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(回答先: 公費懸賞金、まず殺人５事件に適用へ…原則３００万円 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 01 日 09:54:56)
□＜公費懸賞金＞１日に制度開始 対象は４道府県の５事件 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070501-00000015-mai-soci
＜公費懸賞金＞１日に制度開始 対象は４道府県の５事件
5月1日9時38分配信 毎日新聞
警察庁は、１日から始まる懸賞金公費負担制度の対象を、北海道、千葉、愛知、大阪の４道府県の強盗殺人事件など５事件とすることを決めた。懸賞金の上限は３００万円で、警察庁や各警察本部のホームページに公費の懸賞広告を掲載する。懸賞期間は原則１年。
これまで被害者遺族や警察関係団体が懸賞金を出してきたが、遺族の経済状態などで対応に差が出ることもあるため、今月から公費で賄う制度をスタートさせた。
対象となった事件は、（１）殺人や強盗など凶悪な事件で社会的反響が大きい（２）発生から半年が経過し、広告で解決につながる情報が期待できる（３）古い事件ではない――などの基準で、各警察本部が申請してきたものから選んだ。
懸賞金は、容疑者逮捕などへの貢献度によって額を決める。情報提供者が複数いる場合は分割する。匿名や警察関係者、共犯者、情報入手の過程で違法行為をした人は支払い対象から外す。
今回の５事件のうち、千葉市と大阪府茨木市の事件は遺族らが懸賞金を既に始めており、期間が終了し次第、公費による懸賞金制度に移行する。
同庁によると、遺族らによる懸賞金はこれまで３７件。８２年に起きた松山市のホステス殺害事件で時効直前に容疑者が逮捕されるなど、５件で懸賞金が支払われた。【遠山和彦】
◆公費による懸賞金対象となった事件◆
（１）０５年１月、北海道石狩市の採石会社事務所で、社員の新田猛さん（当時５６歳）がショベルカーを奪いに来た犯人に殴られ死亡。（５月１日、北海道警）
（２）９７年２月、千葉市若葉区の東京都立高教諭、内村民夫さん（当時６０歳）宅で、内村さんが包丁で刺され死亡。（６月１日、千葉県警）
（３）昨年６月、名古屋市中川区の無職、西垣徳市さん（当時８１歳）方で、就寝中の夫妻が襲われ、妻の八重子さん（同８０歳）が死亡、西垣さんが重傷。（５月１日、愛知県警）
（４）昨年１月、堺市の特許事務所経営、沢喜代治さん（当時５８歳）方で、妻真喜子さん（同５１歳）が包丁で刺され死亡、次女（同２１歳）が重傷。（５月１日、大阪府警）
（５）０１年５月、大阪府茨木市の阪急南茨木駅前のスーパー前で、店員の矢野愼（まこと）さん（当時３３歳）が刺され死亡。（５月２日、大阪府警）
※カッコ内は、懸賞開始日、連絡先
最終更新:5月1日10時38分
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