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□自殺の可能性高まる 捜査本部解散を検討 常陸太田女性遺体 [茨城新聞]
http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20070114_04.htm
自殺の可能性高まる 捜査本部解散を検討 常陸太田女性遺体
2007/01/14(日) 本紙朝刊 第１社会 Ａ版 23頁
常陸太田市木崎一町の源氏川で昨年十一月、同市の無職女性(46)の遺体が見つかった事件で、太田署捜査本部は女性が自殺を図った可能性が高まったとして、捜査本部の解散を視野に今後の方針を検討していることが、十三日までに分かった。女性の所持品や衣服に付着した血痕などの鑑定結果を待って本格的な検討に入る。
女性は昨年十一月二十一日朝、入院先の病院を出たまま行方が分からなくなり、翌二十二日朝、川の浅瀬で死亡しているのを発見された。司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死とされた。
県警は当初、遺体発見現場付近で女性のスリッパや凶器類が見つからなかったことなどから、女性は絞殺後に川に遺棄されたとみて、殺人・死体遺棄事件の捜査本部を設置。調べを進めてきたが、十二月中旬に遺体発見現場から約百メートル離れた竹林で、女性のものとみられるスリッパや腕時計などが発見された。近くの竹には帯状に伸びた肌着が結ばれていた。
スリッパが女性の所持品だったことに加え、他殺をうかがわせる目撃情報などもないことから、女性は竹林で首つり自殺を図り、瀕ひん死しの状態で遺体発見現場までたどり着き、死亡したとの見方が強まっている。
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□殺人：茨城で４６歳女性絞殺、遺棄される−−川にパジャマ姿で [毎日新聞](キャッシュ)
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茨城県常陸太田市木崎一町の源氏川川岸で２２日、同市町屋町、無職、根本早苗さん（４６）が遺体で見つかり、県警の司法解剖の結果、首を絞められ窒息死したことが分かった。県警捜査１課と太田署は２６日夜、殺人、死体遺棄事件として同署に捜査本部を設置した。
調べでは、２２日午前７時ごろ、川で根本さんがパジャマ姿で浮いているのを会社員の夫（５５）らが発見した。着衣に乱れはなく、靴をはいていなかった。根本さんは１０月末から市内の病院に入院していた。【三木幸治】
毎日新聞 2006年11月27日 東京夕刊
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川にパジャマ姿の女性遺体 茨城
2006年11月27日07時07分
茨城県常陸太田市木崎一町の源氏川で２２日朝、同市町屋町、主婦根本早苗さん（４６）の遺体が見つかり、司法解剖の結果、根本さんは首を絞められ、窒息死したことが判明、県警捜査１課は２６日、殺人、死体遺棄事件として太田署に捜査本部を設置した。（時事）
□川に女性遺体、殺人と断定 茨城・常陸太田 [産経新聞](キャッシュ)
川に女性遺体、殺人と断定 茨城・常陸太田
2006年11月27日（月）03:20
茨城県常陸太田市木崎一町の源氏川の浅瀬で、行方不明になっていた同市に住む無職女性（４６）が遺体で発見され、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死と分かった。県警捜査１課は２６日、殺人、死体遺棄事件と断定、太田署に捜査本部を設置した。
調べによると、女性は今年１０月末から市内の病院の精神科に入院していたが、２１日午前６時ごろ、「買い物に行く」と外出したまま行方が分からなくなっていた。
２２日午前７時ごろ、捜していた夫（５５）がパジャマ姿であお向けの状態で倒れている女性を発見した。着衣に乱れはなく、女性の両手首の内側には傷があった。
捜査本部では、女性が何らかのトラブルに巻き込まれたとみて調べている。
□常陸太田の女性殺人：被害者の足取り不明 友人ら参列、しめやかに告別式 ／茨城 [毎日新聞](キャッシュ)
