ボンベ、１５０メートル跳ね回る 落下でガス噴出、５人負傷【中日新聞】
2007年9月8日 18時47分
８日午前１１時２０分ごろ、大阪市平野区加美東、パチンコ店「国際会館」の立体駐車場解体現場で、ショベルカーで運搬中の金属製ガスボンベ１本が落下した。
ボンベは栓が外れ、噴出したガスの勢いで路上を約１５０メートルにわたって跳ね回り、向かいのコンビニのガラスに当たって割ったり、パチンコ店の壁などに衝突したりした。
通行人の男性（２７）がボンベを避けようとして転倒、頭を打ち重傷のほか、１３−７６歳の男女４人がガスで気分が悪くなるなどしたが、いずれも程度は軽い。
平野署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、ショベルカーを運転していた兵庫県宝塚市の解体業の男性（６０）から事情を聴いている。
調べでは、ボンベは高さ１７５センチ、直径３０センチ、重さ約８０キロ。
（共同）
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090801000595.html
ガスボンベ落下、５人けが 大阪・加美の解体作業現場【中日新聞】
2007年9月8日 14時21分
８日午前１１時２０分ごろ、大阪市平野区加美東、パチンコ店「国際会館」の立体駐車場の解体作業現場で、運搬中のガスボンベが落下した。
ボンベはガスを噴出しながら回転。近くにいた男性３人と女性２人の１３−７６歳の計５人が避けようとして転倒したり、ガスを吸って気分が悪くなるなどした。いずれも程度は軽いという。
ボンベには液化二酸化炭素が入っていたといい、平野署が事故の状況を調べている。
調べでは、ボンベは高さ１７５センチ、直径３０センチ。消火用として駐車場に約２０本置いてあり、解体作業員がパワーショベルで１本ずつ運び出していた。近くのコンビニエンスストアのガラスを破り、ガスが店内に充満したという。
パチンコ店によると、立体駐車場は店とは別棟で６０台を収容できる。解体業者が足場を組み、作業をしていた。事故当時、店舗は営業中だったが、急きょ営業を中断した。けがをしたのはいずれも通行人という。
（共同）
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090801000413.html
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