□ファンからストーカー豹変…加藤登紀子脅迫女の動機 [ZAKZAK]
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ファンからストーカー豹変…加藤登紀子脅迫女の動機
「世界遺産の地でコンサート」に激怒
フォーク界の大御所、加藤登紀子さん（６３、写真）に「殺人申し上げる」「血の雨を降らせる」など猟奇的な脅迫状を送ったとして、脅迫容疑で札幌に住む女が逮捕された。この女、実はお登紀さんの熱烈ファン。コンサート会場で「百万本のバラ」ならぬ花束を渡しつつ、コッソリ果たし状を残したことでアシが付いた。そして、犯行の動機は「知床」にあった。
警視庁原宿署に逮捕されたのは、札幌市西区の税理士事務所パートの女（２６）。
調べによると、容疑者は昨年１１月から今年１月にかけて「殺人申し上げます」「こんな時に『ほろ酔いコンサート』を開催しやがって」といった手紙を渋谷区内の加藤さんの事務所に３回、送りつけた。
容疑者は動機について、「知床でのコンサートが気に入らなかった」と供述しているという。加藤さんは２００５年８月、斜里町で世界遺産登録の記念コンサートをツアー客や地元の人を招いて開催。大トリに名曲「知床旅情」を集まった観客と熱唱したが、「世界遺産の地で公演をやることに腹が立ったようだ」（捜査関係者）
脅迫状は新聞や雑誌の文字をチョキチョキと切り抜いてＡ４版の紙に張り付けたもの。「まるで映画やドラマのようなモノだった。消印が付かないよう料金後納にして出していた」（捜査関係者）
手紙の差出人も０２年に病気で亡くなった加藤さんの元夫、藤本敏夫さんの名前にするという不謹慎かつマニアックな手口で嫌がらせを繰り返していた。
今年２月には札幌からバスで５時間もかかる紋別市の道立オホーツク流氷科学センター（定員約３００人）で行われたコンサートに駆け付けた。
出待ちした容疑者は加藤さんに花束を渡して熱心なファンを装ったが、人影が消えた後、そっと「再三のコンサート中止の要求を聞き入れない。ならば血の雨を降らす」といった４度目の脅迫状をそっと関係者入り口に置いた。
「状況的に考えて手紙を置いたのは容疑者しかいなかった。加藤さんサイドから情報提供があり、６月１９日、札幌のコンサートにきた田中に事情を聴いたところ、容疑を認めた」（捜査関係者）。容疑者は一時期、加藤さんのファンクラブ「登紀子倶楽部」に入会していたが、脅迫状には会報に関する内容も含まれていたため、捜査線上に名前が浮かんだ。
容疑者には夫はいないが、６歳の子供がいるといい、引き受け先に子供を預けた後、今月１８日、逮捕された。
「見た目はちょっと太めだが美人。同姓同名の芸能人がいるが、芸能人という顔ではない」という容疑者。加藤さんは「彼女の心の中で何が起こったのかそのことがとても心配です」と、大変ショックを受けているという。
ZAKZAK 2007/07/23
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＜加藤登紀子さん＞脅迫の女を逮捕…「殺す」と手紙 警視庁 [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/07/nihon26/msg/913.html
投稿者 white 日時 2007 年 7 月 19 日 08:29:05: QYBiAyr6jr5Ac
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