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(回答先: 幼児殺害「逆転有罪」、自白変遷は「表面的」と指摘 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 7 月 06 日 16:33:02)
□＜愛知・男児殺害＞「真実明らかに」父親安堵 逆転有罪 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070706-00000051-mai-soci
＜愛知・男児殺害＞「真実明らかに」父親安堵 逆転有罪
7月6日13時44分配信 毎日新聞
愛知県豊川市の村瀬翔ちゃん（当時１歳１０カ月）に対する殺人罪などに問われた田辺（旧姓・河瀬）雅樹被告（４０）に名古屋高裁が６日下した判決は、逆転有罪だった。「真実を明らかにしてほしい」と願った翔ちゃんの父純さん（３０）が安堵（あんど）の表情を浮かべたのと対照的に、田辺被告は動揺をあらわにした。【石原聖、岡崎大輔、米川直己】
午前１０時過ぎ、名古屋高裁１号法廷。前原捷一郎裁判長の「被告人を懲役１７年に処する」の言葉が響く。その瞬間、田辺被告は驚いたように周囲を見回し、両手で顔を覆った。その後、がっくりと腰を半分に折るほどうなだれ、判決理由に聴き入った。
「無罪になると確信しています。不安は全く感じていません」。先月２７日夜、田辺被告は報道各社の取材に淡々とこう応じていた。
１審で無罪となって釈放されたものの、顔や名前が地元に知れ渡って生活は一変。妻子とも別れた。職業安定所で電機部品製造会社の派遣社員の職を見つけたが、職場では事件のことは伏せていた。控訴審後の生活について「判決結果が早く確定して、正社員としてまじめに働きたい」と語った田辺被告だったが、１審判決からわずか約１年半、再び収監された。
「（被告人は）うそをついていると思う。今度こそ真実が明らかになることを望んでいます」。判決前、静かに期待を口にしていた村瀬さんは、逆転有罪の判決に「ほっとしました」。
村瀬さんは事件直後、警察官から「お前が犯人だろう」と言われたという。「翔を一人、車に残さなければ事件はなかった」と、翔ちゃんを駐車場に置いてゲームセンターで遊んだことを今も悔やむ。家庭では極力、翔ちゃんの話題を避けているが、「せめてもの償い」と公判だけは欠かさず傍聴に足を運んだ。
翔ちゃんが亡くなって今月２８日で丸５年。生きていれば小学１年になるが、自宅にかかる遺影は幼いままだ。事件後に生まれた次男は３歳になった。翔ちゃんが着ないまま“お古”になった洋服がよく似合う。残されたおもちゃで元気に遊びながら成長する姿を見るにつけ、「犯人が分からないまま弟に翔のことをどう話せばよいのか」と、無念さを募らせた。
村瀬さんは判決後、裁判所内の司法記者クラブで会見し、「１審で無罪になったことで『真犯人がいるのでは』との不安が常にあった」と明かした。判決について「内容を聞いていて、河瀬（田辺被告）が犯人だという確信を持てた。捜査に感謝している」と述べたが、田辺被告について聞かれると「早く罪を認めてほしい。（本人から）自分がやったと聞きたい」と語気を強めた。
最終更新:7月6日14時3分
- ニュース雑感 [SALT OF THE EARTH] white 2007/7/06 18:29:25
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