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平沼赳夫代議士の病状について(平沼赳夫オフィシャルホームページ)
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/1203.html
投稿者 あん密結社 日時 2007 年 1 月 20 日 21:27:07: 2oKkclqEI9/Dc
 

18日付けで更新がありました。詳しい病状の説明が書いてあります。

http://www.hiranuma.org/news20070118.html

平沼赳夫代議士の病状について 平沼赳夫後援会幹事長 土居 通明

■平沼赳夫代議士の病状について
本日(1月16日)午後2時から津山市役所記者クラブにおいて、20日・21日に予定しておりました後援会主催の新年互礼会の延期決定とその理由について発表させていただきました。
平沼赳夫代議士の病名は脳梗塞です。昨年12月6日に発症し、現在都内の病院に入院中です。部位は小脳の右側とのことです。咽喉と歩行の状態の改善に向けての治療を行っています。幸いにも症状は軽く、経過も順調です。気管への誤飲の可能性があるので、水やゼリーを飲み込む訓練をしていて、次は重湯へと移行するそうです。右足のふんばる力が弱く、手すりや補助なしでの歩行が可能になるようにリハビリ中です。
頭脳は明晰そのものです。会話もごく普通です。ただ現時点では長時間の演説が出来るほどの声の状態ではありません。病室から診察室までの往復には車椅子を使用していますが、室内での移動程度は介助なして何の支障もなく、トイレ・洗面なども自力で出来る状態です。
担当医師のお話では、この病気の回復は概ね三ヶ月位がひとつの目処であり、現在リハビリ4週目に入ったところで、回復状況は順調と申してよいとのことです。


■1月15日 上京 病室へ
私が平沼代議士の入院のことを東京の筆頭秘書から知らされたのは本年1月5日の午後のことでした。それまでは「えらく長い風邪だな」位にしか思っておりませんでしたので正直驚きました。
翌6日には代議士本人から電話をいただきました。受話器を通して、かすれた声ではありましたがしっかりとお話になられ、「迷惑をかけて申し訳ない。何とか新年互礼会までには全快して地元の皆様にお会いする。」と申されました。
毎年恒例の後援会の新年互礼会を県北・津山で1月20日、県南・岡山21日に予定しており、夫々約1300名・約1000名の皆様が平沼代議士と会うことを楽しみにしていただいておりました。この会合の開催の可否と今後のことについて、私も自分自身の目で直接平沼代議士にお会いして最終的な判断をしたいとの思いがあり、1月15日(月)に地元の秘書二名を同道して上京し、病室でご本人にお会いいたしました。
平沼代議士と目を合わせる最初の瞬間が一番の勘所であると存じておりました。
我々を迎えた平沼代議士は病室内のソファに普段着で腰掛け、脚を組んだリラックスした姿勢でした。目を合わせた瞬間、少し照れくさそうにニコリと笑い、大きな声ではありませんでしたが、ひどい風邪を引いたようなかすれた声で「ご迷惑かけてます」と申されました。表情だけを見ていると平生のご様子と何ら変わることなく、あご辺りの肉が落ちてむしろすっきりした印象でした。目の輝きも失われることなく、気迫に満ちていて、私も心から安堵をすることが出来ました。
夫人と長女の廣子さんも病室におられ、「態々来ていただいたのに病人らしくなくて申し訳ありません」と笑っておられました。


