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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080131-00000002-tsuka-pol
じゃあ地方はどうするんですか?おかしな暫定税率
1月31日15時35分配信 ツカサネット新聞
 
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周りは田んぼ。昔からの場所に出来たガードレール
 
ガソリンに対する暫定税率の期限がもうすぐ切れる。与党は「つなぎ法案」を議員立法で5月末まで最大2カ月延長しようとしている。
期限切れに対する台詞
「新しい道路はどうするんですか?」
が印象的だった。
あきれたものだと思う。元々期限が今年3月までだというのに伸ばす理由もない。暫定という意味をわかっているのだろうか。
そもそも、車が本当に必要な人々は誰か?少なくとも今の政治家には誰ひとりとしていないだろう。都会には地下鉄もある、バスもある、タクシーだってある。
しかし、地方はどうなるのだろうか。
地方に住む人々にとって、車は生活必需品だ。コンビニにさえも車で行かなければならないのだ。もちろん、店が少ないためにガソリンの価格競争だってない。そんな人々にとって、ガソリン価格は家計に大きく響く。
生活のため、昔から人々は常に「工夫」をしてきたはずだ。近道を見つけたり、運転の仕方を工夫したりと。
しかし、政府はこの工夫によって交通量が多くなった場所に新しい道路を作ろうとしているのだ。この数年で、自分がよく通っている近道も多く新道路となった。
地方の人が「工夫」してガソリン代を節約しても、税によって国に吸い取られるのだったら、新しい道路はいりません。
実際に、写真のような地元の人しか利用しない道にガードレールができていることもある。この近辺に住んでいる知り合いに聞いても
「昔からの知っている道だ。これを必要とする人はおらん」
と言っている。
期限がきれても税がなくなっても新しい道路は出来る。人が通ればそこが道路だ。通れない道路を無理して通る人はいない。
それでも、道路が作れないというのなら、政治家の「工夫」が足りないからなのだろう。
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(記者:広夢)
■写真
写真撮影:広夢記者 
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最終更新:1月31日15時35分
  
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