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(回答先: ＜朝鮮総連仮装売買＞緒方元長官ら３人逮捕 詐欺容疑 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 28 日 22:35:49)
□＜朝鮮総連仮装売買＞元長官ら、資金４億３千万円を山分け [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070701-00000008-mai-soci
＜朝鮮総連仮装売買＞元長官ら、資金４億３千万円を山分け
7月1日3時2分配信 毎日新聞
在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）中央本部を巡る詐欺事件で、総連から元公安調査庁長官、緒方重威（しげたけ）容疑者（７３）側に支払われた４億８４００万円の資金の流れと取引交渉の全容が、東京地検特捜部の調べで判明した。元長官らは、出資者のあてもない段階で総連側から資金を引き出し、登記手数料などに充てた約５０００万円を差し引いた約４億３０００万円を山分けしていた。特捜部は、当初から億単位の資金を詐取する目的だったとみて追及している。
調べでは、取引を考案した満井忠男容疑者（７３）は４月中旬、あっせん手数料などの名目で総連から４億８４００万円を受領。緒方元長官に７０００万円（４月２４日）と３０００万円（５月１日）の計１億円を振り込んだ。満井容疑者はさらに、自身が顧問を務め、元長官が筆頭株主の医療機器開発会社に３０００万円を入金し、運転資金に使われた。
資金調達役の河江浩司容疑者（４２）には１億５０００万円を分配。うち約５０００万円は登記手数料などに充て、手に残った１億円のうち、８０００万円近くを借金の返済などに流用し、事件発覚後に２０００万円を満井容疑者に返還。これを含め満井容疑者は２億円を総連に返還したが、残る２億８４００万円が未返済になっている。
緒方元長官らと総連との間で進められた売却交渉の発端は４月半ば。総連の仲介で代理人の土屋公献（こうけん）・元日本弁護士連合会会長（８４）が満井容疑者と会い、整理回収機構による差し押さえを回避するため、中央本部の土地・建物を５年後の買い戻しを条件に３０億円で売却する計画を進めた。
４月１９日には土屋氏の事務所に緒方元長官、満井容疑者と総連の事実上のトップ・許宗萬（ホジョンマン）責任副議長（７６）、財務担当幹部が集まり、売却価格を３５億円、資金調達役を河江容疑者と決定。４月２３日、河江容疑者がかつて設立していた休眠法人・ハーベスト投資顧問を受け皿にすることも決めた。
５月１５日、緒方元長官の事務所に元長官と河江容疑者らが集まり、複数の不動産業者らに３５億円の出資を持ち掛けたが、同２４日に正式に断られた。最後に残った航空ベンチャー会社社長（４１）にも２日後「無理だ」と断られた。
それにもかかわらず、緒方元長官らは総連に「調達は可能」と報告。５月３１日、医療機器開発会社に緒方元長官らと土屋氏、総連財務担当幹部が集まって売買契約を締結。翌６月１日に所有権移転登記を済ませた。
最終更新:7月1日3時8分
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