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北朝鮮の核問題を話し合う６か国協議の再開をめぐり、韓国政府は、アメリカ代表を務めるヒル国務次官補と北朝鮮代表のキム・ケグァン外務次官が滞在先のベルリンで１６日に続いて１７日も会談を行うという見通しを示しました。
これは韓国のソン・ミンスン外交通商相が、１７日昼前、定例の記者会見の中で明らかにしたものです。この中でソン外交通商相は、ベルリンを訪れているアメリカのヒル国務次官補が、１６日、北朝鮮のキム・ケグァン外務次官と会談したことに関連して、「米朝は１６日に何度も会ったし、１７日も会う予定がある。ベルリンではかなり具体的な話し合いが行われるだろう」と述べ、１７日に２日目の会談が行われるという見通しを示しました。また、今回の会談場所がベルリンになった理由については、第三国の静かな雰囲気の中で行うほうが成果を得やすいという判断があったのではないかと指摘しました。そのうえでソン外交通商相は、今回の２国間会談で、北朝鮮が核を放棄するために米朝双方が初期の段階で実施すべき措置について、合意に向けた土台を築けるよう期待を示し、それによって先月２２日に休会となった６か国協議が早期に再開できるどうか左右されるという見方を示しました。
1月17日 14時5分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/01/17/d20070117000126.html
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