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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000006-gen-ent
80年代の伝説的深夜番組「オールナイトフジ」のオールナイターズに加わる一方、おニャン子のメンバーとしても活躍した立見里歌さん。02年にはおニャン子が再結成され、新曲「同級生」を発表したが、その後はブラウン管で見ない。今どうしているのか。
「芸能活動はおニャン子の再結成といったイベントのオファーをいただいたときだけ。普段は広告代理店を兼ねた編集プロダクションで仕事をしています。雑誌編集や不動産広告、商品開発にテレビ番組など、間口はすごく広いんです。ええ、当然、毎日けっこう忙しい。でも、その中でおニャン子のメンバーやスタッフとはよく連絡を取ってます」
渋谷駅に近いホテルのラウンジで会った立見さん、まずはこういった。
「おニャン子でお世話になったスタッフの方の結婚や退職のときは、みんなで集まってお祝いしたりもします。とくに内海（和子さん）とは今でも時々食事をするくらい仲がいいんですよ」
さて、立見さんは東海大1年のとき、ミスコンに優勝してオールナイターズ入り。85年4月に「夕やけニャンニャン」内のオーディション“ザ・スカウト アイドルを探せ！”に出演し、史上最高の142点を獲得しておニャン子に加わり、リーダー的な存在として活躍した。そして、86年4月にはおニャン子メンバー4人のユニット「ニャンギラス」を結成、「私は里歌ちゃん」で歌手デビューを果たした。
「だけど、周りから音痴といわれるまでもなく、歌に対してず〜っと苦手意識がありましたね。だって、1曲レコーディングするのに、3日もかかったんですから。なのに、最近、趣味でバンドのボーカルをやってて、友達を集めてライブハウスで歌ってるんです。場所？ トップシークレットに決まってるじゃないですか、フフフ」
87年4月におニャン子卒業後は、芸能界からも引退。ポニーキャニオンに就職して宣伝部員として工藤静香なども担当する一方、91年、青年実業家と結婚。長男の子育てが一段落した01年に「生産性のない主婦だけの人生ではつまらない」と仕事に復帰した。
「フリーデザイナーで活動しながら、『とらばーゆ』を見て、エイベックスを受けたんです。残念ながら最終選考で落ちてしまって……。そんなとき、知人が今の編集プロダクションを紹介してくれました」
社内でマネジャーとして働くかたわら、この4月に高校進学した長男の世話も手抜きナシ。前日、仕事で帰りがどんなに遅くなっても、朝食と弁当は必ず作る。
「息子は小学校お受験させて、そのまま同じ私立に通ってます。といっても、私は教育ママじゃなく、息子が将来、やりたいようなことをやれる環境を整えてあげたいんです。ホント、彼とは友達みたいな関係で、週末にはよくふたりで食事に出かけます」
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