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“事故死”3年間で20人…社保庁自殺・退職実態(ZAKZAK)
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投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 2 月 17 日 19:35:09: sypgvaaYz82Hc
 

“事故死”3年間で20人…社保庁自殺・退職実態(ZAKZAK)
激変した環境に順応できず

 社会保険庁の内部崩壊が止まらない。自主退職者は年々増え続け、2007年度の上半期(4−9月)ですでに例年の3倍にのぼり、通年でも過去最高になることが確実だ。職員の中には相次ぐ不祥事に対する根強い批判と2年後の年金機構への移行でストレスが蓄積。公務員身分を喪失することへの不安感から心を病む職員も続出し、自殺者も急増しているという。解体を待たずに、社会保険庁の瓦解が始まっている。

 「不祥事に関する報道が出るなかで取り巻く環境が次第に厳しくなっていった。心と体は一体とはよく言ったものですが、ストレスで夜中に目がさえて眠れなくなり最後は次の仕事の当てもないまま辞めました」。昨年、神奈川県内の事務所を退職した元男性職員(47)はため息混じりにこう言う。男性は18歳で入庁後、同県内の事務所で29年間働いた。04年からは年金給付課長として現場責任者の立場だった。

 男性によると、風当たりの強さを実感し始めたのは、「メディアで出始めた役所の対応ランキングで社保庁はいつもワーストワン」と酷評された90年代後半からだったという。

 社保庁の自己都合退職者は、昨年上半期で総数1万6822人の1.9パーセントにあたる317人。これまで130人前後で推移してきた自己退職者は、05年には307人と急増。国民年金保険料の不正免除が発覚した06年には391人に達した。

 07年上半期を年齢別に見ると、51−60歳が103人、中堅世代の31−40歳も100人と、働き盛りの退職も目立っている。

 同庁は「国民からの突き上げによる『労働強化』で激変した環境に順応できない人が急増している。長期休暇取得者は4年前に比べて2倍以上、メンタルヘルスの問題を抱える人は3倍以上」という。

 こう語るのは、関東地方の社会保険事務所で約30年勤めたノンキャリアの60代の男性OB。このOBは現在、公益法人の健康保険組合で役員を務めるかたわら、「年金をとりもどす法」(講談社現代新書刊)を上梓するなど公的年金問題を研究している。

 同庁によると、01年に250人だった長期休暇取得者は05年に479人。このうち、メンタルヘルス問題を抱えるのは01年に93人だったのに対し、05年には320人に増えているという。

 さらに、「例年1人か2人だった『事故死』が05年10人、06年5人、07年5人」(同庁人事課)と3年間で20人にのぼった。OBは「不自然な死に方から多くが自殺とみられる」と指摘する。

 京都の社会保険事務所では3年前、職員の男性(当時40代)が車中で死亡しているのが発見された。「うつ傾向にあり、仕事で悩んでいた」(事務所関係者)というが、遺書もなかったことから庁内では「事故死」とされた。

 「精神疾患では適応障害が圧倒的に多い。民間企業では当たり前の残業でさえ、職員にはつらくて仕方ない」(OB)。不作為体質を表すものとして、OBは本庁から出向した国民年金課長と交わしたこんなやり取りを明かす。

 「古い台帳を取っておくという意見が出た時、課長は『場所がない』と反対して、こう言いました。『(保管場所の)会議室が狭くなって皆さんも卓球ができなくなる』」。呆れた実態はこれだけではない。「カラ出張は当たり前のようにやっていました」

 組織ぐるみの不正はこれだけにとどまらない。年金保険料などの着服・不正受給はこれまでの同庁の内部調査で市区町村職員合わせて計99件発覚、総額約3億4000万円に上っているが、OBが勤務していた関東の事務所でも着服は常態化していた。

 「20−30万円と個人が1日に扱える金額内で、保険料の着服は頻繁にあった。基本的に着服は捕まらないと、紛失で終わってしまう。内部では誰の犯行かは一目瞭然(りょうぜん)であっても、告発をする者は皆無。不足金が発生しても、上司が立て替えて穴を開けないようにしていた」

 さらに、「業務以外の不祥事については、たとえ警察沙汰になったケースであっても隠蔽(いんぺい)した」という。経理課長や局長の決済印を許可なく作成し、決済することもあった。「うちに赴任してきたある課長は、責任問題になるのを恐れて決済は判子でなくサインでしていた。その課長は随分嫌われてました。『細かいやつだ』って」

 こうした不正に手を染める者の中には、課長クラスの職員も多数いた。腐敗はキャリア、ノンキャリア問わず庁内の隅々まで蔓延(まんえん)していたという。

 「社保庁内では、ゴルフ、麻雀、酒。このうち2つができないと出世しないといわれた。中でもゴルフをする者は多く、幹部連中は会員権をウラ金で買っていた」

 地方幹部として本庁へも頻繁に上がったOBは「長官室の豪華カラオケセットが印象的だった」と語る。

 前述の元男性職員は退職時、約1500万円の退職金を手にしている。この職員の「正直、20年後、30年後のことまで考えて仕事しない」という言葉が、この組織の全てを語っていた。

ZAKZAK 2008/02/12

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008021222_all.html


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