■本人は意欲満々
私達が席に着くや開口一番、平沼代議士は「20日21日には戻るつもりで頑張っています」と意欲満々なご様子で申されました。平沼代議士が音頭を取って12月6日に開催した無所属十一人の復党祝いと打ち上げの会の席上で気分が悪くなり、中座をして病院に行ったことや風邪だと思っていたことなどをご自身から説明されました。声のかすれを除けば普通の会話です。
ご本人は演台があれば両手をついて立つことには問題がなく、会場内は誰かの肩を借りて右手を添えて支えていれば大丈夫だと考えておられた模様です。
実は上京する道すがら、病状と回復の状況にかかわらず、楽しみにして下さっている皆様には申し訳ないことですが、無理を推して開催を強行することなく、全快の折まで延期とする腹積もりを固めておりました。政治家が病を理由に自らが主催する会合を中止・延期することの影響などもよくよく考えましたが、いくら本人が望んでいると申しましても中途半端な時期に大人数の方の前に平沼代議士が出席して万が一回復が遅れることがあっては本末転倒です。入院加療中で体力・抵抗力が落ちている状態で、大人数の会合に出席すれば、風邪やインフルエンザに感染しないとも限りません。また本人不在で奥さんを名代として開催し、ビデオや写真とともに本人のメッセージでお茶を濁すようなことも、会費を頂戴して開催する会合なので極めて心苦しく、延期もやむなしと考えておりました。
実際にお目に掛かり、思いのほか順調なご様子で、一応安心はいたしましたが、私の方から「先生の意欲はよく判るし、順調な回復をありがたいと思うが、今回は新年互礼会への出席を諦めていただきたい。日にち養生でこれから快方に向かうのだから、中途半端な状態で無理を推して地元に戻ることよりも、今は治療とリハビリに専念され、声と右足を完全にして元気な姿になって皆様を安心させていただくことが何より一番の仕事だと思う。事務所スタッフの諸君も大変なことになると思うが、あえて20日21日の会合はこの際延期とし、時期をあらためて開催することにしたい」と申し上げました。
重ねて「先生の現在の姿を見て安堵したからと言うわけではないが、平沼陣営の姿勢は今までずっと妙に隠しだてすること無く常にオープンにしてきた。延期という決定を公表するにあたり、脳梗塞という病名をも隠すことなく地元の皆様にお話したいと思う。同時に明日にでもマスコミにもきちんと延期理由と病状を私から説明しようと思う」と申し上げましたところ、平沼代議士は「分かりました。全てお任せしますので宜しくお願いします」と納得して下さいました。
その場から後援会会長の伊原木一衛天満屋会長にご連絡をとらせていただき、正確な状況をご相談する前に勝手に話を進めているご無礼をお詫び申し上げるとともに、改めて状況をご報告し、延期と記者発表の件についてご了承をいただきました。
伊原木会長は「分かりました。土居さん、ここが貴方と私の踏ん張りどころです。頑張りましょう。記者発表の件は貴方にお任せするのでしっかりお願いします」とおっしゃって下さいました。
その後、担当医の先生とも御話をさせていただくことが出来ました。
私から「正直、私も脳梗塞という病名には抵抗があって、実は咽喉の不調の口実に他の病名を見繕っていただこうと考えたこともありました。しかしこの際、先生からお聞きする病気名や病状と、私がこの病室で拝見した代議士の様子を在りのまま地元の皆様やマスコミにお話したいと思いますが、いかがでしょうか」と申し上げますと「私は医者ですから患者さんのご希望に最大限の協力をすることが仕事です。何か別の病名をと言われれば、おっしゃるようにするつもりでした。政治のことも平沼さんのこともよく存じ上げているわけではありませんが、一国民の立場で報道などからの知識しかありませんが、筋を通される方だという印象が強くあります。妙に小細工されることなく正直に公表されるということなら実に結構なことだと思いますよ」と申され、詳しくご説明をいただきました。
「最初、『1月20日には地元岡山に戻るのでそれまでに元通りして欲しい』、と言われたんですが、私も患者からそんな注文を受けたのは初めてだったので驚きました」と笑いながら話しておられました。


■ご家族の支えでリハビリに努める平沼代議士
我々が病室にいる間にリハビリの先生が来室され、その模様も拝見させていただくことが出来ました。夫人と廣子さんからは「今日はやけに真面目に頑張るじゃないの」「いつもは怠けようとする癖に」「ギャラリーがいると張り切るなら毎日来てもらおうかしら」などと鋭い突っ込みが飛び交い、一生懸命頑張っておられる平沼代議士には大変申し訳ないことですが皆、下を向いて笑いをこらえるしかありません。それに追い討ちをかけてご夫人が「子供にいくら勉強しろと言っても勉強しないのと同じで、『あとでやる』『今はしんどい』とか言ってやらないんですよ。『パパ、もうやめて、そんなに頑張らなくていいから。ゆっくりやればいいから、あせらないで』って一度でいいから言ってみたいもんです」と言われたときには、病室の中にもかかわらず一同爆笑してしまいました。天下の平沼赳夫もご家族に掛かっては形無しです。「いつもこうして苛められています」平沼代議士も苦笑いをしていました。
確かに右足がしっかりしないため何かにつかまらないと歩行に支障があるようにお見受けし、すいすいと単独歩行が出来る段階ではないと思いましたが、ベッドやソファへの移動は危なげなく、我々の見ている前でベッドから自分で降りてトイレに行き、几帳面に照明のスイッチもご自分で点消しておられました。これならば大丈夫との感を強くいたしました。
我々が病室を引き上げるときに
「皆様にご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ない。これからは一病息災で気を付ける。リハビリも頑張って一生懸命回復につとめる。必ず復帰するので、事務所のみんなも大変だろうがよろしく頼む」と申されました。
夫人と廣子さんが我々を見送ってくださいました。
「リハビリを頑張ると言われているのでしっかり支えてあげてください」と申しますと、廣子さんが「鞭と斧で頑張らせます」と応えられました。「飴と鞭ではないの」と聞き返すと「斧です。甘やかしません」ときっぱり。平沼家の女性陣の厳しい監視と指導を想像しますと、少しだけ平沼代議士がお気の毒なような気すらしました。


■平沼赳夫は大丈夫
明るく前向きなご本人はじめご家族の様子、誠意をもって全力を尽くしていただいている病院のご対応を拝見し、安心と元気をいただいて帰路につくことができました。
平沼赳夫は大丈夫です。必ず元気な姿で復帰することは間違いありません。
思いのほか回復が順調であることを幸いとして、今は平沼代議士が治療に専念され、一刻も早く本復されることをお祈り申し上げたいと存じます。
このようなときには得てして、様々な悪意のある憶測が飛び交い、心無い中傷があるかもしれません。私はこの目で見たこと、聞いたことのみを在りのまま申し上げています。
このような逆境をしっかり乗り越えてこそ真の後援会です。平沼赳夫後援会には今度のことで動揺が起こるなどとは考えておりません。伊原木会長を中心に今こそ心を一つにして、信念の政治家である平沼代議士を支えて参ります。
 どうか皆様も平沼赳夫完全復活のその時を楽しみにお待ちいただければ、本当に有難く存じます。

平成19年1月16日

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