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http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090401000675.html
東日本フェリー（北海道函館市）が燃油高騰の影響などで函館−青森、函館−大間、室蘭−青森の３航路のフェリー運航事業から、１１月末までに撤退する方針であることが４日、分かった。
昨年９月に就航した高速船「ナッチャンＲｅｒａ（レラ）」（約１０、０００トン）と、今年５月に就航した同型の「ナッチャンＷｏｒｌｄ（ワールド）」の２隻は１０月末までに運休し、売却かリースする方針。
同社によると、撤退は赤字が数十億円に膨らんだことが主な理由。同社は大洗航路（北海道・苫小牧−茨城・大洗）と八戸航路（苫小牧−青森・八戸）、金沢−釜山（韓国）航路で計３隻をリースしており、今後の主要事業とする方針という。
同社は、函館−青森で１日から運賃を値上げし減便したばかり。８日に正式に撤退表明する。
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