日呉に停泊していたこと
などなどである。


それに対して、この「無人標的機衝突説」を論じている諸氏の根拠としては、
・ 事故当日、123便が異常を知らせた空域の下には、自衛隊の未納入艦が試験航海していたこと
・ 墜落場所に、明らかに123便の残骸ではないと思われる物体が存在していたこと
などなどである。


自衛隊サイドの見解としては、訓練空域ではないから、無人標的機が飛んでいるわけがない、とのことであろうが、自衛隊機と全日空機が空中衝突した、いわゆる「雫石事故」では、訓練空域以外での事故であったわけだから、「前例」から考えると根拠としては乏しくなってしまう。 一方、墜落場所に存在したといわれる、「123便以外の残骸」についても、それが本当かどうかは疑わしい。 123便の機体を構成している部品でないにしても、貨物として搭載されていたものである可能性も、ないとはいえないからである。

さて、このような諸説のほかにも、多くの説が論じられている。 なかには、「123便は自衛隊機が撃墜した」と言い切っているのもあり、「これはちょっと...」と思いたくなってしまうものもある。 


いなちゃんの見解としては...

以上、いろいろな説を列記してきたが、これまでいなちゃんが読んできたりしたものを総合して、いなちゃんなりの見解を示してみたい。

まず、123便が操縦不能になった直接の原因についてであるが、これは「垂直尾翼の破損」と断定して間違いはないと思う。 その根拠としては、奥多摩町で撮影された123便の写真から、垂直尾翼がかなりの程度破損していることが判明できると、多くの諸氏が認めていることと、事故後、相模湾で123便の垂直尾翼が回収されたことで、説明が可能となるからである。


では、どうして垂直尾翼が破損したのか、ということになると、これはまったくわからなくなってしまう。 諸説入り乱れて、専門的知識が必要になれば、それは当然にいなちゃんの範疇を超越したものになってしまうのである。


ただ、いなちゃんが考えていることとしては、「事故調査委員会のいう、圧力隔壁破損説は、違うんじゃないかな?」ということである。

この根拠について、ちょっと記してみることにする。

まず第一に、仮に圧力隔壁が破損し、機内の与圧が一気に減じ、急減圧が発生したとするならば、運行乗務員は、なんらかの事実を知り得たであろうし、酸素マスクを着用したはずである。 だが、運行乗務員は、最後まで酸素マスクを着用しなかったし、低酸素性にもなっていなかったのである。 

事故調査委員会の報告書では、「運行乗務員は酸素マスクを着用しなかったため、一時的に低酸素性におちいった形跡がある」としているが、仮に低酸素性になっても、気を失うことがないのなら、酸素マスクは必要ないわけであり、今後国内線の航空機の酸素マスクは不要になることになる。


第二に、圧力隔壁の破損にともなう急減圧が発生していれば、乗客になんらかの影響を与えていたと思われる。 いなちゃんは飛行機に乗らないから、上空のことはよく分からないが、それでも気圧の違いによる影響は、ある程度は理解できると思う。 エレベータに乗っていても、それは感じることができるのではないだろうか?
以前テレビ放送していた「特攻野郎Aチーム」で、機内で銃弾が窓を破損した、というシーンがあったが、そのときにはハイジャック犯人は外に放り出されてしまい、操縦桿が一気に持ち上がってしまっていた。 おそらくあのテレビシーンが、正しいのだと思う。 

だが、123便の乗客は、そういう影響をほとんど受けていないし、客室乗務員もそのような影響はなかったようである。 とすれば、123便に発生した減圧は、それほど大きいものではなく、とすると、衝撃波が垂直尾翼を破壊したという説も、疑問に感じざるを得ないと思われる。


さて、ここでいなちゃんはCVR記録のある部分に注目してみたい。 それは、18時24分12秒に客室乗務員からコックピットへなされた会話である。 「・・・たいとおっしゃる方がいらっしゃるんですがよろしいでしょうか」である。 中間報告の時には「ボタンを押している方がいらっしゃるんですが」となっていた部分であるが、これが原因解明のおおきな鍵を握っていると思われるし、「疑惑」の著者である吉岡氏も、ここに注目している。


もちろんいなちゃんは、飛行機に乗らないから、この言葉がどういう状況なのか知らなかったが、この会話だけで、「ベルトサインが点灯している」と判断されるそうである。 そのときに乗客が、呼び出しボタンを押しているため、その対処を機長に聞いているらしいのだが、とすると、この24分12秒の段階で、123便にはベルトサインが点灯していることを意味していることになる。

ところが、生還者の1人は、この24分12秒のまえに、キャンペーンのミッキーマウス人形をもらっていることを覚えているのであり、そのことは客室業務がすでに開始されていることを証明することになる。


