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「子供タレント」事務所のボロい商売 [ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/07/nihon23/msg/145.html
投稿者 white 日時 2007 年 4 月 11 日 00:42:03: QYBiAyr6jr5Ac
 

□「子供タレント」事務所のボロい商売 [ゲンダイ]

 http://news.livedoor.com/article/detail/3114060/

「子供タレント」事務所のボロい商売
2007年04月10日10時00分

 子供モデルの斡旋を行う「アトラスプロモーション」など2社と両社の泉俊光代表(52)が、脱税容疑で東京国税局から東京地検に告発された。

 05年12月期までの3年間で約2億6000万円の所得を隠し、法人税約7000万円を逃れていた。

 アトラスは、全国の繁華街で親子連れに「かわいいですね」「目が大きくて利発そう」と声をかけ、モデルとしてスカウト。その際、登録や写真撮影料などで約5万円を受け取っていた。ところが、モデル斡旋の実態はほとんどなく、会社の収入の9割が登録料だった。「ウチの子が安達祐実になるかも!」という親の下心に付け込む巧妙な手口だ。

 アトラスに登録しているモデルは現在2万人で、延べ人数は6万人というから驚く。同社の年商は、01年に2800万円だったが、4年後の05年にはナント25倍の7億円に急上昇していた。

 この泉代表とは、一体どういう人物なのか。

「自宅は池袋の超高層タワーマンション。腕にロレックスをはめ、ベンツを乗り回していた。元は税理士をしていたが、この2月に廃業している。一見、ソフトな印象ですが……」

 現在、日本モデルエージェンシー協会には82社が所属しているが、非加盟のモデルプロは数百社に上る。アトラスも、同協会に所属していない。その多くが登録料を普通の家庭でも支払える5万円程度に設定しているところがミソだ。子供の夢を踏みにじっただけに、真摯に反省して欲しい。

【2007年4月7日掲載】


▽関連記事

□子どものモデルあっせん会社が脱税 [スポーツニッポン]

 http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070406025.html

子どものモデルあっせん会社が脱税

 子どものモデルを広告代理店などにあっせんする「アトラスプロモーション」(東京都豊島区)など2社が2005年12月期までの3年間に計約2億6000万円の所得を隠し、法人税約7000万円を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反容疑で2社と、2社の泉俊光前社長(52)を東京地検に告発したことが6日、分かった。

 告発されたのは、このほかグループ会社の旧「ワイズプロモーション」(現アトラス、富山市)。両社とも既に修正申告している。

 関係者によると、2社は繁華街で親子連れらを勧誘。モデルとして登録する際に受け取った写真撮影料や登録手数料など(1件につき約5万円)の一部を売り上げに計上せず、意図的に申告から除外していた。隠した所得はアトラスグループがメーンスポンサーだったプロバスケットボール男子のbjリーグ「富山グラウジーズ」の支援金や自社ビル建設費に充てていたという。

 アトラス社に登録している子どものモデルは現在約2万人に上り、全国に7支社と6スタジオを持ち、勧誘は全国で展開。ワイズ社は西日本地区で勧誘活動をしていた。泉前社長は税理士資格を持ち、税理士事務所も経営していたが2月、廃業。「富山グラウジーズ」のスポンサーからも4月1日で撤退した。
[ 2007年04月06日 11:48 速報記事 ]


□子供モデルあっせん会社、7000万円脱税・国税局が告発 [日本経済新聞]

 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070406AT1G0601U06042007.html

子供モデルあっせん会社、7000万円脱税・国税局が告発
 子供モデルのあっせん会社「アトラスプロモーション」(東京都豊島区)などグループ2社が、2005年12月期までの3年間で約2億6000万円の所得を隠し、約7000万円を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反(脱税)容疑で、2社と、2社の泉俊光社長(52)を東京地検に告発していたことが6日、分かった。

