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(回答先: 住所を偽装…町議５期２０年 ８０歳男を逮捕 奈良 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 25 日 10:03:14)
□安堵町議の公選法違反：町外に住み議員活動２０年 県警、議会など家宅捜索 ／奈良 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070426-00000249-mailo-l29
安堵町議の公選法違反：町外に住み議員活動２０年 県警、議会など家宅捜索 ／奈良
4月26日16時1分配信 毎日新聞
安堵町議の芳野幸利容疑者（８０）＝公職選挙法違反（詐偽投票）容疑などで逮捕＝が、大和高田市に住みながら住民票を同町に移し、２０年間も議員活動をしていたことが発覚、関係者に波紋が広がっている。県警は逮捕から一夜明けた２５日、町議会など４カ所を家宅捜索した。
県警の調べでは、芳野容疑者は０５年２月、町内で転居したと虚偽の届け出をし、今月２２日投開票の町議選（定数１２）で投票した疑い。かつての後援会長宅の空き地から、顧問を務める会社が経営する自動車学校への奇妙な引っ越しで、生活実態がないのは明らか。芳野容疑者は「故郷で議員がしたかった」と供述しているというが、有罪が確定すれば当選無効となる。
芳野容疑者は元同町職員で、７０年に町外に転出し、８６年に転入届を提出。８７年の町議選から連続６回の当選を果たし、議長経験もあるベテラン議員。町選管は「書類に形式的な不備はなかった」と弁明する。一方、ある捜査員は「狭い町のこと。周囲は見て見ぬふりをしたのだろう」とみる。
県警は議員報酬について詐欺容疑での立件を検討したが、「転居届はうそでも、選挙で議員になった以上、報酬をだまし取ったとまでは言えない」と断念。だが今後、町や住民が報酬の返還を求める可能性はある。町総務課は「０６年度の報酬は約３８０万円。２０年分の計算まで手が回らない。有罪確定後に検討したい」と話している。【高瀬浩平、石田奈津子】
４月２６日朝刊
最終更新:4月26日16時1分
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