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(回答先: 幼児殺害「逆転有罪」、自白変遷は「表面的」と指摘 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 7 月 06 日 16:33:02)
□疑わしきは･･･ [自分の背中は他人にしか見えない… ]
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2007/07/06
疑わしきは･･･
「逆転有罪」。
５年前に愛知県豊川市であった「男児連れ去り殺害事件」の控訴審判決が有罪となった。
一審では、自白は誘導された可能性がありって事で、疑わしきは罰せずのルールに基づき
無罪となったわけだが、二審では自白の根幹部分は信用出来るって事で一審判決を破棄
して逆転有罪の判決を下した。
さて、毎度の事ながら、物証が無い事件の裁判は、自白の信憑性云々で判決がコロコロ変わる。
いったいどういった取り調べをしているんだろうって、刑事ドラマを想像しつつも疑問を抱くのは
おいらだけじゃないはず。
いったいいつまで同じ事を繰り返しているんだろう。。。
自白云々がこれほど毎度のごとく裁判を混乱させるのであれば、取り調べを全てビデオに撮る
とかは考えないのだろうか。 裁判の証拠として取り調べビデオが出されたなんてのは聞いたこ
とが無いから、警察にはよほど学習能力が無いか、ほんまに強要するような取り調べをしてるか
のどちらかだな、と思うぞ。
で、一審で無罪判決を出した裁判官も、二審で逆転有罪判決を出した裁判官も、どちらも調書
やら裁判での尋問で判決を下してるわけで、どちらも物証から判断したものではない。
事件から５年を経過している。現被告人が本当に犯人なら判決どうり懲役１７年でいいだろう。
でもさ、もし無罪であるなら、逮捕後５年間何も捜査はしていないだろうから、真犯人は何事も
無かったように暮らしてるわけだ。愛知県なんぞは、検挙率５割を切ってたと思うから、もうあち
こち犯罪者だらけなのかも。。。
冤罪事件が世の中にどれほどあるかはわからない。映画「グリーンマイル」の様に冤罪のまま
死刑になっちゃった人もいるだろう。逆に冤罪を主張し無罪を勝ち取り、出てきて数年で犯罪を
犯しちゃった人もいたな。。。
先日の「母子殺人事件」の裁判にしても、弁護士ってどんな職業だろうと思う事がある。
確かに、依頼人をおもいっきりえこひいきするだけの職業であるなら、映画「ライヤーライヤー」の
ジム・キャリーの様な自分の子供からも嘘つき呼ばわりされちゃう仕事になるし。。。
日本の弁護士バッジには天秤ばかりが描かれている。河島栄五が昔唄ってた様に「天秤ばかりは
重たい方に傾くに決まっているじゃないか」って事で、真実をはっきりさせようって意味合いでのバッ
ジだと思ってた。
でも現実は、真実をウソで曲げてまで依頼者にえこひいきしようとしている弁護士がいる。
確かに天秤ばかりといえど、必ずどちらか一方が下にガツってつくとは限らない。微妙なバランスで
斜めになる事だってある。裁判では、この微妙な部分をモロモロから判断して一方を下に着かせる
のが判決なわけだ。ある意味恐ろしい仕事ではあるな。裁判官って。
そうやって、天秤ばかりのどちらか一方が下に着かない場合、疑わしきは罰せずって判決を下すか、
かなり有罪に傾いてるからって有罪って判決を下すかは裁判官によるわけだな。
その点、弁護士はなんかお気楽だよね。行列の出来る法律相談所に出てる橋下弁護士にしろ、
番組で名前が売れちゃったからといって、TV番組でマラソンしたり参院選にでたり・・・
なーんか、最難関と言われる司法試験の合格者がこれでいいわけ？と思うおいらだ。
あ・・・そういえば弁護士バッジの天秤ばかりって、どちらにも傾いてない図柄だったかな。
なるほど。。。そうゆう事か＾＾；
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