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(回答先: 「皇室中傷芝居」問題 狭められた言論の許容度 （北海道新聞２００６年１２月１３日夕刊５面）【事件版：投稿者noaさん】 投稿者 heart 日時 2006 年 12 月 19 日 21:22:14)
私もこの集会に行ったが、そこまで問題があるとは思わなかった。
まあ、右翼の方が来ていたら怒るかもしれないとは思ったが、周りの人はみんな笑っていた。週刊新潮の記事では「美智子皇后や君が代をおとしめる『不敬で下劣』なイベントに観客は凍りついた」とされているらしいが、は？という感じである。みんな笑ってましたけど。私も含め（笑）
問題にされたのはこないだ生まれた紀子さんの子供に見立てた猿の人形を放り投げるようにしてスタッフの人に返した部分と、天皇の前立腺ガン（？）についてあちらの生活はもう無理？とかいうふうなことを言ったという部分らしい。
人形を放り投げるのは私は大っ嫌いだが、放り投げる子供は多い。それを叱る大人というのは見たことがない。その人形が天皇家の子供に見立てられていたからといって、それを「児童虐待」と見るのは行き過ぎではないか。そう言うのなら、人形を放り投げる行為一般を「人形虐待」として非難するようでなければおかしいだろう。
下ネタの方は、茶化しているだけだろう。決して褒められたジョークではないとは思うが、そこまで大騒ぎをするほどのことなのだろうか。いや、騒いでもいいが、騒ぐのなら、テレビのバラエティ番組とかで下ネタ発言をする奴らに対しても抗議し、謝罪させるのが筋というものではないか。例えば、キムタクがクリスマスのことを「クリトリス？」などと言っているのを一年前くらいに聞いて気分が悪くなったことがあるが、ああいう発言が大騒ぎになったという話は聞かない。それどころか、キムタクの人気は今も堅調のようだ。
天皇についてのものだったから許せないというのなら、時代錯誤も甚だしい。
ちなみに、この集会は、「ちょっと待った！ 教育基本法改悪、共謀罪、憲法改悪」と題されたもので、何も天皇批判が主体の集会だったわけではなく、安倍批判が主体の集会だった。
そこが全く飛んでしまって「不敬」だけが問題になってしまったことも残念だ。
週刊新潮に対し、またその扇動に乗って騒いだ２ちゃんねらーや２ちゃんねらー的言説を垂れ流す一部のブロガーたち、そして、一部の右翼に対し、怒りを感じる。
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フォローアップ:- 私ならこう描く 偽の友をあばけ 2006/12/20 03:13:35
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