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CO2による地球温暖化理論のウソ(その12)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/602.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 13 日 07:18:30: 0zaYIWuUC0gac
 

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6897960.html より全文転載。

 「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月13日です。本日は、2005/11/04に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.147を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.147 2005/11/04 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051104215053000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その11)

 サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第11回目です。
 前回に続き、10月28〜9日の北海道新聞・夕刊に載った、気象庁のレポート(をもとにした記事)をチェックしてみたいと思います。

●平均をとるというトリック

 今回は、再び、28日のレポート(記事)をチェックしてみたいと思います。
 前々回、世界と日本の平均気温の変化を表すグラフが載ってることを述べましたが、このグラフの気温は、なぜか前後5年を平均した値になっているのです。
 なぜ、そんな処理を施すのでしょうか?

 それは、そうしないと、長期的な温暖化という変化よりも、毎年の変化の方が大きくなってしまうからです。
 そうなれば、気温は変化するものだという認識が高まってしまう。
 すると、長期的に気温が上昇することがあっても別に不思議はない(いつかは寒冷化に向かうだろう)…ということになってしまう。
 これでは、温室効果説以前に、地球が温暖化の傾向にあることを信じ込ませることさえ困難になる。
 そこで、前後5年間の平均をとって、グラフの凸凹をならし、短期間におこる大きな気温変化を目立たなくしているわけです。
 ま、一種の情報操作ですね。

 これは、広い意味での統計処理と言えます。
 つまりは、統計学の乱用の疑いがあるわけです。

 ちなみに、統計学の乱用は、文マルの十八番です。

●火星の人面岩

 上で示したような統計処理は、データ処理の一種です。
 そして、こうしたデータ処理は、画像処理の分野にも存在します。
 たとえば、ギザギザ(ガタガタ)の画像を、なめらかなものにする技術ですね。
 こうした技術の中には、もとの画像よりも高解像度の画像が得られるものもあります。
 少ない情報量から、補間によって、より多くの情報を復元(?)するわけです。
 すごいでしょう!
 といっても、デジタルの分野では、ちっとも珍しいものではないのですがね。

 さて、こうした技術には、大きな盲点があります。
 それは、補間といっても、あくまで推測に基づいているため、処理によって得られた結果が、事実とは異なる場合があることです。

 そうした典型的な例が、かつて世間を騒がせていた“火星の人面岩”です。
 あれも、めちゃ解像度の低い画像に補間処理を施して得られたものだったのです。
 そうして得られた結果が、事実と異なっていたことは、後に行なわれた、より高解像度のカメラによる撮影結果を見れば明らかでしょう。

 ここで気付かねばならないのは、データに余計な処理を施すと、とんでもない幻想を生み出してしまう恐れがある…ということです。
 28日のグラフも、データに処理が施されたものです。
 となれば、鵜呑みにするのは、やはり考えものでしょう。

●「温暖化」という狡い言い方

 NHKなどのテレビ局が、盛んに地球温暖化の恐怖を煽ってますね。
 次々と、一見、もっともらしいネタを繰り出して…。

 でも、これらの報道を見ていて、非常に不可解に思えることがあります。
 それは、あれだけ温暖化のことを騒ぎ立てていながら、その原因について述べないことです。
 なぜ原因を述べないのでしょうか?

 温暖化の原因がわからない?
 それなら、なぜ「〜年後には温度が〜度になっている」なんて大予言ができるのでしょうか?
 どうして、今後もずっと気温や海水温が上がり続けるなんて言えるのでしょうか?
 その証拠は?
 原因もわからずに、どうして科学的な予言が可能なのでしょう?

 それとも、原因を知っているの?
 だったら、なぜ報じないの?
 知る権利を侵害してますよ。

 北海道新聞のように、はっきり「温室効果のせい」って言えばいいじゃない。
 それとも、突っ込まれるのを避けてるのかな?
 でも、それって、狡くない?

●もう一人の容疑者…ジェット機

 ところで、前回、温暖化の容疑者として、車をあげましたよね。
 今回は、もう一人の容疑者をあげてみたいと思います。
 それは、ジェット機です。

 前回まで説明したように、世界の気温が上昇し続けるようになったのは、1970年ごろからです。
 これに対し、日本は1980年ごろでしたね。
 ですから、これらの年がターニング・ポイントになっているわけです。
 したがって、そのころから増え始めたものに注目すべきでしょう。
 そういうものの一つに、ジェット機があるわけです。

 温暖化の要因が排熱であるとするならば、ジェット機はかなり温暖化に貢献(?)している可能性が高いと思いますよ。
 なにしろ、あの大きさ、スピード、パワーですからね。
 かなり熱(ついでに二酸化炭素)ばらまいていると思います。

 上空に熱をばらまくのは、ヤバイと思いますよ。

 高度の低いところが熱くなっても、水の蒸発を促すので、気化熱が奪われて、冷まされる。
 ところが、高度の高いところでは、それがない。

 加えて、上空を熱くするのは、自然の常識を破壊する行為です。
 屋内では上の方ほど暖かくなりますが、屋外(自然界)では、上の方ほど寒くなるですよ。
 なのに、上の方を温めることになるわけですから。

 温暖化のことを騒ぎ立てる人が多いわりには、ジェット機の影響のことを口にする人があまりにも少なすぎる。
 彼らは、本当に環境問題のことを真剣に考えている人たちなのでしょうか?

●気になる紫外線

 ジェット機と環境問題で思い出されるのが、かつて存在した超音速旅客機・コンコルドです。
 なんでも、オゾン層を破壊すると心配されていたとか。
 今はフロンですよね。

 そこで気になるのが、紫外線の増加。
 紫外線だって、物質に吸収されれば熱になる場合があるんじゃないの?

 最近、話題にならず、ちょっと気になったので、一つの可能性として…(念のため)。

●複合要因の可能性はないのか?

 さて、これまで当メルマガでは、温暖化の原因として、温室効果以外にも、さまざまな可能性が考えられることを指摘してきました。
 もしかしたら、「どれが本当なのだ?」と怒りたくなる方もいらしゃるのではないでしょうか?
 その気持ち、よくわかります。
 ですが、あらゆる可能性について考えるべきなのが、真の科学ではないでしょうか?
 マスコミがやっているような、一つの可能性しか考えないという態度は、単なる信仰にすぎないのであって、それは科学ではなく、宗教・思想と言うべき代物です。
 科学と思想とを混同されては困ります。

 それに、複合要因(要因となるものが複数であるという考え方)という可能性だって、無いとは言い切れないでしょう。

 ちなみに、複合要因の場合、“どれが最大の要因なのか?”という問題が生じてくるはずです。
 「もしかしたら、温室効果もかかわっているかもしれない。でも、それは最大の要因ではない。」となれば、温室効果物質のことばかり騒いでいても意味が無いでしょう。
 そこのところをよく考えてほしいのです。


発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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