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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000016-yom-base
【ロサンゼルス＝臼田雄一】米大リーグ、ドジャースなどでプレーしたマイク・ピアザ捕手（３９）が２０日、引退を発表した。
ＡＰ通信などが伝えた。野茂がメジャーデビューした時の女房役としても知られるピアザは昨季終了後、アスレチックスからフリーエージェントとなり、所属先を探したが、契約に至らなかった。
ピアザは「人生の新しい章を始める時が来た。素晴らしい野球人生で、引退に悔いは全くない」などとするコメントを発表した。
１９８８年のドラフトで、ドジャースに６２巡目で指名され、９２年にメジャー初昇格。９３年には新人王を獲得した。同年から１０年連続でオールスターに出場。９５年に入団した野茂とバッテリーを組み、日本でも人気が出た。９６年には野茂の無安打無得点試合をリードした。
通算４２７本塁打のうち、捕手として大リーグ記録を更新する３９６本を放つなど、強打で知られ、近年は、一塁手や指名打者としての出場が増えた。メジャー通算１６年間で、ドジャースのほか、マーリンズ、メッツ、パドレス、アスレチックスの５球団に所属。通算成績は、１９１２試合出場で２１２７安打、１３３５打点。打率３割８厘。
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