 関係者によると、両社は、全国各地でテレビやCMのモデルとして親子を勧誘。写真撮影やカタログ作成など登録や宣伝にかかる費用として、1人当たり約5万円を受け取っていたが、大半が無申告だったもよう。登録者は約2万人を越えているという。

 泉社長は2月に税理士をやめ、登録は抹消されている。(13:50)


□子どもモデル登録料 脱税 東京国税局 あっせん2社を告発 [東京新聞]

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007040602006557.html

子どもモデル登録料 脱税 東京国税局 あっせん2社を告発
2007年4月6日 夕刊
 子供モデルのあっせんをしている「アトラスプロモーション」(東京都豊島区)など二社が、一昨年十二月期までの三年間に、モデル登録料などとして得た計約二億六千数百万円の所得を隠し、約七千数百万円を脱税したとして、東京国税局が、両社と元税理士の泉俊光・両社代表(52)を法人税法違反(脱税)の疑いで東京地検に告発したことが六日、分かった。両社に登録した子供モデルの大半が、実際には仕事のあっせんを受けておらず、両社の登録や勧誘の方法に疑問の声も上がっている。
 告発されたのはアトラスプロモーションと「アトラス」(富山市)。
 泉代表は一九九四年、結婚相談会社としてアトラスプロを設立。二〇〇二年に業種を芸能プロダクションに変更し、子供モデルのあっせんに特化した。〇四年にはアトラスの前身のワイズプロモーションを大阪市内に設立。地方都市を含む各地に支社を開設し、街で親子連れに声をかけ、登録者を増やした。一昨年十二月期には、アトラスプロだけで約七億円の収入があった。
 両社は、面接合格者から、所属登録料と撮影料を含めた五万円が振り込まれると、子供の写真を撮り、数百人の子供の顔写真を並べたカタログを登録者に送っていた。
 両社の収入の九割は登録料と写真撮影料で、両社はこうして得た所得の一部しか税務申告していなかった。
 隠した所得は不動産購入費などにあてており、泉代表は「プロバスケットボールチームの支援のために使った」ともしている。
 泉代表は東京都内で税理士登録していたが、同局の強制調査(査察)後の今年二月に廃業した。
 泉代表は、本紙の取材に対し「国税の指摘に従い、修正申告に応じた。告発を真摯(しんし)に受け止めている」と話している。
『1年間何も仕事がない』 
 「登録後一年たって、更新についての連絡があったが、一年間何も仕事がなかった。どうしたらよいか」「子供がスカウトされた。費用がかかるようだが大丈夫か」−。業界団体の日本モデルエージェンシー協会によると、アトラスプロモーションなど二社は同協会に所属していないが、二年前から、両社についての問い合わせが増えているという。
 泉代表の話では、子供モデルの登録はピーク時で約二万人。延べ登録者数は五、六万人に及ぶが、モデルの仕事があるのは一割程度という。
 このため、両社の営業手法について、登録料収入が狙いなのではないかとの疑問が、親などから持ち上がっている。
 同協会の担当者は「アトラスは協会加盟社と比べ、圧倒的に登録数が多い。地方都市でもスカウトしているが、地方では子供の出る媒体も少ない」と指摘する。その上で一般論として「業界周辺にはモデルエージェンシーのように見せかけながら、モデルの育成などを行っていない全く別の事業がある」と話した。
 指摘に対し、泉代表は「仕事が登録者の一、二割しかない現実を、親に説明した上で、登録してもらっていた。営業担当が子供をプロモートしており、エキストラの仕事は多い」と反論している。


□子ども芸能プロ脱税容疑、東京国税局が告発 [読売新聞]

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070406i307.htm

子ども芸能プロ脱税容疑、東京国税局が告発
 子どもモデル専門の芸能プロダクション「アトラスプロモーション」(東京都豊島区)など2社が、2005年12月期までの3年間に計約2億7000万円の所得を隠し、法人税計約7000万円を免れたとして、東京国税局から法人税法違反(脱税)の疑いで東京地検に告発されていたことが分かった。