常陸太田の女性殺人：被害者の足取り不明 友人ら参列、しめやかに告別式 ／茨城
常陸太田市木崎一町の源氏川川岸で、同市町屋町、無職、根本早苗さん（４６）が遺体で見つかった殺人、死体遺棄事件で、太田署捜査本部は２７日、現場検証をした。また、聞き込み捜査もしているが、根本さんが入院先の病院を出た２１日朝から、遺体で見つかった２２日朝までの足取りはつかめていない。
調べでは、根本さんは２１日午前６時過ぎ、「買い物に行く」と同室の患者に告げて市内の病院を出てから行方不明になった。外出時はパジャマ姿でスリッパをはいていた。財布と携帯電話は病室においたままだった。
２２日午前７時ごろ、通行人と会社員の夫（５５）らが、病院から約４５０メートル離れている川岸で、水に浮いている根本さんの遺体を発見。首を絞められて殺害されていた。スリッパをはいていなかった。手首には数カ所傷があったが、付近から血痕は見つかっていない。捜査本部は現場周辺２カ所で検問を実施したが、有力な情報は寄せられておらず、フリーダイヤル（電話０１２０・７２４・０２１）を設置して情報提供を求める。
また同日、市内の斎場で根本さんの告別式がしめやかに営まれた。式に参列した友人の女性は「事件に巻き込まれたとは知らなかった。信じられない」と涙ぐみながら話し、知人女性は「（根本さんは）まじめな性格。先月見かけたが元気そうだった。トラブルがあったとは聞いていなかったのに」と驚いた様子だった。【三木幸治、山崎理絵】
毎日新聞 2006年11月28日
□常陸太田の女性殺害 フリーダイヤル設置 [中日新聞](キャッシュ)
常陸太田の女性殺害
フリーダイヤル設置
常陸太田市木崎一町の源氏川で、同市町屋町、無職根本早苗さん（４６）が殺害され、遺体となって見つかった殺人・遺体遺棄事件で、太田署捜査本部は二十七日、事件当時、根本さんを目撃した人がいないかなど、遺体が見つかった現場付近の聞き込みに全力を挙げた。
これまでの調べでは、根本さんは二十一日早朝、入院していた市内の病院から、「買い物に行く」と言い残し、行方が分からなくなり、二十二日朝、同川で遺体となって見つかった。病院関係者は「根本さんは普段、外出しないはずだ」と説明している。
遺体発見現場は、常陸太田市役所から約一・五キロの閑静な住宅街。川沿いには遊歩道が整備され、近くには運動公園があることから、朝夕は散歩やジョギングをする市民も多い。近くに住む無職男性（６６）は「夜になると人けがなくなることは確か。でも何でこんな静かなところで」と首をかしげた。
二十七日に行われた根本さんの葬儀に参列した親せきの男性（７６）は「小さいころ、よく遊びに来ていて女房と相手をしたものでした」と振り返り、近所の六十代主婦は「こんな形でお別れになるなんて残念でなりません」とお悔やみを述べた。
捜査本部はフリーダイヤル＝（０１２０）７２４０２１＝を設置し、情報提供を呼びかけている。 （沢田佳孝）
□常陸太田の女性殺人：竹やぶからスリッパ、肌着も発見−−捜査本部 ／茨城 [毎日新聞](キャッシュ)
常陸太田の女性殺人：竹やぶからスリッパ、肌着も発見−−捜査本部 ／茨城
常陸太田市木崎一町の源氏川川岸で、同市町屋町、無職、根本早苗さん（４６）が遺体で見つかった事件で、太田署捜査本部は１９日、根本さんがはいていた赤色のスリッパが、遺体発見現場から南西約１００メートルの竹やぶで見つかったと発表した。付近には女性ものの肌着などもあり、根本さんのものかどうか確認を急いでいる。
調べでは、竹やぶは現場付近の県道沿いにあり、道路から約２０メートル入った所にスリッパが１足置かれていた。スリッパに大きな損傷はない。根本さんは入院先の病院からこのスリッパをはいて外出したが、現場では見つからず、捜索を続けていた。
また、スリッパの発見場所付近では、女性ものの肌着が２本の竹に輪状に結ばれていたほか、腕時計も落ちていたという。この竹やぶは普段人が入ることのない場所で、捜査本部は竹やぶの現場検証を実施する予定。【三木幸治】
毎日新聞 2006年12月20日
- 常陸太田の女性殺人：遺留品や情報が少なく捜査難航 [毎日新聞]（キャッシュ） white 2007/1/25 11:26:45
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