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森光子、ディズニー映画にショック…「生涯現役」宣言 【ZAKZAK】
８７歳を迎えた女優の森光子＝写真＝が１２日、都内で開かれたウォルト・ディズニーのＤＶＤ「ジャングル・ブック」（１０月３１日発売）のイベントに参加、生涯現役宣言が飛び出した。
特別映像特典として収録されるストーリー・ブックの朗読を担当することになった森。ディズニーとの出合いは、太平洋戦争にさかのぼる。
終戦前の１９４３年ごろ、慰問に訪れた東南アジアのある地域で、「ダンボ」と「ファンタジア」を見たという。
「ダンボは愛らしく、ファンタジアは夢のように美しい音楽の映画。慰問団はみんな、口をあんぐり開けてみてしまいました」と振り返った。
そして、「今、戦っている国（アメリカ）がこんなに心を打つものを作るなんてと思い、ショックでした。憲兵隊の前では言えませんでしたが、慰問団で、『戦争は負けるね』と小さい声で言い合いました」としみじみと話した。
“でんぐり返し”でおなじみの「放浪記」は、昨年１８５８回の公演回数を記録。今年３月にも「雪まろげ」で舞台を駆け回る演技を見せるなど、現役バリバリの森。
この日も「生涯現役を願っている者には、まだまだ先のことは楽しみ」と笑顔を見せた。
雑誌「いきいき」のテレビＣＭでも披露するスクワットは、毎日、朝晩欠かさないそう。その努力には頭が下がる。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_07/g2007071315.html
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