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接合部に大量の燃料漏れ=右エンジン配管に不具合か−整備士証言・中華航空機事故 [時事通信]
http://www.asyura2.com/07/nihon27/msg/377.html
投稿者 white 日時 2007 年 8 月 22 日 22:05:52: QYBiAyr6jr5Ac

(回答先: 中華航空機が爆発、炎上 乗客乗員165人脱出 [サンケイスポーツ] 投稿者 white 日時 2007 年 8 月 20 日 22:04:34)

□接合部に大量の燃料漏れ=右エンジン配管に不具合か−整備士証言・中華航空機事故 [時事通信]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000000-jij-soci

接合部に大量の燃料漏れ=右エンジン配管に不具合か−整備士証言・中華航空機事故
8月22日0時30分配信 時事通信

 那覇空港の中華航空機炎上事故で、事故機の右側主翼と右エンジンの接合部(パイロン)付近で、大量の燃料漏れが発生していたことが21日、国土交通省の調べで分かった。パイロン付近には、主翼などの内部にあるタンクからエンジンに燃料を供給する太い配管が通じており、同省航空・鉄道事故調査委員会は、配管などに何らかの不具合が生じ、燃料が漏れ出した可能性もあるとみて解明を進める。
 事故調は同日午後も、沖縄県警と合同で実況見分を実施し、ボイスレコーダー(音声記録装置)を回収。今後、機長の判断や乗客への避難指示が適切だったかも検証する。
 大量の燃料漏れは事故機が駐機場に停止した直後、地上で機体を点検していた整備士が発見した。事故調などの聞き取り調査に対し、整備士は漏れた個所について、右エンジン外側の主翼下だったと証言。この個所はパイロン付近に当たる。 

最終更新:8月22日0時30分


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□中華航空機炎上 大量の燃料漏れ確認 右主翼・パイロン接合部 [産経新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000077-san-soci

中華航空機炎上 大量の燃料漏れ確認 右主翼・パイロン接合部
8月22日8時0分配信 産経新聞

 那覇空港の中華航空機炎上事故で、事故機の右側主翼と右エンジンの接合部(パイロン)付近で、大量の燃料漏れが発生していたことが21日、国土交通省の調べで分かった。パイロン付近には、主翼などの内部にあるタンクからエンジンに燃料を供給する太い配管が通じており、同省航空・鉄道事故調査委員会は、配管に何らかの不具合が生じ、大量の燃料漏れを起こした可能性もあるとみて解明を進める。

 事故調はこの日、台湾の航空安全委員会や沖縄県警と合同で事故機を実況見分した。米運輸安全委員会や機体メーカーのボーイング社、エンジン製造にかかわったゼネラル・エレクトリック社で構成する米調査チームが到着する22日以降、パイロンを分解し内部の配管の状態を詳しく調べる。

 ボーイング社は21日、「製造ミスはない」との見解を各国の航空会社に通知した。国内各社の緊急点検では、同型機に異常は見つからなかった。

 国交省などによると、炎上したボーイング737−800型には、左右両翼の内部と胴体下の計3カ所に燃料タンクがあり、それぞれ2基ずつある高圧ポンプでエンジンに燃料を供給している。配管の大部分はタンク内にあり異常が起きても燃料は外部に漏れないが、パイロン部分の配管が破断すると、加圧された燃料が一気に外部に流出する恐れがあるという。

 事故調によると、鎮火から約5時間が経過した20日夕の調査時も、右翼の先端からまだ燃料が漏れていた。駐機場で燃料漏れを発見した整備士は事故調などの聞き取り調査に対し、漏れた個所は右エンジン外側の主翼下だったと証言。この個所はパイロン付近に当たる。

 事故機は左側が激しく焼けているが、漏れた燃料が引火し、強風にあおられて左側に火災が広がったとみられている。

 エンジンやその周辺部から出火した事故は、国交省が把握しているだけで国内で3件ある。

 平成3年9月、成田発ニューヨーク行きのノースウエスト航空機が成田空港に引き返し、緊急着陸。誘導路に停止した際、右翼の第2エンジンから出火した。

 10年5月には成田発香港行きのユナイテッド航空の旅客機が、成田空港の駐機場から出た直後、左翼エンジン排気口から火災が発生。

 鹿児島発羽田行きのスカイマークの旅客機は17年12月、離陸直後に右エンジンの警告灯が表示され、大量の部品破片を飛散させた。鹿児島空港に戻り、緊急着陸後に右エンジンが爆発した。

 3年の事故の場合、燃料配管とケーブルの間隔が狭すぎて擦れた結果、パイロン周辺を損傷させたのが原因と分かっている。また、スカイマーク機の事故では、タービンブレード(回転翼)の1枚が破断し、エンジン内部を壊したのが原因だった。