 両社の収入の9割は街頭でスカウトした親子から徴収する登録料や写真撮影料だったが、収入の一部を除外して税務申告していた。

 告発されたのは、アトラスプロモーションと系列の「ワイズプロモーション」(現アトラス、富山市)、両社の前社長で代表取締役の泉俊光・元税理士(52)。

 関係者によると、アトラスプロモーションは関東、ワイズプロモーションは関西で、15歳未満の子どもをスカウトして芸能活動を展開。両社とも泉前社長が全額出資して設立し、経理も担当していた。隠し所得は一部預金されていたほか、会社の入る豊島区や富山市のビルの取得に充てられていた。

 両社を巡っては、モデル登録した子どもの親から「写真撮影料などとして5万円払ったのに、全く仕事がこない」「金集めのスカウトではないか」との批判が、インターネットの掲示板やモデルの業界団体に寄せられていた。

 泉前社長の説明などによると、同社はスカウトを大量動員して親子連れに積極的に声をかけ、ピーク時には2万人もの登録者を抱えたが、実際に仕事があるのは1〜2割程度だったという。業界関係者は、「モデルが所属先に登録料を払うのは一般的だが、アトラスプロモーションはモデル登録者数がけた違いに多くて問題だ」と指摘している。

 アトラスプロモーションは、男子プロバスケットボール・bjリーグの「富山グラウジーズ」のメーンスポンサーだが、スポンサー撤退を表明している。

 泉前社長は取材に対し、「(出身地の)富山にプロチームを作るために資金をつぎ込み、結果的に脱税した。反省しており、既に修正申告した」と話す一方、「モデル全員に仕事が回るわけではないことはスカウト時に説明しており、問題はない」としている。

(2007年4月6日14時41分 読売新聞)


□子どものモデルあっせんプロダクションに、脱税の疑い [朝日新聞]

 http://www.asahi.com/national/update/0406/TKY200704060245.html

子どものモデルあっせんプロダクションに、脱税の疑い
2007年04月06日16時51分

 子どものCMモデルなどをあっせんしていた東京と大阪のモデルプロダクション2社を、東京国税局が法人税法違反(脱税)容疑で東京地検に告発していたことが分かった。2社は繁華街周辺で親子連れに次々と声をかけて勧誘し、モデル登録の際に「写真撮影料」などの名目で5万円前後を親に負担させていた。これが2社の収入の大半を占めていたとみられるが、一部を売り上げから隠すなどしていたという。

 告発されたのは東京都豊島区の「アトラスプロモーション」と大阪市北区にあった「ワイズプロモーション」の2社と、両社を経営していた泉俊光代表(52)。ワイズ社は現在「アトラス」に商号変更し、富山市に移転している。泉代表は税理士資格を持っていたが、今年2月までに廃業している。

 関係者によると、売り上げと経費の両方を除外して脱税が発覚しないようにする「両落とし」という手口で、アトラス社は04年12月期までの2年間、ワイズ社は05年12月期までの2年間に所得計約2億6000万円を隠して法人税約7000万円を免れていたとされる。既に修正申告したという。

 泉代表の話や関係者によると、2社はモデルの仕事あっせんのためのプロモート(宣伝)費や写真撮影料などと称して1人5万円前後を、勧誘した子どもの親に負担させていた。このうち実際には仕事をあっせんしなかった分の一部を収入から除外するとともに、それに対応して、街頭で勧誘する従業員らの人件費や、繁華街近くに構えた事務所家賃などの経費の一部も計上しなかった。

 隠した所得は泉代表名義の豊島区や富山市のビルの建設費のほか、プロバスケットボールチームの「富山グラウジーズ」への寄付などに充てていたという。

 泉代表は「反省している。税理士だったこともあり、責任は重い」などと話している。

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