仮にベルトサインが点灯しっぱなしであれば、客室業務を開始することはないだろうし、乗客が呼び出しボタンを押しても、客室業務ができる状況であれば、あえて機長の判断を仰ぐこともないと思われる。 仮に「消し忘れ」だとしても、客室乗務員からの問い合わせに、「気をつけて」「手早く」と指示する航空機関士の回答は、ちょっと不自然なものになってしまう。


以上の状況から考えて、123便のベルトサインは、一度消えたが再び点灯したと判断するのがもっとも適当だと思われる。

さて、ベルトサインが点灯するとすれば、なんらかの理由があってのこととなるわけだから、その要因が事故原因になんからの関与をあたえていると思われる。 事故当日、上空の天候は、それほど悪くなかったとのことであるから、エアポケットとか乱気流による「ベルトサイン」とは想定しにくい。 (ところで「エアポケット」の原理ってなに?)


ところで機長は、「ドーン」という衝撃音からわずか7秒後の、18時24分42秒に、「国際救難信号」である「スコーク77」を発している。 これがあまりに早すぎるという説があるわけだが、先のベルトサインと、このスコーク77の連関性を考えれば、運行乗務員はなんらかの危機を予見していたのではないかという推論が表面化してくることになり、わずか7秒後の「スコーク77」も、説明が可能となってくるのである。

とすれば、「ある日突然」に勃発する事故原因は、想定しがたくなるのであり、事故調査委員会のいう「圧力隔壁破壊説」や、「いん石激突説」などは、原因対象に該当しないことになるのである。


いろいろな本や資料をあたった結果、いなちゃんが思った事故原因としては、「偶発的な垂直尾翼破壊ではなく、あらかじめ危機を予見でき、かつそれが危険であると認識できるもの」が、事故原因となり得るのではないかということである。

ではそれが「ナニ」か? と問われると、いなちゃんも返答に窮してしまう。 上記の範疇に該当するものとすると、ある程度は限定されてくるかもしれないが、いなちゃんも航空機のことは全く知らないので、このへんが限界なのかもしれない。 後々の方が、いろいろと調べてくれるであろうから、いなちゃんはその報告を待つことにしたい。 


なぜいなちゃんが航空機のことを?

このページも、かなり長くなってきたので、最後に私的なことをちょっと掲載させてもらって、この締めくくりとしたい。

いなちゃんを知る人であれば、「いなちゃんの飛行機嫌い」は、よくご存じのことと思います。 そんないなちゃんが、なぜ航空機のことを掲載したのかについて、論じてみたいと思います。


いなちゃんとその周りの、非常に奇特な人物がおこなってきている「青春の思い出シリーズ」では、「深夜のドライブ」を敢行し続けました。 その多くは、奥秩父方面のドライブでしたが、このドライブコースで、「御巣鷹の尾根」の近くをよく通行したわけです。 

そんな折、本屋さんで「墜落遺体」という本が目にとまりました。 もちろん「JAL123便墜落事故」に関しての本ですが、いなちゃんが最初にその本を発見したときの第一印象は、「ドライブでよく行くところが出ているから買ってみよう」でした。


この本を読まれた方はご存じかもしれませんが、内容はけっこう衝撃的でした。 そんなこともあってか、ちょっと123便関連の本を読んでみたのですが、事故原因については、未だによく分からないとする見解が主流でした。


いなちゃんも、とりあえずは研究者の端っこの片隅に位置するとはいえ、疑問を感じたら、その疑問を疑問のままでいることは避けなければなりません。

そこで今回、あえて専門外の分野である、「JAL123便」についてを調べてみることにしました。 


その昔、登山家のマロリーは、「なぜエベレストに登りたいのか?」との問いに対して、「そこに山があるから」と答えたという。 いなちゃんにとっては、「そこに疑問があるから」ということになるのであろうか...

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最後に...

このページをご覧になった123便関係者のなかの方には、いなちゃんが掲載した内容に関して、不快感をもたれた方がいらっしゃるかもしれません。 すでに事故はすべてに関して時効を迎えてしまっているわけですが、遺族の方にとって悲しみに時効がないこと、そして突然に不幸が襲うことに対しての深い悲しみについては、いなちゃん自身も充分理解しているつもりです。 

ですが、疑問を疑問のまま風化させてしまうことは、なるべくならおこなうべきことではないと思います。 我田引水的な解釈ですが、そのことに関して、無関係者であるいなちゃんの掲載に関して、ご理解を頂ければと思う次第です。

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http://www.tt.rim.or.jp/~junichi/123/123-002.htm

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