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□いじめがテーマのドラマ『ライフ』原作はすごく過激 [アメーバニュース]
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いじめがテーマのドラマ『ライフ』原作はすごく過激
7月17日 10時25分
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6月30日よりフジテレビ系でスタートしたドラマ『ライフ』。この作品は北乃きい（16）演じる女子高生の歩がちょっとした誤解が元で、福田沙紀（16）演じる同級生の愛海から壮絶ないじめを受けるが、果敢に立ち向かっていくというもの。
現在第3話まで放送されたが、歩に向かって「死ね」と書かれた机が投げつけられたり、愛海が歩に針を飲ませようとしたりと過激なシーンが多く、「やりすぎ」「見てられない」という声を挙げる視聴者もいる。しかし中高生向けのコミック誌『別冊フレンド』に連載されている原作（すえのぶけいこ作）は、もっと過激な内容になっている。
たとえば第1話では中学時代の同級生、夕子との仲たがいに心を痛めた歩が自分自身で髪を切るシーンが見られるが、原作ではリストカットをしている。また第2話で愛海が思いを寄せる男子生徒、克己に歩が監禁され緊縛姿を撮影される。この時ドラマでは下着姿での撮影にとどまっているが、原作の歩は上半身を裸にされ、恐怖で失禁までしている。
さらに今後ドラマで描かれるかは未定だが、愛海の友人によって歩が廃墟に監禁、暴行されかかったり、愛海がある人物の眼球を潰そうとしたりと、今までの少女漫画では見られなかった描写が満載だ。
なお今月13日発売の『別冊フレンド』に掲載された最新話は、愛海が歩いじめの首謀者だと学校中に知れ渡り、愛海が多くの生徒によって追いつめられていくという内容になっている。
同ドラマの視聴率は23時10分からの放送ながらも、初回が11.0%、第2話が11.7％と10％を超えている。また作者のすえのぶけいこ氏は、この作品で第30回講談社漫画賞を昨年受賞している。ちなみに『別冊フレンド』は、日本PTA全国協議会主催による「子供とメディアに関する意識調査」において、「親が子どもに読ませたくない雑誌」の2006年度第4位だ。
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