 事故調は事故機から回収したフライトレコーダー(飛行記録装置)を東京に送り、解析する。

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最終更新:8月22日10時24分


□中華航空機炎上 右主翼とエンジン接合部で燃料配管損傷か [毎日新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000000-maip-soci

中華航空機炎上 右主翼とエンジン接合部で燃料配管損傷か
8月22日9時50分配信 毎日新聞

 那覇空港駐機場で台北発那覇行き中華航空120便(ボーイング737−800型、乗員乗客165人)が爆発、炎上した事故で、右エンジン付近からの燃料漏れを最初に確認した中華航空の整備士(37)が「右エンジンの外側、翼の下から燃料が漏れ出しているのが見えた」と話していることが分かった。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、短時間で大量の燃料が漏れ出していることから、「パイロン」と呼ばれる右主翼と右エンジンの接合部にある燃料配管が何らかの理由で損傷し、高温のエンジン内に大量の燃料が漏れ、発火したとみている。
 一方、同省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)と沖縄県警は21日の実況見分で、機長と副操縦士のやりとりや管制官との通信を記録したボイスレコーダーを回収した。通信内容を解析し、事故原因の解明を急ぐ。
 燃料配管は主翼中央部にある中央タンクや、左主翼内にある第1タンク、右主翼内にある第2タンクとエンジンを結ぶ。タンク内にある燃料ポンプで燃料を吸い上げて供給し、エンジン内のポンプで燃焼室に噴射する仕組み。タンクからエンジン内ポンプまでの配管は、エンジン内ポンプと燃焼室を結ぶ配管に比べて太く、金属製で直径数センチという。
 中華航空の国交省への報告によると、整備士は事故機が駐機場で停止した直後、「パイロン」と呼ばれるエンジンと主翼の接合部か、その付近から燃料が漏れているのを目撃したという。
 また、事故当時駆けつけた消防隊員は、胴体から主脚を伝って燃料らしき液体が路面に大量に流れているのを確認、路面は火の海と化していた。沖縄気象台那覇航空測候所によると事故が発生した20日午前10時半ごろ、右主翼側から左主翼側へ、4〜5メートルの南風が吹いていた。こうした状況から、国交省は燃料配管から大量に漏れた燃料が右エンジン部の高熱で引火し、さらに風によって燃料が左翼側に飛散し、左エンジンが爆発したとの見方を強めている。
 一方、事故調は21日午後、記者会見し「実況見分では配管などに明らかな損傷は見られなかった。焼け落ちた翼を持ち上げてみないと燃料漏れの個所を解明するのは難しい」としている。
 中華航空の猶建国機長(47)は21日までの沖縄県警の事情聴取に対し「飛行中も着陸当時も異常はなかった」と話している。運航や整備上の過失については現時点で判明しておらず、沖縄県警は航空危険行為処罰法違反容疑を念頭に捜査を進める。【江畑佳明、小林慎、松谷譲二】

最終更新:8月22日9時50分


□移動中から燃料漏れか=地上整備員が話す−沖縄 [時事通信]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000073-jij-soci

移動中から燃料漏れか=地上整備員が話す−沖縄
8月22日13時31分配信 時事通信

 那覇空港に着陸した中華航空機が駐機場で炎上した事故で、同空港の地上整備員が「誘導路を駐機場に向かって事故機が移動している時から燃料が漏れていた」と周囲に話していることが22日、沖縄県警の調べで分かった。県警はこの整備員から当時の状況について、詳しく事情を聴く方針。 

最終更新:8月22日13時31分


□中華航空機、整備ミスの疑い…燃料管接合部が着陸時にズレ [読売新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000006-yom-soci

中華航空機、整備ミスの疑い…燃料管接合部が着陸時にズレ
8月22日14時40分配信 読売新聞

 那覇空港で中華航空120便(ボーイング737―800型機)が爆発炎上した事故で、事故機はエンジンをつり下げる右主翼下の「パイロン」内部にある燃料管の接合部分の固定が不十分だったため、着陸時の衝撃で一気にずれて多量の燃料漏れが始まった可能性が高いことが、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べでわかった。

 接合部は金属ボルトで固定されているが、誤った部品の取り付けなど整備時の作業ミスの疑いもある。事故機の点検は今年7月以降、2回実施されており、事故調ではエンジン整備が適切に行われていたか調べている。

 事故機の燃料漏れは、右主翼下のパイロン内部で発生、漏れ出した燃料が第2エンジン内で熱せられて気化、引火した。駐機場で多量の燃料が漏れているのを地上の整備士が確認しているが、飛行中に大きな燃料漏れは起きていないため、着陸後、滑走路から駐機場への地上走行中に発生した可能性が高い。

最終更新:8月22日14時40分


□<中華機炎上>停止前に燃料漏れ 地上職員や乗客ら証言 [毎日新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000046-mai-soci

