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□さくらの放火：逮捕１週間 [毎日新聞]
▽さくらの放火：逮捕１週間（その１） アリバイ作りに執着か ／栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070621-00000072-mailo-l09
さくらの放火：逮捕１週間（その１） アリバイ作りに執着か ／栃木
6月21日12時0分配信 毎日新聞
さくら市の保険金目的の放火事件で、首謀者とされる自動車修理販売業、小林広容疑者（５８）が逮捕され１週間を迎える。同容疑者をめぐっては、３年間に相次ぎ死亡した次男（当時７歳）と妻（当時４１歳）にも約８０００万円と９０００万円の生命保険が掛けられていたことで、県警は不審死との見方を急速に強めている。同容疑者は妻の死亡時、飲食店にいたことを店主に証言依頼するなど、いずれのケースでもアリバイ作りに執着する小林容疑者の姿が浮上、関心を寄せている。【山下俊輔、戸上文恵、吉村周平】
◇事務所放火
０３年１月７日未明、小林容疑者所有の同市内の事務所約２５平方メートルが全焼した。県警の調べでは、実行役は当時、事務所に住んでいた伴義雄容疑者（４７）で、「（小林容疑者に）数十万円で放火を依頼された」と供述している。結果、小林容疑者には約６００万円の火災保険金が支払われた。小林容疑者は出火時、埼玉県の姉の家に宿泊しており、放火疑惑の目をそらそうとしたと見られる。
◇次男の転落死
０４年２月９日夕、妻の連れ子である次男が、同市（旧氏家町）の県営住宅４階から転落、死亡した。氏家署（現さくら署）は、ベランダでたこ揚げ中に誤って落ちた事故死と断定。発生直後、捜査員が電話連絡した際、小林容疑者は約６・５キロ東に離れた同市（旧喜連川町）の会社事務所におり、アリバイも成立していた。
しかしその後、多額の生命保険が支払われ、一部を自宅の増改築に充てたことが判明、県警は「当時は（小林容疑者の）関与を疑う余地はなかったが、高額な保険金入手は不自然」として、疑念を強めた。
６月２１日朝刊
最終更新:6月21日12時0分
▽さくらの放火：逮捕１週間（その２） 相次ぐ死、疑惑恐れ？ ／栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070621-00000076-mailo-l09
さくらの放火：逮捕１週間（その２） 相次ぐ死、疑惑恐れ？ ／栃木
6月21日12時0分配信 毎日新聞
◇妻の不審死
今年２月２７日未明、帰宅した小林容疑者が会社ガレージで、首をロープでつった状態で死亡している妻を「発見」したとされる。県警は、首にロープ以外の絞め跡があるなど、遺体や現場の状況に不自然さがあると判断、同容疑者の身辺を調査し、放火事件着手のきっかけになった。
死亡推定時刻の２６日午後１０時ごろ、同容疑者は市内にある馴染（なじみ）みのスナックを訪れていた。普段はほとんど飲まない酒を飲み帰宅、妻の遺体を見つけることになったが、翌日、店主に電話で「警察に何か聞かれたら（自分は）店にいたと言ってくれ」などと依頼。数日後も「ちゃんと言ってくれたか？」と念押ししてきたという。県警は、同容疑者がアリバイ工作を図ったとみて、慎重に捜査している。
◇逮捕者は５人に
県警はこれまで小林容疑者や伴容疑者ら計５人を非現住建造物等放火の疑いで逮捕している。小林容疑者は調べに対し、「やっていない」と否認を続けるが、他の４人のうち３人は容疑を認め始めているという。
増子千尋容疑者（２６）は小林容疑者経営の「オートサービス・コバヤシ」の元従業員で、野沢正人容疑者（２７）は現従業員。１７日、新たに逮捕された笹沼健一容疑者（５９）は小林容疑者の古い知人で、同社の役員を務めたこともあったという。
県警は５６人態勢の特別捜査班で、全容解明を目指している。
６月２１日朝刊
最終更新:6月21日12時0分
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＜放火＞男ら３人逮捕 保険金詐欺容疑でも追及 栃木 [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/07/nihon25/msg/395.html
投稿者 white 日時 2007 年 6 月 14 日 16:23:18: QYBiAyr6jr5Ac
- 「ベランダでたこ揚げ中転落死」二男も殺害か [産経新聞] white 2007/6/23 16:22:31
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- ＜栃木放火＞妻の死、殺人と断定 状況が極めて不自然 県警 [毎日新聞] white 2007/6/22 08:50:52
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