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CO2による地球温暖化理論のウソ(その11)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/601.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 13 日 07:16:38: 0zaYIWuUC0gac
 

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6897943.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月13日です。本日は、2005/11/02に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.146を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.146 2005/11/02 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051102225732000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その10)

 サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第10回目です。
 前回に続き、10月28〜9日の北海道新聞・夕刊に載った、気象庁のレポート(をもとにした記事)をチェックしてみたいと思います。

●紅葉の遅れ

 前回、気温の上昇が明確に確認できるのは1980〜90年の間であって、その前後では、上がったり下がったりで、平均すると横ばい状態であることを述べました。
 そして、このことから、気温の上昇の原因が、温室効果ではなく、都市化や自動車などの排熱であることを指摘しました。
 このことは、翌日の29日の記事で、より明らかになります。
 それは、次のような見出しの記事です。

 《温暖化 紅葉遅らせる》

 前日28日の記事同様、グラフが載っています。
 今度は、カエデの紅葉日のグラフです。
 横軸が年、縦軸が紅葉日(の平年差)で、上にいくほど遅くなるというグラフです。
 要するに、温室効果のせいで紅葉の時期が遅れていくようになっている…と言いたいわけです。

 ところが、このグラフをよく見ると、遅くなっていっているのは、1980〜90年ごろだけなのです。
 その前後では、上がったり下がったりで、平均すると、やはり横ばい状態なのです。
 つまり、厳密さを欠くことを覚悟の上で、テキスト・アートで描くと、イメージ的には、こんな感じです。(等幅フォントで御覧下さい。)

    /W
    /
 /WW
 ──┼┼─

 最初の┼の位置が1980年で、次の┼の位置が1990年です。
 1990年以降は、上昇は止まってますでしょう。
 こんな感じなわけです。
 テキスト・アートなので、1980年より前や、1990年より後での凸凹の度合いが小さくなってしまっていますが、実際にはもっと大きくなっています。(テキスト・アートでは、そこまで正確には記述できないことを、お断りしておきます。)

 とにかく、このグラフを見ても、紅葉の遅れが進んでいるのは、1980〜1990年だけで、温室効果説の予言とは食い違っているのです。
 故に、紅葉の遅れ≒気温の上昇は、温室効果によるものではなく、都市化や自動車などの排熱によるものであることになるわけです。
 つまり、この件においても、気象庁は間違っているということです。

●上がり続けているように見せるトリック

 ですが、気象庁や北海道新聞は、なんとしても温室効果説を信じ込ませたいらしく、1980〜90年の前後でも紅葉が遅れ続けている≒気温が上昇し続けているかのように見せる装飾トリックを用いています。
 これについて説明しましょう。

 まず、例として、こんなグラフがあったとします。

  /\  /\  /
    \/  \/ 

 これでは上昇しているように見えませんね。
 そこで、範囲を下記のように限定するわけです。
 具体的に言うと、最初の三桁分を省くわけです。
 すると、こうなるでしょう。

   /\  /
  /  \/ 

 どうですか?
 これで上昇しているように見えるようになってきたでしょう。

 さらに、こんなふうに横線を加えると、どうでしょうか?
    ____
   /\  /
  /  \/ 
   ̄ ̄ ̄ ̄

 どうです、平行四辺形が現れたせいで、右肩上がりの雰囲気がさらに強まりましたでしょう。

 実は、29日のグラフにも、これと似たような装飾トリックが用いられているのです。
 言葉で表現しますと、左側が低くなるように年の範囲を限定し、左側の低い部分と右側の高い部分とを結ぶ直線を長軸とするような、右肩上がりに傾いた楕円を描いているのです。
 つまり、上の図でいうところの平行四辺形の代わりに、傾いた楕円を描くことで、右肩上がりの雰囲気を作り出しているのです。
 イメージ操作ですね。
 そんなことまでして、信じ込ませたがっているわけです。
 どの程度の学説か?、どういう類の学説か?、これでおわかりになったでしょう。

●車を減らさなければ無意味

 地球の気温が上昇しているのは、ある程度、事実だと思います。
 ですが、それは、排熱のせいである可能性の方が高いと思われます。

 話は少し逸れますが、普通は、これを、「ヒート・アイランド現象」と呼ぶようです。
 ですが、私は、この呼び方が嫌いです。
 なぜなら、「…アイランド」と言うと、陸地だけの現象みたいに聞こえるからです。
 熱源が陸にあっても、空気や水は循環しているわけですから、海にも影響が及ぶのですよ。
 だから、この呼び方を用いないのです。

 話を排熱に戻しましょう。

 排熱が原因であるとなれば、排熱を減らさなければ、温暖化は防げませんでしょう。
 そこで欠かせなくなってくるのが、車の交通量を減らすことです。

 どういうわけか。日本の(国政の)政治家たちは、そこに話がいかないのです。
 欧州ではやってることなのにー。
 めっちゃ遅れてます!

 明らかに、車をかばってますね。
 これでは、温暖化は絶対に防げません!

 車が放出する熱の量は、かなりのものだと思いますよ。
 北国&雪国の北海道にいると、よくわかります。
 なにせ、車の交通量の多い地域と、そうでない地域とでは、雪の残り具合が全然違います。
 本気で温暖化を防ごうと思うのなら、車の交通量を減らさなければ駄目でしょう。

 でも、政治家たちはやらないでしょうね。
 トヨタに頭上がらないですから。(笑)

 それに、車依存症の人が多い。
 一度、あの便利さを覚えてしまうと…ね〜ぇ。
 特に若い人たちは、体力が落ちてるせいか、自分の足で歩きたがらないし…。

 加えて、日本人には、車しか楽しみ(=趣味)が無い人が多い。
 日本人って、無趣味な人が、あまりにも多いですね。
 なんか、趣味をもつことに罪悪感を抱く人が多い。
 なんせ、下手に趣味をもつと、オタク呼ばわりされ、汚物扱いされ、果ては犯罪予備軍扱いされる。
 だから、楽しみといえば車しかない人が異常に多い。
 これでは、「車減らせ!」なんて言っても、理解は得られないことでしょう。

 正直言って、頭痛いです。

●煽る奴ほど…

 温室効果を信じているのなら、テレビ局はなぜ深夜放送をやめないのでしょうか?
 新聞はなぜ紙面数を減らさないのでしょうか?
 広告減らせばいいべや。(笑)
 三面記事って言うけど、これって、新聞は昔、四ページしかなかったって証拠だろ。
 あれだけ恐怖を煽って騒ぎ立てているのに、なぜそうしないのか?

 本当は本気で信じていないのではないのか?
 ってことは、国民を騙しているってことじゃねーか。
 どうなんだ?おい!

 騒ぐ奴ほど、本当は信じていないのかも…。


発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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