<中華機炎上>停止前に燃料漏れ 地上職員や乗客ら証言
8月22日15時3分配信 毎日新聞

 那覇空港で20日午前、爆発、炎上した台北発那覇行き中華航空120便(ボーイング737―800型機)が、駐機場に停止する前に燃料漏れを起こしていたことが国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)と沖縄県警の調べで分かった。着陸後、駐機場に移動する間に燃料が漏れているのを、空港の地上職員が目撃していたほか、複数の乗客から「停止前に機内で油のにおいがした」との証言も得た。事故調は機長らによる乗客の避難指示が適切に行われたかも調べる。
 また、燃料漏れの原因とみられる右エンジンと右主翼の接合部(パイロン)内の燃料配管の損傷は、経年による金属疲労に、何らかの衝撃が加わるなど複数の原因が重なったとみて、事故調は22日午後の実況見分で詳しく調べる方針。
 これまでの事故調の調べでは、滑走路や駐機場に至る誘導路に燃料漏れの形跡がなく、事故機は停止後、燃料が漏れたとみられていた。しかし、新たに得た空港職員の目撃情報では、少なくとも誘導路を移動する途中に燃料が漏れていた。県警も複数の日本人乗客から「停止前に機内で油のにおいがした」との証言を得た。事故調は、誘導路などに燃料漏れの形跡がなかったのは、燃料が蒸発したためとみている。
 また中華航空の国交省への報告では、駐機場停止後の20日午前10時32分に地上の整備士が燃料漏れを見つけて機長に報告し、同10時34分までに乗客・乗員全員の脱出が完了したとされていた。しかし、燃料漏れがこれより早く発生し、一部乗客も異常に気づいていたことから、避難指示が適切に行われたのかも調べる方針。
 一方、燃料漏れを起こしたパイロン内の燃料配管は金属製で直径数センチ。事故機は就航後5年経過している。国交省によると通常、パイロン内は燃料配管の定期検査はなく、航空会社がエンジン交換時に点検する程度。事故機の燃料配管もこれまで交換や詳細な点検はされなかったとみられる。
 このため、事故調は、燃料配管に金属疲労があり、そこに何らかの衝撃が重なって損傷したとみている。ただ、金属疲労があっても着陸時の衝撃で燃料配管が損傷を受けるようなことは通常は考えられないという。金属疲労は金属部分が長期間、負荷を受けることで亀裂などの損傷が生じたり、強度が低下する現象。【江畑佳明、松本光央、影山哲也】

最終更新:8月22日15時34分


□中華航空機炎上 右主翼とエンジンの接合部、燃料配管損傷 [毎日新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000022-maip-soci

中華航空機炎上 右主翼とエンジンの接合部、燃料配管損傷
8月22日17時6分配信 毎日新聞

 那覇空港駐機場で台北発那覇行き中華航空120便(ボーイング737−800型、乗員乗客165人)が爆発、炎上した事故で、右エンジン付近からの燃料漏れを最初に確認した中華航空の整備士(37)が「右エンジンの外側、翼の下から燃料が漏れ出しているのが見えた」と話していることが分かった。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)は整備士の証言や短時間で大量の燃料が漏れていることなどから、「パイロン」と呼ばれる右主翼と右エンジンの接合部にある燃料配管が何らかの理由で損傷して、漏れ出した燃料がエンジンの高温によって発火したとみている。
 燃料配管は主翼中央部にある中央タンクや、左主翼内にある第1タンク、右主翼内にある第2タンクとエンジンを結ぶ。タンク内にある燃料ポンプで燃料を吸い上げて供給し、エンジン内のポンプで燃焼室に噴射する仕組み。タンクからエンジン内ポンプまでの配管は、エンジン内ポンプと燃焼室を結ぶ配管に比べて太く、金属製で直径数センチという。
 パイロンは主翼とエンジンの接合部。燃料配管は主翼にある燃料タンクからパイロンを通ってエンジンに至る。事故調は22日の実況見分で、パイロンの内部を詳しく調査する。
 中華航空の国交省への報告によると、整備士は事故機が駐機場で停止した直後、翼の下から燃料が漏れ出しているのを目撃している。事故調はこの証言が示す漏出個所もパイロンとみている。
 また、事故当時駆けつけた消防隊員は、胴体から主脚を伝って燃料らしき液体が路面に大量に流れているのを確認、路面は火の海と化していた。沖縄気象台那覇航空測候所によると事故が発生した20日午前10時半ごろ、右主翼側から左主翼側へ、4〜5メートルの南風が吹いていた。
 こうした状況から、国交省は燃料配管から大量に漏れた燃料が右エンジン部の高熱で引火し、さらに風によって燃料が左翼側に飛散し、左エンジンが爆発したとの見方を強めている。
 一方、事故調と沖縄県警は21日の実況見分で、機長と副操縦士のやりとりや管制官との通信を記録したボイスレコーダーを回収した。通信内容を解析し、事故原因の解明を急ぐ。【江畑佳明、小林慎、松谷譲二】

最終更新:8月22日17時6分

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